Places for drink

 

 ZORRO
 東京タワー芝公園スタジオ(旧テレビ東京)の入り口からタクシーが出て行く道の左側、東京タワーの直ぐ下にあるバーです。6〜7年前に毎週このスタジオで収録していたころにはなかった。いつも帰りに通っていた道の直ぐ左側にある。

 この店で何が面白かというと、側面、東京タワーサイドなのですが、それが完全に開く。つまり店から顔を出して上を眺めると、東京タワーが全く下から見えるという構図になっている。

 むろん中はあの辺にあるバーの典型的な形をしている。カウンターがあり、後ろにちょっとした椅子がある。しかしサイドが開いているときには、そこを縁側のようにして座り、ちょっと首が痛いが上を見て東京タワーを見ながら酒が飲めるのです。ははは。

 ヒルズの一番上からタワーを見下ろすように飲んだ直後に移動して時間を過ごしたので、ちょっと面白い組み合わせでした。何とその店を教わったのは、大阪の友達からでした。彼等は大挙して東京に来ていて、昼間は上野でオペラを見ていた。優雅な奴らです。季節も良く、小さな椅子を外に出してずっと飲んでいました。

 電話番号は、03-3589-4111。住所は東京都港区東麻布1-9-3 赤石ビル1F。

 Tantra
 ぎょっとするような、しかし面白い店です。まるで、香港の地下クラブを想像させる。そう、「阿片窟」。でも心配ないですよ、普通のバーです。店の雰囲気と、椅子、そしてその配置が変わっている。というか、お客さんの人数とかを見て、席をセットする。普通の飲み屋に飽きた人がたまに行くには良いかもしれない。

 大体、入り口が暗くてよく分からない。入っても、店は暗くて入り口に段差があるのですが、そこがちょっと危険。そそっかしい人は、ここで躓く。簡単な食事もできるのですが、まあおなかが空いていたらという程度です。料金は、簡単なカクテルがいっぱい800円くらいからでそれほど高くはない。チャージは1000円。あくまでも、雰囲気を楽しむ店です。

 六本木の方から渋谷に向かって青山トンネルを過ぎたすぐの左側。住所は、渋谷区渋谷 3-5-5。Ichimainoeビルの地下一階。午後8時から営業している。電話は、5485-8414。ちなみにTantraを辞書で引くと、「ヒンズー教、タントラの聖典」「(仏教)儀軌」とある。

 The Bar
 代官山にある。店は二階。道路から上に上がっていくときの雰囲気がよい。近くにはタブローズなどの比較的有名なレストランがある。

 面白い店の作りをしている。真ん中にバーがあって、入り口から見てその右側にイタリアンがあり、左の奥に寿司屋がある。従業員は東欧系を中心に、外国人が多い。しかし、多くの人は日本語を解する。夜遅くまでやっているので、使い勝手も良い。たまに行く。電話番号は03-3476-5888。

 LYNSOLENCE(リンソランス)
 店名がそれまでのCHEZ-TORIGAIからこの名前に変わった。店は銀座の並木通り、ルイビトンの前のビル、ロエベが入っているビルの地下一階。店名は、ここの店主がフランスから取り寄せている上質の赤ワインから来ている。

 落ち着いた、そして居心地の良い店です。入ってすぐ左側にバーコーナーがあって、そこで食前酒を飲んだり、夜遅く行って仕上げの一杯を飲んだり。料理は基本的にワインに合うものが中心。鴨だったり鹿の肉だったり。出過ぎず、味はしっかりしているし、おいしい。

 奥には個室もある。夜7時からしばらくと、12時ごろからしばらくが混む時間。案外空いているのが10時からの2時間程度。

 無垢
 名前の由来は知りません。しかし、「こんな所に」というところにある、静かなバーです。大衆的ではない。静かで、落ち着いてお酒やカクテルをのみたい向きに最適です。ここの経営者は、ちょっと話を聞いただけでお酒に関して非常に深い知識があるように見える。

 実はこの店はごく最近、ネットにサイトを構築しました。お酒文化に関する。URLはhttp://www.barmuku.com/です。実はこの店がサイトを設けているのを知ったのは、全く偶然でした。98年の3月06日。その日の文章をちょっと引用します。

自分たちが書いている文章は、本当にいろいろな方に読まれているんだ....と痛感した一日でした。待ち合わせであるバーに入ったら、営業時間に入っているのに経営者の方はネクタイを外しているし、照明も明るい。客ではなさそうな人も何人かいる。「まだちょっと...」と。「待ち合わせだから、待たせて....」と私。「それじゃ...」と店の人。店の人が、「今コンピューターを.....」と言ったところから、話が展開した。

 その店は、コンピューターの設置、サイトの立ち上げをしている最中だったのです。コンピューターを見せてもらったらインターネットがオンラインになっている。「じゃ、僕のサイトをお教えしましょうか....」と私。で行ったのです。そしたら、そのコンピューターをいじっていた人が、「ここは.....シノビーさんとか....」と始まった。サイトにいらっしたことがあるとのこと。わたしゃ、笑っちゃいましたね。そんな親しみのある名前が、今まで全く会ったこともないその人の口から出るなんて。It's a small world.。おーい、内藤君、君のファンがいたぞ。

 西麻布の交差点を青山三丁目方向に歩いて5分くらいですか。墓地沿いの道にあります。

 Capricorn
 ニューオータニの本館の一階にあるバーだから、ここを知っている人は多いのではないでしょうか。壁の絵が多少変わっている程度で、普通のホテルバーです。しかし、ここが好きなのは常に新しいカクテルに挑戦していると言うことです。96年の夏に小森谷というここのバーテンが作った「ガイア」というのがあったのですが、私はそれが好きで良く飲みに行く。

 実はこの「ガイア」は季節商品で、その年の秋にはもうメニューからは消えていた。しかし「作って」と頼んだら思い出して作ってくれました。それ以降、小生が行って「ガイア」というと笑って作ってくれる。変わった客だというわけです。このバーには変わった名前のバーテンが多い。「温品」(ぬくしな)さんなんてのもいますよ。

 MR.STAMP'S WINE GARDEN
 今度は、六本木で教えてもらったワインどころ。フランス系の銀行の後輩に紹介してもらったのですが、非常に良かった。

 リーゾナブルに狭く、お客さん、店の人が自然と一体感を持つような雰囲気。店内は落ち着いている。六本木なのに、高台というか坂にあるのでちょっと不思議な雰囲気です。景色が良いのです。なぜ坂になっているかというと、防衛庁の横の溜池の方向に向かう道があるのですが、そこはかなり下っている。かつ、六本木の交差点方向から来る道との交差点の二階にある。だから窓際の席は、かなり遠くまで見渡すことが出来る。

 住所は、「港区六本木4−4−2 協和ビル東館1階」。電話番号は、03-3479-1390。繁華街を外れているから、閑静な感じで、そのまま店内も静か。大人が静かにワインを楽しむという雰囲気。ただし、チーズフォンデュ(2人前から)は量が多いので、頼む時は4人くらいのメンバーがいた方が良い。他の料理もあまり高くはなく、美味しかった。デザートのチョコレートがお奨めです。

                            (2008年09月記)


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