情報の強者 ITとカースト:インド・成長の秘密と苦悩
 Day by Dayのコーナーにようこそ。
 分析・解説記事としての「News & Analysis」、食道楽のための「EATING OUT」、勉強家のための「LINK」、そしてややまとまった意見・感想を載せた「CYBERCHAT」、友人達の論文を集めた「FRIENDS」のどこにもは当てはまらない情報や私自身の意見を、この「Day by Day」で拾っていきます。
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2017年07月21日(金曜日)

 (00:01)「それってやっぱり良くないよな....」と思いました。日銀による2%の物価達成目標の先送り回数が、今回で実に六回になった。しかも今回の先送りは「18年度ごろ」から「19年度ごろ」となった。一年。オリンピックの前頃になって「達成できる」と言っている。

 しかし今回を含めて6回も先送りしたものが、「あと2年で達成できるようになる」とどの理由を挙げているのかと思ったら、「物価上昇のモメンタムは維持されている」というのが黒田総裁の、聞き飽きた、繰り返された説明。

 うーん、具体的に何を指すのかな。円安の勢いは削がれ、株価は2万円前後で停滞し、資源価格は低迷、そして賃金上昇率は上がってこない。何せ政府が賃上げの音頭をとっているのが今の日本の現状ですから。ひょっとして「幸運待ち」とも思わざるを得ない。

 やっぱり6回も先送りをしたなら、「何故間違ったのか」の総括をしなければならないと思う。一回したような気がしたが、それでも目標は変えず、達成時期を先延ばししているだけなので、「何かを根本的に考え直した」ということはないのだろう。

 立場がある、というのは分かる。しかし日本の通貨当局は「これは実は謎なんです」と言ってしまうアメリカの通貨当局ほどの柔軟性もないと思う。目標達成期待を述べているだけでは、いずれ存在価値を問われることにもなりかねない。

 今日は日銀の記者発表も黒田さんの記者会見も見れていない。その時間は「上大岡」という場所に居ました。その地名を最初聞いたときに、なぜか「ああ、東工大のあるあの街か....」と思ってしまって、「近いだろう」と思ったら、とんでもない。

 高速に乗ったら「出口は磯子」と出て、事態の深刻さに気づいた。何とか滑り込みでセーフだったのですが、実際危なかった。ちょっと事前にナビって見れば良かったのですが、「近い」と思い込んで失敗。

 なので日銀の説明はこれから見ますが、「どうせまた先送りだろう」と誰もが予想できるような発表・記者会見では価値がない。ECBのドラギ総裁も今日の先頃記者会見したのですが、その後はどえらくユーロ高に展開している。

 「秋には金融緩和策の縮小を討議」と発言したとか。「討議」なので、実際はかなり先なのですが、日銀の「出口」は一体何時になるのか。そしてそれはオリンピックまでにあるのか、ないのか。

 日本のマーケットのボラはまたまた落ちそうな雰囲気。AIが進出し、そしてボラはおさえられる。日本のマーケットは苦しいんじゃないかな.....と思う。


2017年07月20日(木曜日)

 (10:01)昨日JAIPA Cloud Conferenceで他の人達の講演を見ていて、「パワポもなかなか機敏でいいな」と思いました。プレゼンに使うときのソフトとしては。

 私が機敏だと感じたのはiPhoneでメモとかURLを使って講演するよりも、という意味です。というのはURL先に渡るまでに微妙に時間がかかる。相当早いWIFIを使っていないと、4Gくらいではちょっと間が空く。

 しかしパワポではその辺は機敏です。さっさっと画面の切り替えが出来る。昨日は私以外は全員がパワポでのプレゼンで、私だけがiPhoneを使ったプレゼンだった。しかしパワポの優れた点を見ながらも、私はまだiPhoneプレゼンを続けようと思った。

 なぜか。先ず第一にズーム、フォーカスが出来る。容易にその部分を拡大できる。パワポの画面を見ていると、どの字もあまり代わり映えしない中では、なかなか頭に素直に入らない。特に後ろに座っている人は、その多くが画面の字を追えないと思う。

 だからパワーポイントが役立つのはグラフ、チャートなどです。字の表示はあまりうまくいかない。特に情報を多く入れようとしたら、益々読みにくく、最後は「読みたくない...話だけ聞こう」ということになる。スマホはその点自由自在です。

 なので昨日思ったのは、ズームやフォーカスが出来るパワーポイントソフト(一般的にはプレゼンテーションソフト)は出来ないのか、という点です。これはスクリーンタッチというハード側の機能がないとできないが、だとしたらiPhoneでパワポを動かしたら、それは可能なんですかね。

 二番目は音かな。昨日はイヤホンジャックから会場に音を拾う装置がないと言われた(そんなことはないと思うが)ので使わなかったが、スマホからは実に簡単に会場に音を送出できる。通常は。なので私は色々な音声付きの動画を使う。それの方が見に来ている方々の記憶に残るので。

 そう言えばパワーポイントに音声機能を付けるというのも面白いと思うがどうでしょう。もうある ? いえ、実は暫くパワーポイントでプレゼン資料を作ったことがないので、知らないのです。

 もし大きな進化があったのなら、教えていただければ幸いです。


2017年07月19日(水曜日)

 (22:01)うーん、今日は一日「IT・クラウド」尽くしでしたが、面白かったな。一つのコンファレンスに一日いるということが少ないだけに、私自身の頭がまとまり、とっても勉強になった。JAIPA Cloud Conferenceです。

面白いメンバーでした  一つのコンファレンスをランスルーすると、自分の知識・理解の欠如ポイントが分かって、それを矯正する力が働く。なのでこうした会合に一日いてずっと参加していることは必要なのです。業界のレベルと、私の知識・理解の摺り合わせのためにも。

 朝から盛りだくさんでした。省庁の担当者の方々のお話があり、その中では「へえ、こんな事もしているんだ」ということもたくさん。オリンピックを控えて「日本のそのものが狙われる時代」に向けて「取り組みは絶対に必要だ」と思いました。

 AIの話も面白かったし、2020年の東京オリンピックとサイバーセキュリティの話も納得がいった。日本に元締めがないのがちょっと気になったな。サイボウズの「働き方」に関する青野社長の話には笑えてたし、納得出来た。

 ずっと考えていたのは、日本や日本人、そして日本の組織とIT(クラウド、IOTを含む)の親和性の問題かな。いや、どこの国にも「うとい」(別に悪いことではない)人はいる。しかし、日本の抱える問題は「経営、または経営者とITの親和性だな」と思いました。今の組織に落とし込もうとする。違うと思う。

 アメリカのように「人の流動性」が高い社会だと、自然と経営層とITの親和性は高まる。入れ替わりますから。しかし人の流動性の低いセクターだと、そうはいかない部分がある。

 私の講演はこれをレジメに使いました(最初アップしたものにはリンク不良があったので、ちょっと改善しました)が、マクロ経済や社会、経済にまで視点を広げたのは良かったと思う。

 またこうした機会があれば私自身のアップデートのためにも積極的に出たいと思う。しゃべっているだけでは枯れてしまいますので。
 


2017年07月19日(水曜日)

 (09:01)毎朝そうなんですが、今朝はとりわけ誘われました。だって外気温を見たら24度。25度が分かれ目でしたよね。熱帯夜かどうか。つまり夕べは違ったと言うことです。きっと涼しいに違いない....と。事実そうでした。

 何故かと考えたらやはり昨日の雨ですかね。というかヒョウ。驚いたな。私も稲城での野外運動の最中に急な雨で結局続行は無理になったのですが、後に「都内各地でヒョウ」と聞いてびっくり。

 それにしても世界各地で個別地域の集中豪雨が続いている。今朝はイギリスからブリテン島の左下のコーンウェルで激しい、北九州を襲った豪雨並みの雨のニュースをBBCがやっていた。世界各地での豪雨。地球温暖化のせいなのか、その関連を知りたいな。

 一方でヨーロッパの南部、特にポルトガル、クロアチアなどで大きな火災が発生している模様。世界のニュースを見ていると、本当に天候、異常気象、火災のニュースが多い。こうした中でパリ条約から撤退する国がある。どうにかしていると思う。

 今日はJAIPA Cloud Conferenceが品川であり、講演とかパネルディスカッションのモデレーターという私の出番は午後ですが、せっかくだから朝から行こうかなと思っています。ITのことはいつも考えていますが、全部に出るとまた違ったアイデアが持てるような気がする。

 講演のレジメは昼ごろサイトとして上げようかと。いつもは自分で喋るばかりですが、人の話を聞くのは実は好きです。


2017年07月17日(月曜日)

 (13:01)世を怒っている人は一杯いるのですが、最近ではこの人の怒りに興味があるな。世界最大の金融機関であるJPモーガンのトップ、ジェイミー・ダイモン氏。「アメリカ人であることが恥ずかしい」とも。

 結構多くのメディアに取り上げられているのですが、このガーディアンの記事が一番よくまとまっている。彼はこういう。「It’s almost an embarrassment being an American traveling around the world and listening to the stupid shit Americans have to deal with in this country」と。

 この「stupid shit」の部分を「sh....」と表記しているメディアもあるが、ガーディアンは明確に書いている。同行の業績もいいし、アメリカも成長している。しかし彼が気にくわないのは、アメリカの政治が基本的にやるべき事を出来ておらず、それが「アメリカの成長率を低め、それがアメリカ人に打撃になっている」ことだという。

 彼は「We need infrastructure reform.We need corporate tax reform. We need better skills and education. If we don’t focus on these things, we are hurting average Americans every day.」と嘆く。

 就任から半年を迎えたトランプ政権。重要法案は一つも通らず、政権が話題になるのはスキャンダルばかり。政治は全く進まない。彼は「財務長官の席」をトランプ氏から提供されたものの、それを断ったとされる。正解だったかも知れない。政権の混乱を見通していたのだろう。

 トランプの支持率は直近の世論調査で36%と戦後のこの時期のアメリカ大統領としては史上最低だそうだ。本人は「この時期としては悪くない」と言っているらしいが、そうなのかどうか。

 ダイモンは言う。「At one point, we all have to get our act together, or we won’t do what we’re supposed to do for the average Americans." (Among the problems Dimon listed were the lack of wage growth, overdue upgrades for bridges and airports, and that "our inner city school kids are not graduating.")」と具体的だ。

 「怒り」を通り越して「諦め」とも思える記事は、日曜日の日経にあった「ディーラー 失職の危機 金融機関が事業縮小」かな。下の見出しに「動かぬ長期金利、細る商い」との記述が。聞いてはいたがこの記事には具体的に事実が記されている。

 そりゃそうだな、今の長期金利の動きではマーケットが成立しない。変動相場制以来のマーケットは今や危機にあると言うことです。それが経済に良いかどうかは別にして、変化は金融市場にも押し寄せていると言うことでしょう。


2017年07月17日(月曜日)

 (08:01)昨日の上尾ね。絵がいくつも残っているのですが、その場にいた人の話では本当に風は突然来たようです。なので警戒のしようがない。

 VTRを見ると、ビルの間を抜ける凄い強い風です。通常設置のテントでは全くもたなかったのでしょう。その中で油が散ったりして大勢の方が怪我をした。突風は時々経験しますが、最近の日本では強度、頻度が上がっている気がする。

 今朝(午前7時過ぎ)も青山一丁目付近の246沿いを走っていたときです。突然風が強くなり、空がかき曇り、そしてパラパラと雨が。「これは」と思っていたら、しばらくして雨がやや強くなった。その雨は直ぐに止んだのだが、「こうやって来るんだ」と思いました。

 しかし天気予報では大気のバランスが悪くなって午後に急な雷雨と。夏や朝行動して、午後は車で出掛けることが多いのですが、ちょっと気を付けないと。皆さんも。


2017年07月13日(木曜日)

 (22:45)今NHKは盛んに「劉暁波氏が死去」のニュースを流していますが、多分その海外向け放送は中国ではブロックされているだろうな、と思いました「自国にとって都合が悪い」と考える海外の放送があると、。中国の政権は当該放送を中国国内でブロックする。画面が突然真っ黒になるあれです。

 劉暁波氏は、中国の民主化運動の代表的な人物。収監中に癌が悪化し、中国の病院に移された後の死去。海外治療の願いも叶わず。民主化を求めれば国家転覆罪というのですから、酷い話です。

 世界で経済・軍事で存在感を徐々に強めている中国ですが、劉暁波氏を巡る情勢の推移などを見ると、とても「世界の尊敬を集める国」ではない。「共産党の一党独裁」という政治システムそのものが問題です。

 その意味でもアメリカにはしっかりしていてもらわねばならないのですが、トランプ政権はいつまでたっても「この方向なんだ」と納得出来ることがないし、成果も生まない。常にスキャンダルまみれで仕事が出来る状況ではない。

 今はむろんジュニアの問題。「他国、それもロシアから相手候補に関する悪い情報を貰う」事に対する逡巡がない(I love it)というのは信じられない感覚です。私はとっくに「トランプ疲れ」を感じているのですが、先日BBCを見ていたらトランプ氏を支持したネブラスカ州などではまだ「トランプ支持」の人が圧倒的とか。

 「弾劾」に賛成する米共和党の議員はまだ少ないでしょうが、徐々に「トランプには疲れた」という人が増えるような気がする。NHKのニュースによると、ペンス副大統領がトランプ大統領から距離を置き始めたとか。そりゃそうでしょう。

 先日広島のことを書きましたが、今日会社の後輩の小林君から「 10/30にシンガポール航空の子会社(本体でないところがちょっと残念ですが)シルクエアーが直行便を就航させます」という情報を寄せてくれた。

 彼によると、「広島には厳島神社や原爆ドームという世界遺産がある。しかも日本各地へのゲートウェイとなる」と当該航空会社は前宣伝しているという。確かにその視点はある。広島まで行くと福岡は近いし、大阪も直ぐです。海外旅行者にとっては大阪は一番人気の日本の都市。ちょっと富士山が遠くなりますがね。

 これで益々広島を訪れ、そこを拠点として日本を楽しむアジアの観光客が増えそうです。広島は空港がちょっと街から遠いのが心配ですが。


2017年07月12日(水曜日)

 (11:23)以前は言っていなかったな.....と。新幹線のぞみの車内放送です。気づいたのは二つ。

 「これは”ひかり””こだま”ではありません。お気をつけ下さい....」
 「...に停車しますが、到着後直ぐに発車します。お気をつけ下さい.....」

 乗る人が少しずつ変わって、従来の放送では間に合わなくなったので放送を変えている、と考えるのが自然です。ひりか、こだまに関しては車両がのぞみと一緒になってきましたから、確かに間違える人がいるかもしれない。以前はこだまは全然違う車両だった。

 「直ぐに発車するから気を付けろ」は多分外国人向けです。新幹線は観光列車じゃないので、各駅での停車時間はすこぶる短い。海外の列車でこれほど駅での停車時間が少ないのは遠距離列車としては珍しい。シベリア鉄道なんて一つの駅に止まると20分止まっていることもある。

 新幹線は素早い。なので、のんびりしていたら所要の駅で降りられなかった.....という外国人がいたのでは、と想像。英語でも言っていましたから。もっとも英語が分からない人も一杯来ているでしょうから、それで問題が解決したことにはならない。


2017年07月12日(水曜日)

 (10:23)相変わらず綺麗な街だな、と思いました。広島です。緑が多く、道も広々としていて、特に平和記念公園や平和大通りはとても大きな都市の真ん中とは思えない。

いつも心を打たれる公園です  講演会場だったリーガが一杯でクラウン・プラザに泊まったのですが、朝散歩するのに最適だった。6時過ぎには平和記念公園をゆっくり回っていました、「またここに多くの方が集う季節だな」と思っていました。

ちっとも逃げませんでした  時間があったのでゆっくりと公園の外周も回ったのですが、今まで見ていなかった彫刻などもあって、改めて重みを感じました。昼間行くと人が多い公園も、さすがに6時過ぎではまばらで、少し雨がちなのがちょうどいいと思いました。

 広島で変わったのは、外国人観光客の急増かな。なにせお好み焼き屋に一杯入っている。ホテルの支配人と話をしたら、「通年でお客さんの3〜4割は外国人観光客です。本当に増えました」と。

 後でちょっとしまったと思ったのは、「朝4時に起きて車をとばせば、朝の厳島神社(宮島)が見れたのに....」という点。気がついたのは相生橋(元安橋? )の近くの船着き場に「宮島行き」があったため。案外近い。

 展示の仕方 ?  講演はドリームベッドさんに頼まれたものですが、その前に同社のショールームを見せて頂いて、これが面白かった。何せ人生の四分の一はベッドで過ごしますから重要。

 いつも思っていたのはホテルのレベルが上がると、ベッドの高さが上がるのは何故か、「不必要に高いだろう」と思っていたのですが、スプリング競争の結果と。うーん、それでも高すぎるベッドは嫌いだな。好きなのはローなベッドです。

 ソファなどその他の家具もあったのですが、面白かったのは「スライス」と名前が付いたソファ群かな。写真をアップしますが、見た瞬間に「スライスじゃないだろ。ドローだだろう」と。ははは。でも面白いコンセプトでした。

 それにしても広島は野球で盛り上がっている。広島の人に「今年の広島は強いね....」というと、「ああ、カープですね」と。そこで気がつく。そりゃそうだ、と。我々は「広島」と呼ぶケースが多いと思うが、広島の人にとってはあくまで「カープ」。大勢の方に、「今年は是非日本シリーズで一番に」と期待を述べておきました。

 チェックインしたのが午後7時前だったので、ホテルのフロントに「稀勢の里はどうした」と聞いたら、きょとんとしている。「興味ないんだ..」と言ったら、「はい、カープは気になるのですが.....」と。正直でよろしい。ははは。

  朝鶴竜が休場と読売新聞だったかな。うーん、稀勢の里もそうなる可能性が。心配だな。やっぱり出ちゃ行けないんですよ。


2017年07月11日(火曜日)

 (10:23)「あれ...富士スバルラインはいつからマイカー規制に入るんだっけ」と思ってネットを見たら、今週の月曜日の午後5時からでした。そこから2ヶ月余はバス、タクシーなどの車以外は乗り入れが基本的に不可になる。

 というのも、たまたま月曜日の午後3時ころ進入不可のチェックポイントを通ったのです。富士スバルラインのマイカー規制は毎年のこと。去年7月19日に富士山登山した時も富士山北麓駐車場に車を止めてバスで上がった。五合目まで。

 しかし改めてこの規制に関する通知を見ていたら、どうやら燃料電池車はちょっとした届け出で規制対象から外れると書いてる。電気自動車もそうです。

 MIRAI君には希有な特権で、だったら今年もチャンスを見付けて本格的な富士山登山ではなく、早朝に出て適当に登って夕方には下ってくるというのもいいな、と思いました。普段の走ったり歩いたりと違って登山は違う筋肉を使うのでたまにやると気分爽快。

 そう言えば先週末は約24時間富士山麓で過ごしましたが、夕方から夜、そして夜明けにかけて実に過ごしやすい。「やっぱり違う」と思いました。空気が違うのです。月曜日の夕方に東京に戻って、今朝は広島に向かっていますが、凄い暑さ。

 東京駅に向かう際に皇居回りをタクシーで通ったのですが、まるで日曜日の午前中のくらい車も少ない。タクシーの運転手さんと、「暑いと車も出てこないのかね....」と言っていました。

 今見た東京新聞には「熱中症搬送は4241人 前週の2・2倍、6人死亡」という記事が。今の日本は西で大雨や地震、東では熱波に気を付けないといけない。雨と言えばあの雨雲を見て「韓国も相当な被害では」と思っていたら、今朝のKBSではやはりその報道が大きかった。

 線状降水帯をどうにか動かせないかと思うが、そうはいかない。地球温暖化が進むと今のような異常な雨の降り方が増えるようで心配です。


2017年07月09日(日曜日)

 (14:23)今日からは相撲が楽しみですが、日本の政界では「フーン」という動きが。まず都民ファーストのサイドから。「年内には、少なくとも何らかの動きがあるのではないのか」と自民党を離党した若狭勝衆院議員(無所属)。

 同議員は小池百合子東京都知事の側近とされ、「何らかの動き」というのは国政進出に関して。政党交付金は確か年末時点の議員の数に応じて支払われるので、いつも「政党樹立」は年末が迫ると話題になる。

 一方民進党の動き。共同通信は「民進党の野田佳彦幹事長が、東京都議選で敗北した責任を取るとして周辺に辞任の意向を漏らしていたことが分かった。自ら身を引くことで党内の動揺を抑え、蓮舫代表に責任が及ぶのを回避する狙いがある」と。

 しかし私は野田さんが辞めたら民進党はいっそう動揺する、と思う。都議候補があれだけ辞め、そして国会議員の中にも民進党を離脱する人が出ている。野田さんが辞めて誰が人気のない蓮舫代表を支えるのか。人気薄にはやむを得ない面も。

 二つを合わせて考えると、ともに「もしかしたらそうなる」という話ながら現実になったら、日本の政界の一つの大きな動きになると考えるのが自然です。「影響力を益々落とす民進党、そして伸びる都民ファースト」。

 しかしその先を考えると心配だな。その一つは都民ファーストには意思決定機関らしきものがまだ全く存在していないこと。小池さんもそれを認めていて、「なので私と野田代表で決めている」と言っている。そりゃ政党と呼べないでしょう。

 小池さんの選挙直前での代表就任と、選挙直後の代表辞任はすべて「二人で決めた」とされる。つまり他の人達は地域政党運営に全く関与させてもらっていない、ということです。国政政党になるとどうなるのか、政党としての理念はあるのか。

 もう一つ心配なのは、もともとは小池さんの秘書で今は都民ファースト代表の野田さんという方に関して。まだ彼の書いた文章などは読んでいないが、この記事などを見ると、相当偏った考え方の方だ。HPを見ても野田さんという方の挨拶もない。「小池さん周りには人がいないのかな?」という印象も受ける。

 仮に所属議員の間で脱民進党が進んで、例えば「国民ファースト」という都民ファースト系の国政政党が出来たとして、流れだけで進んでいいものか。小池さんはまだそうは言っていないので具体性は不明だが、観測気球を上げた若狭さんにはその辺もつまびらかにして欲しい。

 ところで、稀勢の里って本当に出て大丈夫なんでしょうか。


2017年07月09日(日曜日)

 (01:23)一眠りして見たらこういう形で出たんですね。世界のリーダーの中で一番トランプさんと距離が有ると言われるメルケル首相が主催なので、一部では「首脳宣言も出ないのでは」とも言われた。

 しかし出て、ちらちたと読むと構成は先のイタリアでのG7のそれによく似ている。貿易や環境問題でアメリカに「take note」しながらの声明文。今回のG20で一番驚いたのは、来年はアルゼンチンでその次、つまり2019年は日本がG20の主催国になる、という点かな。

 19カ国とEUの構成ですから、G20の主催国が回ってくるのはG7よりははるかに希有なことで、2019年に日本の首相が誰になっているか知りませんが、ハンブルクがああいう騒擾状態だったので、日本も開催場所を考えないと。それとも敢えてオリンピック村 ?

 驚いたのは首脳会談の席、習近平とメイ首相の間にちょこんとイバンカ・トランプが座っている写真がネットに流れていること。合成ではなく、実際にトランプ大統領がバイの会談の為に(これも?マークだが)首脳達の会合の席を離れたときに、こともあろうかイバンカが代表席に座った、というのが実際らしい。

 「おいおい、G20の首脳会談もファミリー・ビジネスかい」という印象で、長年この手の首脳会談を取材しているBBCの記者が、「”G”がつく首脳会談の席に大統領や首相の代わりに家族が座るなんて初めて見た」と言っているらしい。トランプは非上場会社の社長だから公私の別は徹底していない。

 「take note」がそのまま宣言に出ているのは、環境の部分。「We take note of the decision of the United States of America to withdraw from the Paris Agreement. The United States of America announced it will immediately cease the implementation of its current nationally-determined contribution and affirms its strong commitment to an approach that lowers emissions while supporting economic growth and improving energy security needs. The United States of America states it will endeavour to work closely with other countries to help them access and use fossil fuels more cleanly and efficiently and help deploy renewable and other clean energy sources, given the importance of energy access and security in their nationally- determined contributions.」

 つまり「離脱はしたが、CO2削減には努力しますよ」と。貿易に関しては先のイタリアのサミットでの立場の踏襲。「continue to fight protectionism including all unfair trade practices and recognise the role of legitimate trade defence instruments in this regard」と謳っている。

 全体的に言えることは、世界経済全体に対する懸念は著しく後退していて、それがサミットの討議を緊張感のないものにしているという点。今はECBまでが「出口戦略」を話題にするほどに世界経済は良い。アメリカも途上国も。

 その点では最初に「金融・財政あらゆる手段を発動して.....」と言っているが、切迫感はない。これは良いことです。G20の共通目標は「strong, sustainable, balanced and inclusive growth」で、inclusive が入っているが、私が見た限りでは今年は残るは秋のドイツの選挙くらいしかないので、あまり「具体策を討議」という雰囲気ではなかった。

 2019年に日本がG20開催国....ね。次の年にオリンピックを控えて、日本は忙しくなる。ま、その前のアルゼンチンの2018G20は荒れそうだな。


2017年07月08日(土曜日)

 (15:23)「あれ、もう首脳宣言は出たのかな」と思って見たのですが、 このサイトなどを見てもなんもない。去年までの宣言が並んでいるだけ。私がこの文章を書いている時点では。

 注目度は抜群でした。今回のドイツの港町ハンブルクでのG20サミット。なにせ注目のトランプとプーチンは会談するし、トランプー習近平の会談もある。その他安倍首相を含めて様々なバイの会談が開かれる。

 しかし「何か成果は?」と改めて問い直すと、話題の割には「具体的成果」は少ない。トランプ vs プーチンの、予定の30分を4倍も上回る2時間以上の会談も「具体的成果」と言えばシリア南西部での停戦くらい。それもいつまで続くか。

  あとはロシアの米大統領選介入問題でトランプが冒頭でその問題を持ち出した....といった程度。しかし会談が終わった後の米露の説明は違った。介入云々に関して「(プーチンの説明をトランプは受け入れたに関して)言った、言わない」で分かれている。

 同じようなことは米韓首脳会談でも起きている。双方が自分の都合のよい発表をするので、特定の、どうみても意見が食い違う問題に関しては「どっちが正しいんだい」という問題が生じる。事務当局が「その後の摺り合わせ」をすることは少ない。どっちも言いっ放し。

 多分宣言も難航しているのだろう。保護主義との戦い、地球温暖化対策でも各国の意見の隔たりは大きい。何せEUを含めて参加者20。一人5分話しても延々と時間がかかる。なのでトランプ大統領も、そして安倍首相もいくつかのテーマの会合で「途中退席」が何回もあったらしい。

 大騒ぎの割には各国が忠実に履行する成果は少ない、というのがG20の性格で、今回もそのきらいがある。しかしじゃ会わなくて良いのか、というと違う。その辺が国際会議の難しいところだ。

 ま、何か出るのは夜にチェックします。今日はあまりにも暑く、外が白っぽいので朝運動した以外は「外には出ない」と決めて屋内にいます。また夕方出かけるつもりですが、帰ってくれば首脳宣言は出ているでしょう。


2017年07月07日(金曜日)

 (05:23)記事を見た瞬間に、「お、出た。ボルボの発表の比ではないな.......」と思いました。新政権の正式発表です。「2040年には、ガソリンやディーゼルなど化石燃料を使った車の販売を非合法化する....」。フランス政府の2017年7月06日の正式発表。

 発表したのはNicolas Hulot(ニコラ・ユロ、国務大臣、環境連帯移行大臣)。フランスらしい狙いはちらほら。パリ協定からの離脱を発表したトランプ大統領を困惑させ、7日からのハンブルクでのG20サミットの主導権を狙い、そして新任環境大臣(環境保護主義者と言われる)の存在感を高め........。

 とにかく、今の世界で走っている車の97%以上はガソリンかディーゼルで走る仕様。ガソリンと電気のハイブリッドを含め。ヨーロッパでもそうです。電気自動車はヨーロッパでも1.5%のシェアしかない。

 そういう現状を踏まえた上で、「2040年までに化石燃料車の販売をフランスでは禁止する」というのです。ユロ大臣は「難しいだろうが、フランスの自動車メーカーは出来るだろう」と言っている。その時点で走っている化石燃料車がどうなるかなどは不明。

 これはアメリカ、日本、ドイツなど世界の自動車市場を席巻してきた勢力に対するフランスからの前向きで、しかし重大な挑戦状です。既にノルウェー、オランダなどヨーロッパの小国では2025年とか2030年に化石燃料車の販売全廃の方針を打ち出している国はあった。しかしフランスは大国ですから。影響力が大きい。

 今ヨーロッパにいるトランプ大統領。大歓迎が予定されたポーランドを経て今はハンブルクへ。10万人のデモ隊(G20反対)が待っているらしいが、フランスの発表はデモよりよほどインパクトがある。トレンドを先取りしている。実現性は別にして。

 トランプ大統領は今月14日にもフランスを訪問の予定。マクロンは「手放しでアメリカの大統領を歓迎するわけではないよ」と宣言したに等しい。国内で批判(イギリスを出し抜く形でトランプを招待したことに関して)がありましたから。「彼にある意味恥を与えながら、しかし歓迎する.......」。実にフランスらしい。

 というより、産業的、ビジネス的インパクトが大きい。今は広がりを欠く電気自動車をどうやってフランスは2040年までに街を走る車の中心に置くのか。路上駐車が普通の国で、どこで充電するのか....?

 フランスが掲げる大きな目標は「carbon neutral by 2050」です。その計画の中で、2020年までに石炭を動力とする工場を閉鎖し、2025年までにフランスの電力供給に占める原子力発電の割合(確か8割近くだったと思った)を50%に削減し、新規の石油・天然ガス採掘許可証の発行を止め.......と続く。

 G20がフランスがあまり活躍の場のない北朝鮮問題で時間と討議の大部分を取られることを許さない、と言っているようにも見える。が、マクロン新政権の意図はもっと「長い先を見ている」ように思える。

 重要になってくるのは、「フランスが方向を打ち出して、パリ協定を意義あるものにしようとしている」という事実・決意であり、これは京都議定書の際には日本になかったものだ。

 多分この「意思」が重要で、ハンブルクではこのフランスの新方針を巡って各国が腹の探り合いをするだろう。どうやって電力を生産するのか、化石燃料を使わないのかなどいろいろ問題はある。

 しかし議会定数の33%削減と合わせて考えると、「マクロンは大統領になっただけで満足はしていない男だ.......」ということだ。


2017年07月06日(木曜日)

 (22:23)よう分からんな。だって北朝鮮が対話を拒否しているのに、中国は北朝鮮との無条件対話を主張し、ロシアはそれに賛同し、文在寅はごにょごにょ言いながら「対話を受け入れるか拒否するのかは北朝鮮の選択だ」と。

 文在寅論法では「主導権は北朝鮮にあり」と言っているようなものだ。「どうぞお決め下さい」と。アメリカに行ってトランプの前では「強い対北措置」を言っているが、内心は「対話したい」がもろに出ている。

 北朝鮮は今の段階、つまりワシントンやニューヨークを狙える核弾頭付きのICBMを完成できない状態では、決して「対話」には乗ってこない。アメリカが予想外に「金正恩体制を認める」とでも言わないと。だって「アメリカと対等の立場」が狙いですから。

 要するに、中国やロシアは「対話」という sounds niceな単語を使いながら、「自分達には北朝鮮の武力は向けられない。アメリカを困らせるのは...」と考えているのでしょう。文在寅の心中は、彼の今までの行動を考えれば明らかです。根っこは親北。

 あんな無法な、滑稽な行動を繰り返す北朝鮮と「無条件対話」ってあり得ないでしょう。中国は「秋まではお静かに」ということなのかもしれないが、要するに無為な時間が過ぎると言うことです。

 それにしても、あまりイメージがはっきりしないトランプ政権の閣僚(級)の中ではヘイリー国連大使はなかなか良い.....と私は思う。論理が明確で、単語が鮮明です。


2017年07月06日(木曜日)

 (21:23)今日は朝から自動車絡みのニュースが多い日でしたが、そう言えばスーパーオートバックス東京ベイ東雲という大型自動車用品ショップに行ったことを思い出しました。

 今週の火曜日だったかな、ちょっと買い物があって行ったのですが、その大きさにビックリ。自動車用品のデパートと言ったら良い大きさ。担当してくれた店員の方に、「大きい店ですね」と言ったら、「はい、日本で一番売り上げがあるカーショップです」とのこと。

とにかくでかい店でした  1階が様々な作業(修理、ナビ取り付け、ドライブレコーダー設置などなど)を行う場所で、ブースが30近くあった。よく考えられていると思いました。二階がショップで、イメージ図は写真の通りです。

 店員の方といろいろ話したのですが、印象に残ったのは「他の店舗に比べて売り上げは大きいのだが、それでも売上高は年々落ちている」という点。その要因はいろいろでしょう。私も車に乗っていても定期点検などはディーラーでやってくれるので、オートバックスのような店に行ったことはなかった。

 加えて販売新車に最初からオプションがいろいろ付けてあるので、「あとで自分で必要なものを付ける」ということをあまりしなくなった。ナビなど選びようもなく付いていますから。

 あとは日本では新車があまり売れていない、車に乗る人も「わ」を使う人が増えたということが大きいのかも知れない。街を走っていて本当に多いなと思う。「わ」ナンバーです。北海道や沖縄でしたっけ、「わ」に加えて「れ」でしたっけ。

 大きな流れでは「所有から共同使用」なんでしょうか。私はやっていないが「カーシェア」などが一般化してくると、車の所有は大きく減少するとの見方もある。さてどうなるのか。

 面白いと思った自動車関連ニュースはボルボとテスラ。前者は2019年だったかな内燃機関を使った従来型の自動車の生産を打ち切ると。ハイブリッドと電気自動車だけの生産に移行と。うーん、成功するかどうかは別にして、企業イメージは良い。

 もう一つはテスラ。モデル3の発売を控えて株価が前日大きく下げた。ま、今まで上げてきましたから調整の面もあるし、期待が過ぎた可能性も。うーん、世界的にそうだと思うが、マンション住民としては充電場所がないのがな。

 性能は何回も乗ったので良いと思う。しかし充電の場所と時間が.......まだ先かな。私が買うのは。


2017年07月05日(水曜日)

 (23:23)雨は明日も西日本で続くとの予想。どえらいこっちゃ、と思う。世界各地で大量の雨が短期間で降ることは今までも報告されていたが、今の日本でそれが起きている。

 それにしても夜11時を過ぎて非常に珍しくニュース・ゼロなるニュース番組を見たら、大雨のニュースもバランスが取れていて、また映像もフレッシュ。NHKという名の某国営放送は同じような情報と警告を繰り返し、繰り返し。映像も代わり映えがしない。

 対してたまたま見たゼロは福岡県南部や大分県の状況だけではなく、広島県の福山地方や鳥取の話・映像もあって今回の雨の全体像が良く分かる。あの「数十年に一度」という1チャンネルの繰り返し用語・警告も、どうなんでしょうか。

 まだ数十年も生きていない人も多い。私は自分で考えて、自分の人生でそんな大雨は経験がないので、「数十年に一度」と言われてもあまり想像力が働かない。具体的に「バケツをひっくり返したような雨で、近くの川が氾濫する、家や車が流される恐れがあります......」とか言った方がいいのでは。

 そして今チャンネルを再び1にしたら、もうウィインブルドンの映像が。なんなんだ、と。NHKに情報を頼っている人が多いだろう、ということでやっているのだろうが、今夜はついぞNHKでスポーツ・ニュースを見なかったような。しかしウィンブルドンはやる。「?」

 北朝鮮が再びミサイルを発射。今回のミサイルについてはティラーソン米国務長官が「ICBMである」と確認した。定義的には米北西部とロシア西部との距離の5500キロがメド。

 それにしても「分析→国連安保理の緊急会合→非難決議」という流れには飽きましたね。トランプは密かに何か考えているのかも知れないが、自分でレッドラインを引いておいて、実際にそのことが起きたらだんまり。

 それじゃシリアの化学兵器に関するオバマのレッドライン破りへの「対応ゼロ」と同じ。アメリカの指導国としての地位は下がる一方。だったらレッドラインなど設定しなければ良いのに。

 それにしても今は夜で九州・四国・中国地方の雨がどうなっているのか不明。心配です。


2017年07月04日(火曜日)

 (05:23)「都議会大改革、東京大改革って、これが一番いいんじゃ」と思いました。議席数の三分の一整理 ! 定数を今の三分の二に。

 マクロンがアメリカ的に言えばベルサイユでの”一般教書演説”で述べた、フランス議会の定数削減案です。ただの「案」ではない。一年以内に議会が議決できなかったら国民投票にかける、と言っている。かなり強烈で、効果的な脅し。

 マクロン案の中味は、現在定数577の国民議会定数を385に、元老院定数348を232に、というもの。狙いは「効率的な政府」と「フランスを過激に新しい道の乗せること」と。フランスの世論については詳しくないが、国民に「議員の定数減らしたいけど、どう ?」と聞いたら「ウィー」が多いような気がする。

 人口が減っていないフランスでの魅力的な、そして人気の高い新大統領からの提案。やってみる価値はあると思う。フランスでは国会議員家族などによる歳費窃取が横行しているとのニュースが流れている。

 日本は人口が減っている。一部の地区では「議会の維持が困難なので、議会なき自治体を目指す」という自治体も出てきている。大量当選した直後に「都民ファースト」(やっとつながるようにが「議員定数を三分の一削る」と言ったら、拍手喝采でしょう。

 これは日本の国会にも言える。「何のためにこの人に年間数千万円払っているのか」と思えるような人が多い。都議会でも歳費を含めると一人の議員が年間2000万円はもらっている。その価値がある人はどのくらい ? 民間で年間2000万もらおうと思ったら、相当働かねばならない。

 フランスでもマクロン政権は発足したばかり。閣僚予定者の中から4人も辞退者が出るなど必ずしも順調とは言えない船出。しかしこの議員定数削減案は、大統領府と議会をおさえたマクロンが最初に打ち出した「凄味」とも思える。

 「国民投票」まで持ち出したことがミソ。今のフランスの雰囲気ではマクロンはやりそうだ。通る可能性が高いと思う。多分政界には敵を多く作るが、国民には拍手喝采だろう。日本でそれが出来る政治家は ?


2017年07月03日(月曜日)

 (09:23)「共和国前進」は最初から全国区を狙える名前です。しかし「都民ファースト」はちょっと無理だな。日本全国が「都」ではないので。大阪維新の会も全国区に脱皮しようとしているが、難渋している。

 むろん率いるキャラクターは違うが、小池さんは「最初から全国区で使える会の名前にしておけば良かった」と思っているかも知れない。ま、それは本人しか分からない。私は”その気持ち”があると思う。

 なにせ少し年は違うが、フランスのマクロンの例がある。もっとも「首相」を狙うのなら自民党に凱旋する可能性もある。その場合は都民ファーストはどうなるのか。自民党との対立で勢力を今回大きく伸ばしましたから。

 それにしても、今朝起きたら自民党の獲得議席と共産党の獲得議席がごく僅か。「間違ったら、自民は共産に並ばれた、下回った」という結果に「都民の意思はあまりにも明確」と思いました。自民党が取った23の議席は、国政ではマイナーパートナーとしている公明党と同じ。あまりにもの凋落。

 昨日書いたように、要するに「自民に勝たせるわけにはいかない」という都民の意思の表れでしょう。むろん自民が、そして安倍首相が試練に立つことは間違いない。しかしそれ以上に試されるのは都民ファーストの会(今現在サイトは繋がりにくい)でしょう。

 「共和国前進」はフランスという国の首長(大統領 マクロン)と国民議会の両方をおさえた。政策を進めやすくなった。しかしマクロン大統領が選んだ閣僚の中から4人も辞退者が出た。都民ファーストが検証されるのかこれからです。

 期待したい側面があると同時に、「大丈夫かいな」という気持ちもある。しかし審判は下った。今までの安倍一強の図式が大きく揺らぎ、日本の今後の政界は昔ながらの「一瞬先や闇」になるかも知れない。

 敵失で勝った都民ファースト。真の勝者になれるのかどうかは、これからの実績次第です。


2017年07月03日(月曜日)

 (05:23)それにしてもドイツは凄い。主力を外し、監督が「今回は若手中心。経験を積んでくれれば良い」と言う中で、コンフェデレーションズカップ2017を制した。

 面白く見ていたのですが、チリは肝心なシュートを何本も外した。それかキーパーの守備範囲内。後半だけで「ここは入れるだろう」という場面が2〜3回あった。延長戦を見たかったな。

 ドイツの1点はチリのちょっとした判断ミスを突いたもの。楽々の決勝点だった。チリはゴール前のあの「ちょっとした判断ミス」を悔やむでしょう。決定機を生かしたドイツの凄さが際だった。試合を通じて、シュートは圧倒的にチリが多かった(ように思う)。

 昨日の夜から今朝にかけての3位決定戦と優勝決定戦は、どちらも荒れ気味の試合。時に両チームの選手が睨み合った。その結果はどちらもヨーロッパ勢が勝った。3位にはクリスチアーノ・ロナウド抜きでポルトガルが、優勝は主力を外した若きドイツが。

 ドイツは知っている選手がほとんど抜けている中での優勝。監督の手腕でしょうか。うまく機能していた。「これで主力が入ってきて調和したら」と思う。むろん調和するかどうかはやって見ないと分からない。

 南米勢は日本時間の夕べから今朝にかけての重要な二試合(ともに1点差)で負けて、改めて「サッカーの中心地はヨーロッパ」の印象が残った。南米勢が今後どう体制を建て直してくるのか。ドイツのチームを見ていると、体力も強いし、ゲームの組立・試合進行も無駄がなくて効率が良い。よく考えられている。

 来年はワールド・カップ。ドイツに負けを付けるのはどの国になるのか。試合後のチリの選手の涙が印象的でした。その横で喜ぶ若きドイツの選手達。最後は記憶に残る印象的なシーンでした。


2017年07月02日(日曜日)

 (21:53)「都民は、スッキリするほど明確に自民党に負けを与えた」というのが私の印象かな。「政権選択の選挙ではないので、都民は後顧の憂いなく他党、具体的には都民ファーストに票を入れた」というのが当たっている。

 テレビは「都民ファーストの勝ち」と言っていますが、「そうかな」という気がする。実は都民ファースの議会、知事が何を目指し、何を生み出すか不明な面が多い。これからです。自民党の下村幹事長代行が「逆風が吹いた」と言ったそうだが、それもおかしいでしょう。逆風を吹かしたのは自民党そのものです。

 最終的数字(議席数)はまだ出ていない。しかし一人区の大部分で負けたということは、「民意が(自民党を)離れた」ということだし、最終的にもそれを顕在化させる結果が出ると思う。かなりのメディアが「自民党の獲得議席、過去最低に達せず」と報じている。多分そうだろう。

 実際の所、この数ヶ月の安倍政権の発言・所業は驚くほど粗雑だった。「おごり」がここかしこに見えた。国会審議は中間省略する。それは法案に賛成・反対の領域を越えていた。「これはおかしい」と多くの人は違和感を覚えた。

 だから投票所でどうしても「自民党の候補者」を選べなかった、という人が多かったのだと思う。これで都民が自民党に勝利を与えていたら、「都民の方々は何をお考えなのか......」と全国の方は思ったでしょう。

 今回都民は思い切って出来た。政権選択の選挙ではなかったからです。政権選択の選挙だったら、「自民党は許せないが、他党の政権の酷い混乱を再び見たくない」と思う人も出ていたと思う。

 これから問われるのは都民ファーストの会と自民党です。前者は「議会・都政改革とは一体何を意味するのか」ということを具体的に都民に示さなければならないし、後者は「都民に突きつけられた”ノー”を国政運営上どう考えるか」「自らどう態度変更をするのか.....」「国民とどう向き合うのか」でしょう。

 共に難しい。一方で小池都知事はオリンピック・パラリンピックでは絶対的に政府と協力関係を築かなければならないし、実は「都民」とひとくくりに言っても実は多様な人々の集まりです。

 ま、フランスで見られた「既成政党に対する不信感」が東京でも出た、と言えるのかも知れない。既成政党の危機です。


2017年07月02日(日曜日)

 (00:43)土曜日の朝だったと思う。ちらっとニューヨークの市況記事に目を通していたら「ナイキが凄く上がって、それが指数全体を押し上げた」と書いてあった。ナイキはダウ工業株30種平均の構成銘柄。

 今ネットで調べたら、ナイキは金曜日のニューヨーク市場で5.83ドル、10.96%も上昇して、引値は59ドルちょうど。ダウ上昇(62.60ドル)に一番寄与している。

 直ぐに思い出したのが金曜日に見た「ナイキがAmazonで試験的に製品の販売を開始した」というニュースです。FTかWSJに書いてあった。ナイキはネット通販ではこれまで自社の直販サイトNIKE+ SNKRSに集中していた。私もそこで買い物をしたことがある。

 つまりナイキはこれまでAmazonやその他の大手通販サイトとは一線を画した販売体制を敷いてきた。自社のブランド力に対する自信でしょう。もちろんこれまでもAmazonでナイキのシューズその他を購入することはできた。しかしそれは小売店によるマーケットプレイスでの販売。

 しかし同社のCEOマーク・フィールズ氏は先月末の第4四半期決算の発表において、Amazonで試験的に自社製品の販売を開始したことを公表した、と書いてあったと思う。読んだ瞬間に「Amazon Effectか」と思いました。それ以外のニュース、好材料があったのかもしれないが、それが主因だと思う。

 アマゾン・エフェクトについてはこの記事が詳しい。良いことではないように思えるが、「アマゾンがすべてを飲み込む」的な意味合いがある。

 ナイキもついに自社のサイトでの販売だけでなく、少なくとも試験的にも(ブランド力の喪失を招かないように...という意味でしょう)、ネット界の巨人であるアマゾンのサイトに販売をゆだねてみようと思うに至った、ということでしょう。

 日本でもアマゾンは年間売り上げが1兆円に届いたと先日日経が報じていた。その見出しの横には「既存の日本の小売業の売り上げは落ちている」と。むろん各社によって影響度は違うが、日本の小売業全体をアマゾンが脅かしていることは間違いない。アメリカではモールが次々とつぶれて、スーパーも厳しい。ウォール・マートもネットの世界での反攻に必死だ。

 最近デパートに行くと、「混んでいるのは地下街(食料品売り場)だけだな」と思う。年がら年中小売りの現場にいるわけではないが、日本人の消費のレベルはそれほど変わっていない。人口が横ばいですから。

 だとしたらアマゾンで売り上げが伸びているなら、どこかで売り上げが減少している筈です。同じ消費者の財布を取り合っていますから。世代によって違う。ネット利用度は。品目によっても。考えたら私もチケットなどはすべてネットで買う。

 良い悪いは別にして、厳然として進行しつつある事実です。むろんデパートを見て歩くのは相変わらず好きで、ネットを見ても実感が沸かない。しかしどう考えても「Amazon Effect」は進むと思う。中国では「アリババ効果」 ?


2017年07月01日(土曜日)

 (23:43)もう日にちが変わりそうですが、そうか明日2日は東京都議選か。今回の都議選最初で最後の安倍首相の秋葉原街頭遊説では例の人が出現したり、首相へのヤジ、それへの首相自身の応酬などあったよう。

 一連の騒動の直後だけに当然「審判」の意味はあり、8月と予想される内閣改造やその後の内閣の支持率、国政選挙などに影響するのだと思う。それにしても、あまりにも「言葉」が日本でも、そして世界でも軽く、かつ汚く政治家の口から発せられるようになって驚きです。

 こんなに言葉を運ぶ手段は豊かになったのに、そこを行き交う言葉が特に政治の世界で汚くなっている。困ったことです。それにしてもあの防衛相の発言はとても言葉を扱う弁護士の発言とは思えない。日本の国会で交わされる言葉も耳を疑う。

 トランプ大統領のツイートもまた一段と汚くなっている。さすがにアメリカでは「資質論」が出てきているが、当の本人は相も変わらずツイートでは汚い言葉を吐き出す。いつまで続くのか。

 全体的にスポーツ選手の言葉は綺麗で、饒舌になっている。なぜでしょうね。なにせスポーツの結果には「事実」があり、それに関して言葉を発すれば歴然として事実を語る事になるからかも知れない。

 政治はそうはいかない。事実をどう解釈するかは自由。結局世界全体で言葉と運搬手段が豊かになった分だけ多様で、かつ分断的な立場・見方が増えて、それがぶつかりだした印象がする。

 それを強制的に一つの方向に向かせようという力は中国などでは強く懸念されるが、他の国では日本を含めてまだ言葉が飛び交っている状態。それはまだ良い。しかしこの言葉の応酬の中で何が生まれるか分からないのがちょっと心配かな。

 ま、投票は希薄化されるが、それでも意思表示であることは間違いないので、わたしもきっちり時間を作ってやろうかな、と思っています。それにしても選択に困る選挙が続く。


2017年06月30日(金曜日)

 (23:03)あまり利用はしないのですが、一応自転車のシェアサイクル登録をしてあるので、昨日かな警視庁交通部からのメールが回付されてきた。

 それによると、「6月中に都内の自転車での交通死亡事故が多発し、7人の命が失われています」とある。「そうだな、自転車の危険運転が目立つな」と改めて思いました。

 危険だけならまだしも、実際にこうして事故が起きている。交通部によると、「7件中5件が交差点で発生」しているそうな。確かに交差点を「あり得ない」ルートで通過する自転車をしばしば見つける。

 歩行者としても、車を運転している人間としてもビックリすることが多い。それを見ていても多くの警察官の方が何も言わないのは交通部の発表と相矛盾するような気がするのですが、兎に角危ない。

 訪日外国人の大部分は日本は綺麗だ、規則が守られていると感じるそうですが、唯一例外があって、とにかくビックリして「最低」と思うのは、「日本人の自転車の乗り方」だそうだ。大阪は夜灯火を付けないことが目立つが、東京も自転車の危険運転が多い。

 自転車の危険運転は周囲にとっても危ないし、何よりも本人にとって思わぬ事故の原因となると思う。「都内だけで6月に7人の方が自転車事故で死亡」とは重い。


2017年06月29日(木曜日)

 (13:03)今朝新聞を読んで「おー」と思ったのは、日経一面トップの「華為が日本に通信機器大型工場 中国勢で初、技術吸収 」かな。韓国企業は主に関西からの「ウィ−クエンド・アルバータ−」(主に日本人技術者)で技術吸収したと言われる。中国は「直」で来た。

 まっとうな方法で、それによって日本で「雇用」が生まれる。しかしその一方で、その雇用に帯同する技術が華為に流出する。どのような人事構成で華為が工場マネジメントをするのかに興味があるな。

 この記事を読んだら、いろいろなポイントが。「高速通信網の整備を急ぐソフトバンクなど大手通信会社向けに販売が伸びている」「日本は人件費の高さが課題だったが、中国の人件費が上昇して差が縮小。日本の割高感が薄まり、華為は新工場で生産管理の人材を多く採用する予定」などなど。

 華為については、一度アメリカも問題視した経緯があった。中国企業は言ってみれば党の支配下にありますから。それを通信インフラに使うのかという議論だったと思った。日経の記事には「自動車大手の長城汽車は16年に拠点を設け、電気自動車(EV)や自動運転の研究を開始。中興通訊(ZTE)もあらゆるモノがネットにつながる「IoT」の拠点を都内に開設した」とも書いてあるな。

 日本の技術が高いのは良いとして、それを生かし切れずに廃業や規模縮小に追い込まれる日本企業の多さには愕然ですね。むろん跳梁跋扈している日本企業も多いし、中国企業の日本進出おおいに結構。しかしなぜかちょっと寂しい。もうちょっとどうにかならなかったのか。経営の問題 ?


2017年06月28日(水曜日)

 (05:03)「宿坊に泊まる」という今回の旅の目的を、ほぼ達成しつつあります。今いるのは善光寺の参道沿いにある淵の坊さん。「宿坊泊まり」は初めてです。

 弟が久しぶりにインドネシアから帰国しているので、兄弟嫁さんなどで。いや、全然居心地良し。木造に見えるが鉄筋作り(DPSが部屋では使えないのでも分かる)だし、お部屋は多目にいただけるし、心配だった精進料理もmuch better だった。

 全国の有名なお寺回りには「宿坊」が結構ある。お寺さんなんだが、今はおなじみ客やお寺さん参りに来る人のためにもっぱら宿泊所になっている場所。善光寺さんの前には結構な数の「宿坊」が並んでいる。

 その一つには「いつか泊まりたい」と思っていた。前回御開帳の時にも善光寺前に宿泊したのですが、宿坊は一杯で仲見世の中の旅館に泊まった。でもそれは「旅館」ですから、面白くなかった。

 宿坊は居心地が違う、料理が違う。なかなか数年に一度泊まるには良い。冷暖房完備、wifi も使えて、そしてトイレもウォッシュレット。「近代的過ぎるじゃないか」と思われる人もいるでしょうが、そこはやはり建物の構造が違いますし、一番肝心なのは「お寺さん」ですから。午後8時には玄関は閉まっていた。

 これからお朝事に行きます。私は2回目。加えて今回は親父お袋のご供養(お位牌などなどを雲上殿で預かって頂いている)もあって、お寺の奥深いところで法要もしていただく予定。

 淵の妨さんは数ある宿坊の中でも「料理が美味しい」という評判で選びましたが、実際に昨夜の料理は心がこもっていて、素材も良かった。美味しかった。そりゃ精進料理ですからその種の限界はありますが、数年に一度ですから。

 「宿坊泊まり」については、また。出掛けます。


2017年06月27日(火曜日)

 (06:03)ニュースを見てまず思ったのは、「ありえんな」であり、その次に思ったのは「寂しい....アメリカが」。そしてふと現実に戻って、「アメリカの入管の現場は大混乱やろな」だった。

 日本人には関係ない話し、と思っている人は間違っている。私の知っている範囲で「社員をアメリカに交代や新規で送りたいが、ビザが取れなくて困っている」という企業を結構知っている。オバマ政権の時までは、日本人のアメリカ就労ビザはせいぜい数ヶ月で取れていた。しかし今は違う。

 私が知っているあるホテルの人は、会社から「次はハワイで」と言われて「直ぐに行ける」と思っていた。しかしトランプ政権になってからのビザ申請であったせいか、ビザが下りる気配がない。今でもハワイに行けないでいる。

 どうやら業界全体がそうだし、日本の他の業界でも「アメリカのビザが取れない」という話が広がっているらしい。先日モディ・インド首相のアメリカ訪問に関連したインドのニュース番組を見ていたら、同じように「アメリカ行きのビザが取れない」と嘆いていた。ということは全世界で起きている、ということです。

 がっかりし、寂しく思ったのは「アメリカも、わけのわからない国になりつつある」という事実です。せっかく下級審がトランプの入国制限にノーを突き付けているのに、最高裁が「10月にまた検討するから、それまではトランプ政権の入国制限、移民規制を一部実施して宜しい」と言ってしまった。

 ちょっと無責任じゃ、と思う。秋までアメリカの入国に関する規則は宙ぶらりんのまま。トランプ大統領の入国制限はイラン、ソマリア、シリア、リビア、スーダン、イエメンのイスラム住民が多い中東六カ国。だから「日本人は関係ない」と思っているのが間違いで、日本人もアメリカでの就労ビザをなかなか取れなくなっているか、取得にかなり長い時間がかかっている。

 今回の最高裁の「トランプ入国制限の一部復活」で「どうやって判断するだろう」と思うのは、最高裁が「people who "lack any bona fide relationship with a person or entity in the United States."」に入国制限が適用される、と述べていることです。

 ほんじゃ「bona fide relationship with a person or entity in the United States」とは何か。「bona fide」とは「誠実な」とか「真正な」という意味です。つまりアメリカ国内の個人、またはエンティティ(企業や団体)と誠実で、真正な関係にある人に関しては、入国規制は適用しない、と。

 じゃ、誰が「誠実な」「真正な」を判断するのか。それは入管以外にないでしょう。国土安全保障省や司法省と相談して。個人の場合は、当該国の大使館とも連絡を取るかも知れない。

 対象は、今は中東六カ国です。しかしトランプ大統領のこの政策は、「アメリカにテロリストの入国を許さない」という視点が主なので、例えばテロが頻発しているイギリスからの入国に関してはどうかと考えると、今後は「対象になりうる」ということになる。

 どうも国別規制はおかしいのではないか、個人をスクリーニングすれば良い、という考え方も出てきているようだ。大部分の人にとって「そうなっても大丈夫。問題無い」状態なんでしょうが、それにしても「ややこしい国」になるのは間違いない。

 アメリカの観光業界は当然ながら一部の国からのものであろうと「入国制限」には反対です。そりゃそうだ。既に今年に入ってアメリカを訪れる外国人の数は二桁パーセント減っているらしい。そもそもイメージが良くない。

 アメリカ行きのビザが取れなくて、日本に滞留している人はお気の毒です。トランプは今回の最高裁判断について、「勝利」を宣言しているが、彼は「選挙公約を守った」という一点を喜んでいるようにも見える。

 「今年の夏はニューヨークかな」と思っていたが、うーんどうしよう。


2017年06月26日(月曜日)

 (10:03)なんか過ぎた週末は気分的にちょっとソンしたような、または穴があいたままになったような。

 先週金曜日までの報道で、「この週末には日本人ランナー初の9秒台が見れそうだ」と頭に情報を入れてしまったので、そこに到達できないと「あれ !」という感じが残った。情報入れすぎなんですが、もう凄い報道でしたから。でも長いですよ。「日本人の9秒台.....」が。

 スポーツアナウンサーから、「雨が降っていないとき」と聞いていました。でも実際にはサニブラウンが出した記録は雨の際の方が良かった。あれが雨でなかったら......

 彼は日曜日の200メートルでも勝利。予選を繰り返しての100メートル、200メートルですから、その中でのV2。凄いの一言だし、インタビューを聞いていて「とっても頭の良い、自分の力と戦い方を知っている」と思いました。

 女子でも市川華菜さんという新しい方が2レースを制した。今までは日本の女子の短距離は福島千里さん一色だったが、構図は大きく変わってきた。良いことです。世界選手権の派遣選手は短距離に関しては今日発表になるそうな。

 接戦ですが、男子の短距離ではサニブラウン選手は外せないでしょう。あとの2人がどうなるのか。女子も何人出場できるのか、標準記録にどのくらいの選手が達しているのか知りませんが、ちょっと楽しみ。

 朝のニュースを聞いていると、スペイン、アメリカなどで大規模な山火事の報告がある。先日にはポルトガルで60人以上の死者を出した山火事もあった。原因はそれぞれでしょうが、一つの共通要因は「異常熱波」。

 アメリカではオレゴン、ワイオミングなどなどで山火事が発生しているらしい。梅雨の日本では「大規模な山火事」というのはあまりない。というか、日本では「死者が出た山火事」というのはほとんど聞いたことがない。

 それだけ気象環境が違うのでしょうが、それはとってもラッキーなことだと思う。日本は梅雨もあるし、それほど山が乾燥するということもない。そういう意味でも良いポジションに国土があるということです。

 ロンドンのニュースにはびっくりするものがある。高層ビル火災の原因の一つとされる外壁を調べているらしいのですが、サンプル的に市内の60以上のビルの外壁を調べたら、「100%の確率で外壁として不適格」との検査結果だったという。

 100%って、あり得ないでしょう。驚くべき事です。ロンドンには今回炎に包まれた高層ビルに似たビルは600近くあるらしい。住民に一時避難(数日間)してもらって外壁を代えるらしいが、大変な作業になる。「出ていくのは嫌だ」といっている住民もいるらしい。驚くべき事態です。

 パキスタンでの石油タンクローリー横転。なんで150人近い死者が出たのかと疑問に思ったら、流出した石油をすくい取ろうと多くの人が集まり、その中には「煙草を吸いながら」の人もいたとか。

 これもあり得ない。以前アフリカでもあった。アフリカのどこだったかは忘れましたが。これはもう常識の問題でしょう。日本だったらタンクローリーが横転したら、間違いなく人々はそこから離れる.......と想定できるし、実際にそうであって欲しい。


2017年06月25日(日曜日)

 (08:03)昨日ビッグカメラに行ったついでに、ワイドFMが聞くことが出来るラジオを買ってきて、ちょこっと今朝ボタン設定などをしてみました。

 私の金曜日の朝はずっと森本毅郎スタンバイがお仕事ですが、今まで聞いたことがなかった。FM放送では。AM局のFM放送とはどうか、と思って。

  いや、ビックリするほど綺麗に聞ける。PCをそばに置いてあっても、FM放送なので雑音が入らず音声はクリア。従来のAMラジオはいろいろ雑音が多かった。ビルの影に入っても感度が悪くなるし、例えば六本木の交差点近くの一部エリアでは車に乗っていると「凄い妨害電波が入っているな」といった印象もした。

 一つもなかったんですよ。ワイドな受信能力を持つラジオが。車のラジオも対応していない。スマホのラジコにはその機能がない。なので買ってみたのですが、良かったな。これからAM放送はすべてFMで聞こう。

 そう言えば先週の金曜日の夕方にドライブ・レコーダーの設定をしてもらいました。他の放送関係の仕事をしている間に。まだ映像は見てありません。あまり走っていないので、見ても面白くないだろうと思って。

 なので今日はちょっと走ってみて、あとでそれを確認しようかな。車のナビに映し出すことが出来るので。


2017年06月24日(土曜日)

 (10:03)越智さんに誘われて行った「日本ものづくりワールド」はとっても面白かった。見ることは信じること。3Dプリンターに興味があったし。

いろいろ丁寧に説明して頂きました  設計製造ソリューション、機械要素技術、医療機器開発製造、3D&バーチャルリアリティの4分野で、出店各社が自社の技術、製品を披露。出展者同士の情報交換やビジネス、来場各社との情報交換や、それから一歩進んで商売。

 最初に立ち寄ったのは「チタンクリエーター福井」さんのブース。眼鏡は私にとって常に興味の対象なので。チタンの広い用途を改めて認識しました。そして鯖江の技術の高さを。

 とがったテクを持っている同業者が、「さらに高みを」との志で共同研究しているというのが素晴らしい。いろいろ話をしていて、ここではおみやげまで貰っちゃいました。いや、素晴らしいんですよ。既に製品になっているもの、そして試作品の数々。

こんな頑丈な、空洞があるものが簡単にできる  全体的に言えることは、各県、各地域が「産業振興」の観点からそれぞれ努力を、それが各企業の努力とマッチアップしているということ。各社が自社の技術と他社の技術の接点を求めている。それは日本全体の技術力の向上に繋がる。

 実は今までの日本で企業間の情報交換がうまく出来ている地方は、京都です。もともと山に囲まれて狭い地域に産業が集積し、かつ花街もあることからいろいろな会合が多くて各社のトップを顔をあわせることが多い。今は出会いをこうした展示会が提供しているのかな、と思った。

 知りたかった「3Dプリンターの現状」に関しては、松浦機械製作所さんでたっぷり。今まで私の印象としては「金属も出てきているが、まだ樹脂中心かな」と思っていたらとんでもない。

 各種金属粉末を高温で吹き出し、ターゲットに吹き付けた段階で瞬時に凝固。それで「層」を作り、それほビルドアップしていく。それを日本語で「積層」というらしい。初めて聞いた言葉だ。12000とか30000とかの積層。

このサイズが金属AMTMの最大サイズ  発想次第で、どのような形状も可能。時間は結構かかるが、金型なしの金属加工。むろん棲み分けは可能です。金型は規格・大量の製品製造に向いている。3Dプリンターは個々の、独創的なオーダー製品を丁寧に作るケース。というのも時間がかかりますから。ソフトウエアも重要。

 それでも、「こりゃ製造業は大きく変わる」と思いました。いや製造業だけでなく、あらゆる業種がある意味「壁なし」になってきている。古くは「スピードの経済」で主張した「壁崩しとしてのITテクノロジー」が徐々に経済全体に浸透してきた印象。

 人もいっぱいきていたし、駐車場も超満タンだったし。若い人が多かったな。で、「日本もまだまだ大丈夫じゃないかな」と。あそうそう、業界の人は3Dプリンティングとか言わなくて、「Additive Manufacturing Technology」というそうな。覚えました。


2017年06月22日(木曜日)

 (10:03)最近、「これはおかしくないか....」と思うことを二つ。

 タクシーに乗る。そのほとんどのケースにおいて運転手さんがこう聞いてくる。「ご指定のルートはありますか」。そこで私はムッとするわけです。「私は運転、道路状況のプロであるタクシー運転手さんを信頼して乗っている。信頼しているんだから、自分の思うとおりに走ってよ.....」と。

 もう面倒なんですよ。どう考えても「このルートしかない」という時にも運転手さん達は聞いてくる。毎回、「これはおかしい」と思っていたので先日、「なぜ聞くの。思う通りに走ってよ.....」と。

 運転手さんの話を聞くと、「会社から必ずそう言うように」との指導があるとのこと。くだらん指導だな、と思う。そりゃ一部に後出しじゃんけん宜しく「ああ走っていれば良かった」という客がいるかもしれない。リスクヘッジなんだろうが、だからと言って毎回聞かれるのも迷惑です。客の顔を見て聞くとか。

 もう一つ。親戚の叔母さんが嘆くのです。医者に行くと「この薬は朝、昼、夜の食事のあと必ず飲んで下さい」と。しかし彼女によると通常はほぼ「一日二食」だというのです。朝10時頃ゆっくりブランチして、そして夜。

 なので「一日三回」の薬を貰うと「どうしたものか」と。薬だけ飲むのは危険な気がする。しかし生活パターンがあるので、一日二食の習慣を一日三食に変えるのは大変だと。

 私もそう思うのですが、一日三度しっかり食事をすると絶対的に腹が重くなって、太り気味になる。だから昔から「0.5、1.0、1.1」といった食事プランだった。それがいつ一日二食になるのかは知らない。

 しかし叔母さんの嘆きは、日本では多くの方のそれではないかと思う。高齢化社会なので。難しいと思うが食事なしで、例えばジュースだけで飲める薬なんてのは出来ないんでしょうかね。

 そもそも一日三度の食事というのは江戸時代あたりから、とのこと。栄養価が高い今の食事内容では多分ビシッと一日三食していたら、それはカロリー取り過ぎなんですよ。薬の飲み方のルールも変えて欲しいな。


2017年06月22日(木曜日)

 (00:03)ははは、昨夜の一番はやはりねぎし(本店 東京都新宿区歌舞伎町2丁目45−2)かな。「本店」というのは私たちの通称で、今は各地にある「ねぎし」がここから始まったため。

 「ねぎし」全店は経営母体は一緒ですが、この歌舞伎町の店は他の「ねぎし」とは違う。メニューには掲載されていない品々がいろいろある。冷や奴もあればポテサラもあるし、ちょれぎサラダもある。

ほんと懐かしかった。良く通った  この手のサイドの品々は、新宿やその他都内に数多くある「ねぎし」のどこにも今はない。以前は大部分の「ねぎし」も「おばんざい」的品々を持っていた。しかし今はメニューのみ。

 我々が言う本店は違う。なぜならこの歌舞伎町の店が発祥だから。雰囲気も全く昔のまま。実は歌舞伎町には足が遠のいていて、本店に来たのは20年ぶりかな。店に入った瞬間に、よく通ったことを思い出した。

 今ここで働いているおばちゃん達も昔のことを知っていて、「ここで、焼き一枚」ってよく頼んだと言ったら、「それが通じるのはもうここだけ」と。ははは。でもね、ちょっとだけタン焼きが厚くなった。切り方の問題だと。

 実は夕べは色気のない男3人の新宿ツアー。越智ちゃんと佐々木君と。そもそもは私がロボットレストランに行きたいと言ったのが話の初め。「じゃ、行こう.....そして”ねぎし”ツアー」と。ロボットレストランも面白かったですよ。

 何と驚くのは、「コーカシアンの観光客の占有率が軽く80%越え」であり、多分「日本人比率は3%」くらい。笑えた。「ねぶた」と「よさこい」と、そしてエレクトリック・パレードの合体形。もうちょっと踊りがうまかったらな。

 ショーを見てから「ねぎし」で食べて、まずまずの中味の話をして。でも思ったのは、歌舞伎町は相も変わらず異世界です。怖い物知らずで良く来ていたものだと。怖くはない。なにせ外国人観光客が子供連れて歩いていますから。

 しかし日本のどの街にもない「異次元に向かってとがった」ところがある街で、たまに空気を吸うのもいいな、と思いました。伊勢丹のあたりに来ると、それはもう銀座9丁目。全然空気感が違う。

一度はええ  おまけもありました。車で来た越智ちゃんと分かれた後、佐々木君と新宿3丁目の地下鉄の駅に向かって歩いていたら、靖国通り沿いのDUGが目に入った。村上春樹の小説「ノルウェーの森」に出てくる「みどりちゃんが昼から酒を飲むジャズバー」です。

 二人でちょこっと入って、軽く一杯。混んでいたな。いいんですよ、このバーは。上巻か下巻の100ページ前後にこの店が出てきます。もう本も手元にないので確認出来ませんが。以前は紀伊國屋の出口の右側にあった。ははは、DUGは懐かしかった。


2017年06月21日(水曜日)

 (15:03)へえ、新幹線が運転を見合わせるくらい静岡では降っているのか。東京も時々風が強い。雨が降るときは車が綺麗になる程度に強く....と思っているのですが、今日はちょっと強すぎるかな。

係の方が戸を開けた直後  でも私が外に出た朝6時過ぎは、降っているか降っていないかの分かれ目くらいの、むしろ気持ちの良い朝だった。傘を差さずに大丈夫。もっとも運動するときは傘など差しませんが。

 「雨の花菖蒲」もいいなと思ったので、明治神宮の御苑に行ったのですが、午前8時ちょっと前に入れて貰えて、一番だったと思う。何せ午前8時の太鼓を御苑の中で聞きましたから。誰もいない庭園で写真を撮ったり。明治神宮の花菖蒲も今月が最後。

 予想通り、今朝は明治神宮も本当に人が少なかった。観光客も含めてスマホやテレビである意味「恐ろしい天気予報」を目にしているので、敢えて外歩きを自粛したのでしょうが、そうしたときほどある意味チャンスです。だあれもいない。

 というのは言い過ぎで、少しは同種の方々はいるのですが、静かな雰囲気が味わえる。本殿は屋根の葺き替えなど今は修復中で雰囲気が壊れているのですが、あの杜はなんとも言えず素晴らしい。

この茅葺きの高台の小屋からみる花菖蒲が良い  一つがっかりしたのは、清正の井戸かな。いつも綺麗なので今朝も見に行ったら、私が見た中では過去に例がないほど濁っていたし、水が溢れていなかった。つまりわき水が止まっていた。

 そのことについてゲートの方と話をしたら、やはり降雨がない時期が続くと枯れるそうで、今日はかなりの雨ですが、昨日までは「梅雨入り宣言を間違ったのでは」と思うほど雨が少なかった。

 彼女によると、「一番少なくなったのは底から5センチくらいに水位が下がったこともあった」とのこと。それに比べれば今は水位そのものは高い。しかしあの特徴の「沸き出でる清らかな水」のイメージがなかったのは残念。少し雨が続いてくれないと......。

 でも我が儘言わせていただくと、夕方には小やみになって欲しい。昼間の野外運動は中止になったのですが、夜の部はなんとか。そうは問屋がおろさん...か。


2017年06月19日(月曜日)

 (09:03)ありゃ、スマホでさっき見たとき(試合の最終局面)では松山はハーマンの−13の次の3位(−12)だったのに、この最終フルボードではハーマンも−12になって、表示としては松山とハーマンが2位タイ。ハーマンが最終ホールでたたいたんだな。

 2位ね。メジャーの2位は誇れる。しかし一位とは4打差。これは大きい。このリーダーボードでも明らかですが、要するに初日の74が命取りだった。松山の優勝には。二日目の65と四日目の66は立派。ただし一つ言えることは、「松山は十分爆発力のあるプレーヤーに育った」ということだと思う。

 メジャーの2位と言えば、1980年のニクラウスと青木の戦いを思い出すな。アメリカのアナウンサーが「エオキ」「エオキ」と言っていた。「ao」と母音が続くから、そりゃ彼等は発音できない。今でもアメリカ人が一番発音できない名字は「飯尾」(iio)らしい。

 それは別にして、「松山によるゴルフメジャー制覇」は益々接近している印象がする。あとは「4日間の心地よい緊張感のあるプレーの持続」でしょうか。うーん、いろいろあって見れなかったのが残念。どこかで中継していたのかな。

 スポーツの話題のついで言うと、実は昨日は午後東京ドームで巨人ーロッテを見ていました。交流戦の最後。試合のファイナルが劇的だった。巨人3−1ロッテで試合は最終盤。またまたマシソンが打たれて3−3。試合の本当の意味で動いたのは延長12回。その表でロッテが2点入れた。

 そして12回の裏。坂本のレスト頭上の2塁打で一点差。その坂本が残った状態で当然マギーをロッテは敬遠した。その次の亀井。なんと彼はそれまで2打席連続して「マギー敬遠→亀井勝負」をロッテ・バッテリーに仕掛けられていた。

 「ここで打てばサヨナラ」の場面に2度失敗。そした3回目。「ここで打たなきゃ男じゃない」的な意地が出る一方で、「ここで打てなきゃ俺も終わりか」くらいに考えたのではないか。しかし多分3球目だと思った。カキーン。さよならスリーラン。

 亀井は多分2塁を回ったくらいから泣いていた。ホームに入ってきたらほとんど泣き崩れていた。インタビューで絞り出した最初の言葉は、「すみませんでした。チームに迷惑.....」だったと思った。

 言ってみれば交流戦ビリ同士の戦いで、その意味では「見ていて面白くない」と思ったのですが、最後は泣かせてくれた。でもまあ、亀井もジャイアンツも、これからまだまだ苦しいでしょうね。いやそれはロッテにも言える。

 私としては広島にソフトバンクを破って交流戦1位になって欲しかった。ソフトバンクが3年連続首位というのも面白くない。ヤクルトと巨人とロッテがなぜこれほど弱いのかは面白いテーマだ。


2017年06月19日(月曜日)

 (00:03)今コンフェデカップの欧州代表ポルトガル対北中米代表のメキシコというきっと面白いだろう試合が始まりましたが、ポルトガルの選手は喪章を付けてプレーをしている。同国国内で大きな、複数の山火事があって、60人以上の方が亡くなったため。

 ロンドンでのビル火災といい、最近は50人、60人という大勢の方がなくなる事故が多い。ポルトガルの山火事はリスボンの北東200キロなどで起きているもので、40度を超す熱波、雨を伴わない落雷の中で数多くの地点で生じていると言われる。熱波と乾燥の中で各地で火災が発生。しかし多くの死者、けが人が出たのは一カ所の火災だという。

 フランスやスペインがポルトガルに各種の消火機器を提供しているようで、地図を見ると大きな火災現場はリスボンよりスペイン国境に近い。EUという枠組みの中でヨーロッパ全体を覆っている熱波と戦っている、ということでしょう。

 対してロンドンのビル火災は「人災」の色彩が強い。カーン・ロンドン市長自身が、「もう何年にも渡る地方政府への住民による警告が無視されたこと」が大火災の原因の一つと言っている。ちょっと信じられないのはビル外部に貼られた断熱材がビル全体に火災を広げた要因、という点。つまり可燃物だった。ちょっとあり得ない。

 世界ではテロも頻発して、死者の数が50人、60人というのが通常のようになっている。以前より事故、事件の犠牲者の数がやたら増えているのが気になる。麻痺しないようにしないといけない。

 ところで試合は今前半の30分といったところですが、一旦はポルトガルがゴールをたたき込んだ。試合審判はゴールを宣言。しかしここで3人のビデオ・アシスタント・レフェリーがビデオを見ながら「オフサイド」の判定。よって「ノーゴール」に

 いままでだったらゴールが確定していたのに、今はビデオで見直しながら「試合を決定づけるケース」においてはレビューが入る。それはテニスでもMLBでもビデオ導入は流れですが、「その瞬間の選手の喜び」は糠喜びになる。

 お、前半残り10分の段階でポルトガルがロナウドの決定的なアシストでクアレスマが先制。ポルトガルの選手はフェイントがうまい。これにはレビューは入らず。今度は本当の歓喜になりました。

 おっと40分過ぎにメキシコがベラのアシストによるエルナンデスのヘディングでタイに。いかん、やめられん.....。


2017年06月17日(土曜日)

 (23:43)今後の経済の形を考える上でも面白いと思うので、アマゾンによるホールフーズ(Whole Foods)買収計画に関する資料を読んでいるのですが、これまでのところこのFTの記事が一番読み応えがある。

 キーワード、キーセンテンスは次の二つだと思う。一つは「the future of shopping will be a hybrid of online and offline」と、もう一つは「They’re meeting in the middle right now」かな。

 アマゾンのホールフーズ買収は、言ってみれば楽天市場の成城石井買収のようなもの。業態での大きな展開から言うと。現在提案されているアマゾンのホール・フーズ買収額は137億ドル。ネット企業による実店舗での販売強化の大きな展開。アマゾンは実際の本屋も作っている。

 先の二つのキーセンテンスを翻訳すると「ショッピングの将来形は、オンライン(ネット)とオフライン(実店舗)のハイブリッドになる」であり、「彼等はいま丁度中間地点で出会っている」となる。

 ここで言う「they」とは、アマゾンとウォルマートです。アマゾンは創業20年のオンライン・ショッピングの巨人。対するウォルマートは半世紀に及ぶ米小売業界の巨人。この記事には日本には伝えられない「Walmart’s announcement that it had bought online clothing seller Bonobos for $310m ― its fifth ecommerce acquisition in less than a year. 」という事実も書いてある。

 つまりウォールマートもオンライン・ショッピングの世界に果敢に入ってくる中でのアマゾンによるホールフーヅ買収の動きであり、つまりそれは両者が理想的な小売りの形を求める中で、「丁度中間地点で出会っている」という指摘。

 関連記事を読んでいてもう一つ面白かった表現は「so-called click-and-collect model」かな。この表現はCNBCの記事にあった。つまりネットで発注し、そして実店舗で受け取る、というパターン。

 どこの家庭でもそうだと思うが、食品の宅配便受け取りにはとっても気を使う。クールが来て不在だったときは、「次はいつ来てもらうか」と日程を見たりする。食品は時間の経過に弱いので、早く受け取らないと美味しくいただけないのではないか、と気になる。先日野菜工場のレタスを送ってもらったときなど、最初に受け取れなかったら、その後とっても気になった。

 だからそういうのは、「click-and-collect」が妥当です。collectは自分の都合で行ける。店舗まで指定できるのが理想的。しかし考えればいまの日本でも例えばチケットなどは「click-and-collect」にもうなっている。チケットも時間的制約がある。いつでも良い衣類などとは違う。

 思ったのは、「そうか、もうアメリカではネット店舗チェーンと実店舗チェーンが小売りの理想を求めて中間地点で出会っているのか」という店。日本ではまだそこまで行っていない。

 実は今日ピックアップがあって伊勢丹新宿店に行って、ついでなので店舗全体を見て歩いたのですが、印象に残ったのは土曜日に関わらず地下(食料品)以外の階の人の少なさかな。

 むろんたまたま行った時間帯がそうだったのかも知れないが、特に伊勢丹が力を入れているであろう本館4階とメンズ館の人の少なさが目立った。やはり値札が高すぎるのと、想定顧客の「ネット移行」が進んでいるのかな、という印象もした。

 もし将来のショッピングの形が「a hybrid of online and offline」であるなら、三越伊勢丹を含めて日本の小売業は「online」が弱いような気がするし、何せ各社がオンラインを作っているので、入り口が狭い。まだ付録の印象。ということはハイブリッドになっていない、ということです。

 楽天も「offline」が弱い印象がする。ということは、日本ではonline とのoffline の出会い不足が顕著だと言うことだ。しかし少し先を見れば「出会い」は増えるだろうし、ビジネスのあらゆる面でその「出会い」「ハイブリッド形」は増えると思う。


2017年06月16日(金曜日)

 (06:03)へえ、今朝のニュースでやっと分かった。藤井 聡太四段と瀬川晶司五段との戦いは、両方がほぼ各6時間の持ち時間を使い切る中で、瀬川五段が「時間切れ投了」となったんだ。

 いや、長かったですよね。対局が始まったのは昨日の午前10時。大阪福島区の将棋会館でしたっけ。藤井四段が一手に76分かの長考をしたと聞いていたので、「藤井四段が先に時間切れか」と思っていたら、川瀬五段が先に。で、藤井君の26連勝。

パネル参加者が、記者からの質問に応答している風情  昨日は午後は私もいろいろ予定があったのですが、その間彼等はずっと将棋していて、終わったのは午後11時近く。各自6時間の持ち時間なので、「午後10時には終わるのか」と思っていたら、食事時間などが入るんですね。だから対局そのものは13時間近く続いた。

 「持ち時間6時間の対局が楽しみだった」そうな。藤田四段は。しかし「見落として、負けたかと思った」とも。実際に危なかったんだ。でもそこから勝てるところまで持って行ける。凄い。

 昨日の午後は将棋の結果を気にしながら、午後5時半から夕刻にかけて7月19日にコクヨホールで開かれるJAIPA Cloud Conference 2017のパネルディスカッション参加者との打ち合わせ。新宿のさくらインターネットさんの西新宿のオフィスで。

 JAIPA Cloud Conference 2017では多彩なスピーカーが一日かけて様々な観点から今のデジタル社会を巡る問題を話すのですが、私のその中で40分の午後3時過ぎからの講演と、その後の締めのパネルディスカッションのモデレータを担当。

 昨日の打ち合わせは、パネルディディスカッションの方向性や各自の立ち位置、主張したいことの摺り合わせ。この摺り合わせが盛り上がって面白かった。各社の現役社長さん達ですから、話が具体的。

 IOTやAIが時代を動かしつつある中で、これからどのように各自が社会と対峙していくのか、など面白い一日になりそうで、私は多分7月19日は一日この会議に居るはずです。長丁場ですが面白そうなので、関心のある方は是非ご参加を。


2017年06月15日(木曜日)

 (04:03)うーん、今回のFOMC声明とその前後のマーケットの動きで一番印象的なのは、米指標10年債で見た長期金利が声明発表前の朝方だが一時2.096%に下がり、それを受けてドル・円相場が一時108.811円まで下がったことかな。「利上げがないケース」をマーケットは真剣に考えていた、ということになる。

 どちらもウォール・ストリート・ジャーナルがレンジ表の中で示しているもので、比較の意味で示すと14日のこれまでの指標10年債の利回りで一番高かった水準は2.215%であり、ドル・円相場では110.343ドルとなっている。なので、どちらも一日の中で大きく下げたことになる。

 しかし利上げ発表後の動きはどちらかと言えば長期金利はやや上昇気味、ドル・円もやや反発。実際には「ほぼ予想通り」の利上げ発表があって「やや安心した」ので、少しの「戻し」があったということか。しかしどちらも13日の動きから見ると、米長期金利安、ドル安となっている。

 私がこの文章を書き始めた時点(日本時間の朝4時ごろ)の両方の水準は指標10年債が2.137%、ドル・円相場が109.56円。重要なのはこの相場チェンジが、FOMCの利上げ(政策金利の引き上げ)発表前に大きな動きとして起きたが、発表後も全体としてはローレベルで続いている、ということだ。

 声明によると、FOMCは政策金利であるFF金利の誘導目標を今回の0.25%の利上げで1.0〜1.25%とした。政策金利目標が一番低かったのは0.00〜0.25%(プラス金利の最低)だったので、そこから4回の0.25%利上げを経て、FF金利の現在の目標水準(3%と言われる)の三分の一の行程を終えたことになる。

 もっともここまで来るのに時間がかかっている。ゼロ金利採用は2008年の末だと思った。それをずっと続けたが、2015年の12月16日に引き上げ始めた。しかしその次の利上げがあったのは確か一年後の2016年12月。そして今年3月と今回の6月の利上げとなっている。えらく時間がかかるプロセスだった。それはやはり「インフレが上がらなかった」からだと見るのが妥当だと思う

 FOMCは今年の残る期間にもう一度のFF金利引き上げを見込み、来年も再来年も「年3回の利上げ」を見ているようで、目標の3%の政策金利に達するには相当時間がかかる見通し。

 しかしイエレン議長がいつも強調するように、「金融政策にはプレセット(pre-set)なコースはない」ので、FRBの二つの目標、つまり失業率とインフレの動きに変化があればFRBの金融政策変更のペースや方向性は変わると言うことになる。

 この二つの目標のうち、FOMCは失業率に関しては「もっと改善する」と自信を持っているようだ。しかしインフレに関しては自信は感じられない。それ故に声明は「Near term risks to the economic outlook appear roughly balanced, but the Committee is monitoring inflation developments closely」と述べている。

 インフレの先行きに関しては記者からも繰り返し質問が出ていた。「なぜ失業率が下がっている(5月の直近数値では4.3%という完全雇用状態)になっているのに、労働賃金もあまり上がらず、一般物価にも大きな上昇圧力がかならないのか」と。

 声明もいつも景況を示す第一パラの半分弱を使って「On a 12-month basis, inflation has declined recently and, like the measure excluding food and energy prices, is running somewhat below 2 percent. Market-based measures of inflation compensation remain low; survey-based measures of longer-term inflation expectations are little changed, on balance.」と述べ、直近ではむしろインフレの低下が生じていることに触れている。

 FOMCはインフレ率の中期的な見通しに関しては「 Inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term」として、「これから上がってくる」との見通しだが、マーケットは徐々に疑念を深めていると言える。もっともFOMCにも疑念があるようで、先に触れたような言い訳(monitoring inflation developments closely)を一くだり。

 そして今後については、「The Committee will carefully monitor actual and expected inflation developments relative to its symmetric inflation goal.」と。注目された資産縮小(現在4.5兆ドルに達するとされる)に関しては、「The Committee currently expects to begin implementing a balance sheet normalization program this year」(現在の予想では年内)と時期を明示(半年も期間があるので明示とは言えないかも)し、その方法としては「by decreasing reinvestment of principal payments from those securities」としている。つまり元本の再投資を減少させること。

 そのより詳しい方策に関しては、Addendum to the Policy Normalization Principles and Plansとして公表されている。財務省証券とその関連、MBSとその関連に関して着手の際の月額削減幅と最終地点の増額金額が示されている。

 しかし重要なのは最後の「The Committee affirms that changing the target range for the federal funds rate is its primary means of adjusting the stance of monetary policy. However, the Committee would be prepared to resume reinvestment of principal payments received on securities held by the Federal Reserve if a material deterioration in the economic outlook were to warrant a sizable reduction in the Committee's target for the federal funds rate. Moreover, the Committee would be prepared to use its full range of tools, including altering the size and composition of its balance sheet, if future economic conditions were to warrant a more accommodative monetary policy than can be achieved solely by reducing the federal funds rate.」という部分だろう。

 つまり景気が著しく悪くなったら再び政策金利は引き下げるし、保有資産から上がる元本の再投資も再開する、と。量的金融緩和もすると言っている。具体的に今の段階で「景気の著しい悪化」を見ている訳ではないが、そのリスクは見ていると言うことだろう。

 今回の景気見通しを見ると、失業率見通しが改善しているのに、インフレ見通しは据え置きからやや下方に向いていることが分かる。つまりアメリカ経済にとっても「低インフレ体質」が一番の問題という視点が必要だろう

 過去の声明との比較という意味ではこのCNBCのページ(どのくらい正確か検証してないが)が面白く、なぜ低失業率にも関わらずインフレがアメリカで高くならないかについての私の意見は、6月5日に書いた文章の中にある程度書き込んでおいた。

 なおここまで書いてきた段階で日本時間は午後5時を過ぎ、ニューヨークの株価の引けを見るとダウは50ドル弱続伸して高値更新となったが、SPとNasdaqは小幅安。大手IT企業の株価の動きはこれからチェックします。指標30年債の利回り、ドル・円相場は日本時間午前4時現在とあまり変わらず。
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 FOMCが発表した声明は以下の通り。この中で重要なのは声明の最後に反対者の名前と主張が載っていることだ。つまり今回の利上げに関しては、「動かすべきでは無かった」という人が出来ている、ということ。

 「Voting against the action was Neel Kashkari, who preferred at this meeting to maintain the existing target range for the federal funds rate.」とあって、その主張は利上げ前の政策金利の水準(0.75〜1.00%)を維持し、今回は利上げするべきではなかった、というもの。 Neel Kashkariさんは、ミネアポリス連銀の総裁。

 FOMCの政策の展開を見る上では、彼の主張が3人も空席が出ているFOMCの中で一つのボイスとして登場としていることを名前と共に覚えておく必要がある。空席補充については、イエレン議長も「なるべく早く」と記者会見で述べたし、トランプ大統領にも案があると伝えれている。

Information received since the Federal Open Market Committee met in May indicates that the labor market has continued to strengthen and that economic activity has been rising moderately so far this year. Job gains have moderated but have been solid, on average, since the beginning of the year, and the unemployment rate has declined. Household spending has picked up in recent months, and business fixed investment has continued to expand. On a 12-month basis, inflation has declined recently and, like the measure excluding food and energy prices, is running somewhat below 2 percent. Market-based measures of inflation compensation remain low; survey-based measures of longer-term inflation expectations are little changed, on balance.

Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. The Committee continues to expect that, with gradual adjustments in the stance of monetary policy, economic activity will expand at a moderate pace, and labor market conditions will strengthen somewhat further. Inflation on a 12-month basis is expected to remain somewhat below 2 percent in the near term but to stabilize around the Committee's 2 percent objective over the medium term. Near term risks to the economic outlook appear roughly balanced, but the Committee is monitoring inflation developments closely.

In view of realized and expected labor market conditions and inflation, the Committee decided to raise the target range for the federal funds rate to 1 to 1-1/4 percent. The stance of monetary policy remains accommodative, thereby supporting some further strengthening in labor market conditions and a sustained return to 2 percent inflation.

In determining the timing and size of future adjustments to the target range for the federal funds rate, the Committee will assess realized and expected economic conditions relative to its objectives of maximum employment and 2 percent inflation. This assessment will take into account a wide range of information, including measures of labor market conditions, indicators of inflation pressures and inflation expectations, and readings on financial and international developments. The Committee will carefully monitor actual and expected inflation developments relative to its symmetric inflation goal. The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant gradual increases in the federal funds rate; the federal funds rate is likely to remain, for some time, below levels that are expected to prevail in the longer run. However, the actual path of the federal funds rate will depend on the economic outlook as informed by incoming data.

The Committee is maintaining its existing policy of reinvesting principal payments from its holdings of agency debt and agency mortgage-backed securities in agency mortgage-backed securities and of rolling over maturing Treasury securities at auction. The Committee currently expects to begin implementing a balance sheet normalization program this year, provided that the economy evolves broadly as anticipated. This program, which would gradually reduce the Federal Reserve's securities holdings by decreasing reinvestment of principal payments from those securities, is described in the accompanying addendum to the Committee's Policy Normalization Principles and Plans.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Janet L. Yellen, Chair; William C. Dudley, Vice Chairman; Lael Brainard; Charles L. Evans; Stanley Fischer; Patrick Harker; Robert S. Kaplan; and Jerome H. Powell. Voting against the action was Neel Kashkari, who preferred at this meeting to maintain the existing target range for the federal funds rate.


2017年06月14日(水曜日)

 (16:43)別に東名の事故があったからではないのですが、その映像があまりにも鮮明だったこともあって、一ついいかなと思ってMIRAI君にドライブレコーダーを付けることにしました。

 今までずっと「そろそろ付けなきゃいかんな」と思っていたのですが、忙しくて付けている暇がなかった。定期点検でディーラーさんに来たので、店頭でいろいろ比較したのですが、MIRAIは特殊な車でもあるので結局純正を。

 ドライブレコーダーの映像はmicroSDカードに残るのですが、一部のPCではそのまま再生できるが、普通はSDカードアダプターが必要。家には一つあるのですが、それも付いてくるとか。車の中に一台置いておけばトヨタ純正T-Connectナビに挿入し、ナビゲーション画面でも見れるようになる(らしい)。

 純正なのに店頭になくて、実際に車に装着されるのは来週の後半。うーん、実際にどのような映像が撮れるのか、どのような鮮明度なのか楽しみだな。聞いたら「既に相当な割合でドライブレコーダーが日本の車には装着されている」とのこと。

 ドライブの映像をどのように使えるのかは疑問も残るのですが、先日発想したように桜の散る季節に、例えば桜並木をゆっくり走って桜の花びらがハラハラと落ちる景色を撮影して、それを何かに使うと言った使い方もいいかも。

 あと車で移動した中で萩から長門に繋がる日本海沿いはとっても綺麗だった。あれを録画できていれば良かった.....と思うのですが、その時はレンタカーだったのでちょっと無理かな。

 ま、付けることは決めたので、使い方や用途はこれから考えます。なので一応200万画素にしました。


2017年06月14日(水曜日)

 (11:43)大阪のタクシーの運転手の方と一緒になって「昨日今日は、大阪らしくない、清々しい気候」と語り合っていました。久しぶりに2日弱ほど大阪にいたのですが、朝は清々しく、昼もそれほど暑くなかった。なんといっても湿度が低かった。

 「梅雨入りって、どこの話」と。東京は一昨日だか非常に強い雨だったらしいが、関西は二日とも良い天気。大阪は普通は夏も近づくとまとわりつくような暑さになるが、そうではなかった。ラッキー。

 講演の為に大阪に滞在したのですが、久しぶりだと変わっているものもある。何と言っても新大阪駅にあるやまもとのメニューから焼きそばが消えていた。

 梅田と十三の店ではやっているらしいのですが、新幹線ホーム下の「おおさかもん」(だったかな)の店からはメニュー落ちしている。好きでそれを食べに立ち寄ったのになくなっていてショック。

 大阪城のお堀では、従来一艘だった黄金の御座船がぐぐっと増えていた。黄金船が二艘、加えてもう一艘あった。うーん、大阪・京都は観光客が多いから人気で増やしたのかな。でも講演会でこの御座船の話をしたら、ほぼ全員がキョトンとしていた。つまり大阪の人はあまり乗っていないんだ。

 関西に二日弱居て、「日本の中で外国人に大阪・京都が一番人気」の理由が分かった気がするな。東京は首都だから「一回は行く」のだろうが、大阪と京都はそれぞれ個性があって外国人にはとっても異国情緒があるのだと思う。

 ともに少し歩くともう街の雰囲気が変わる。古い街ですから。しかも大阪は基本的には商人の街。東京は基本的には侍の為の、侍の論理・倫理が形成している街ですから、どこか堅苦しい。商人は違います。

 言ってみれば東京はカナダのオタワのような風情がある。対して大阪は何とも表現しがたいおもしろみがある。ちょっと汚いのも東京のあまりにもの綺麗さにビックリする海外の人には親しみがわくのかも知れない。また京都は独特の風情がありますから。

 関西には機会があるごとに行きたい。
 


2017年06月13日(火曜日)

 (11:43)青木がMLB6年間で移籍を繰り返しながら5チームに所属し、その中でもオンオフをしながらも試合に出続けて日米2000本安打に達したのも「どえらいこと」ですが、フランスの政局も「どえらいこと」になっている。

 事前の予想では、「フランク国民は大統領府と議会の権力集中を嫌う」と言われてマクロン大統領誕生の直後は、「国民議会選挙で共和国前進が議席を取ったとしても4割程度にとどまる」というのがフランス国内の見方だった。

 むろん決選投票を待たねば分からないが、「577の全議席の7割は前進が抑えるのではないか」との見方が一般的。大統領と議会が完全に一つの色に塗られる。あの国には珍しい

 「こんなの民主主義ではない」との意見がむろん出てきている。投票率が5割にも満たなかったことを問題にする人もいる。しかし決選投票は1週間後で、大勢が大きくこれから動きそうもない。

 ということは、今後5年間は「強力なマクロン政権がフランスで一極集中的に統治に当たる」ということになる。これはメイ首相が狙っても出来なかった、アメリカのトランプ政権も「そうしたいが、出来ない」事だ。

 それにしても既存政党の崩れは目を覆うばかりだ。特に社会党。つい先日までは政権をとっていた。それが「どうも35議席程度に落ち込む」という見方だ。共和党も自慢できない。取っても125議席と。

 なぜフランス国民はあの国らしくない「権力の集中」の道を選んだのか。結局これまでの既存政党でも国民戦線でも、今のフランスが直面している問題をどうも解決できそうもない。なので新しい若者に託してみよう.....ということだと思う。

 なので、言えることは「マクロンの責任はとっても重い」ということだし、フランスのように多様性を好む国でも「一気に権力の集中が起きる可能性(危険性)がある」ということだ。

 今のイギリスのように権力が分散した形が良いのか、今回のフランスのように権力が集中した形が良いのか。特に後者についてはトップに立つ人間の資質、性格が重要だと思う。

 狭いドーバー海峡を挟んで二つの国が選択した二つの、そしてあまりにも違った権力の形。それはヨーロッパの今後を考える上でも興味深い。ま、「どちらが失敗が許されないか」と言えるのはマクロンでしょう。イギリスのメイさんはもう失敗の味を知った。


2017年06月12日(月曜日)

 (16:43)週末に東名高速(愛知県新城市)で起きた事故は、「何か不可思議だな」と思っていたのですが、徐々に「ああ、それなら」と分かってきました。

 今までの私の理解では、東名高速道路の下り追い越し車線を走っていた事故車が中央分離帯ののり面に乗り上げて上に飛び、そのまま反対側の追い越し車線を走っていたバスに激突したというもの。しかしそんなに角度(反対車線に飛び込むほど)が付くのかな、というのがまず最初の疑問だった。

 しかし今読んだ読売かな、の記事には「下り線には、衝突現場の手前にある道路左側のガードレールに衝突した痕があり、近くの路面に、中央分離帯に向かってタイヤのスリップ痕が残っていた。さらに、中央分離帯ののり面の草にも、車が横滑りしたような痕があった。」とある。

 つまり事故を起こしたお医者さんの車は、追い越し車線ではなく走行車線を走っていた。同区間が片道3車線なのか2車線なのか知りませんが、まずはなんらかの理由で道路左側のガードレールにぶつかった。

 その左側にぶつかった勢いで右に車は跳ね返され、そのまま追い越し車線を斜めに横切ってのり面で車体を上にもっていかれ、その勢いで分離帯を乗り越えて空に舞い上がり、そしてバスに衝突した....と理解できる。

 まず左のガードレールにぶつかって、その勢いで右に急激に車が方向を変えて中央分離帯を乗り越えたとしたら「角度」は理解できる。だってある程度の角度がないと、そうは言っても中央分離帯を反対側に乗り越えるのは無理でしょう。

 それにしても問題は、「なぜ左のガードレールにぶちあたったのか」です。高速度道路の左側は普通そんなに狭くない。故障した車が止まれるくらいの幅はある。たまたまその場所の左ガードレールが走行区分帯と近かったのかも知れないが、その辺はまだ不明。

 ただし一つ参考になる情報は、そのお医者さんの車は代車だったという点。別の記事には「自分の車が故障して修理中なので、代車だった」と書いてあるのを読んだ。つまり慣れていない車だった。それが一つのヒントかも知れない。

 しかしあり得ない事故であり、また空を飛ぶ乗用車と衝突寸前のバスの映像がドライブレコーダーに希有な形、かつ鮮明に残っているので、まだ私としても「何故だ」と考えているのです。

 この事故と相前後して、日本のテレビは中国の高速道路の事故を報じている。そこで見ていて「こうなるんだ」と思ったのは、中央分離帯を越えてきたトラックにぶつけられたトラックが、右のガードレールにぶつかって左側に大きく蛇行し、そのまま反対車線の2台のトラックに突っ込んだ。

 あれで分かったのは、「ガードレールにある程度の角度でぶつかった車は、ガードレール故に次には反対側にもっていかれる」ということ。それが岩だったりしたら、そのまま車はつぶれるし、走れなくなる。

 しかしガードレールは車を壊すほど強くはないが、あの構造から言って当たってきたものを跳ね返す力がある。今回の東名の事故も、中国の高速道路の事故もそれがポイントのような気がする。


2017年06月11日(日曜日)

 (04:43)「イギリスによる、二本続けてのオウンゴール」という表現が一番面白かったな。イギリスのEU離脱に関するEU側交渉担当者の言葉。

 EU離脱か残留かを国民投票にかけることを約束し、そして実施して敗北したキャメロン前首相。そして3年も前倒しして総選挙を実施し、EUとの交渉での強い立場を欲しいと思ったが、過半数割れの実質的敗北を味わったメイ首相。

 普通サッカーの試合で二つのオウンゴールを一方のチームが出せば、そのチームが負ける。政治・外交の世界だから、明確に勝ち負けが出るのが何時になるかは分からない。しかしオウンゴールをした方が相手チームより、より困った状態になるのは確かだ。

 困った状態。一言で言えば、今メイ首相が直面している事態そのものだろう。獲得した議席は326という過半数を割る318。350くらいに増やす想定の下院での選挙で、議席を総選挙前より12も減らしてしまった。

 つまり、野党が協力すれば簡単に内閣不信任案が通る状況になった。それは避けなければいけない。なので議席10の、今までほとんど注目されなかった北アイルランドの民主統一党 (Democratic Unionist Party、略称: DUP)と「連立」「部分連立」を組みたい、という話になっている。少なくともメイ首相はDUPとの何らかの協力関係に入り、政権維持を狙う。

 イギリスではこの手の「協力」を「confidence and supply」というそうだ。資料をいろいろ読んでいて、私も学んだ。正式な「連立内閣」ではなく、内閣不信任案が出たときには「信認」に投票し、その代わりDUPが求める政策に関しては、程度の差こそあれ肝心なものには保守党も賛成し、予算を付ける、ということらしい。

 私が記憶しているだけでも、イギリスでは過去に「連立」やこの手の「協力」で出来上がっていた内閣はある。しかし今回ややこしいのは今月19日にEUとの離脱交渉の開始を控えている、と言うことだ。

 つまりそれまでに保守党は、DUPとの協力関係樹立を急がねばならない。そうでなければ交渉に入れない。入る前に保守党内にあるメイ辞任要求を黙らせ、同じく辞任して自分達に政権を任せろと言っている労働党のコービン党首など野党の声を明確に拒否しないといけない。

 はっきりしているのは、メイ首相はDUPの人質になる覚悟がいるということだ。肝心なところでは協力してもらわなければならない。しかし保守+DUPでも下院での議席は328。過半数をほんのちょっと上回るだけだ。

 なので本当に緊急の事態には、両党の議員でたまたま入院している議員がいたら、投票の際は病院を抜け出して議場に来て、そして賛成票を投じざるを得ない事態が生ずると言うことだ。つまり極めて危険な、危うい政権運営を余儀なくされるということだ

 「直ぐにもう一回選挙」というのも、かなり難しい。国民が今回下した意思を軽んじることになるし、「交渉期間の2年間は政権が変わらない」ことを前提としている対EU交渉も難しくなる。

 一言で言えば「非常に困った状態」。なぜイギリス国民は重要な政府の対EU交渉開始を前に、このような状態にメイ首相率いる政府を置きたかったのか。それはこれからの調査にもよるだろう。しかし私はこの番組でも言ったが、イギリス国民の意識のねじれだと思う。EUに対する。

 「いずれにせよ、メイ政権は長続きはしない」というのが一般的な見方だ。既に首相は今回の一連の敗北に関連し、保守党内で権力維持を果たすためにも側近二人(に対して党内で辞任要求が強かった)のクビを切った。しかし案外難しいのはDUPとの交渉だ。

 メイ首相は一般的に「Hard Brexit」を主張。しかし北アイルランドはEUメンバーであり続けるアイルランドと長い国境を接する。その国境の人の往来は頻繁だ。従来の人の往来を厳しくする「Hard Brexit」では、この国境の現状を大きく変えねばならない。

 それはDUPが嫌がるでしょう。DUPそのものは「メイ首相との交渉」に入ることを表明した。しかしこの交渉もその一点だけでも実はかなり難しい。一方で19日にEUとの交渉開始は迫る。オウンゴールをした選手は、どう考えてもチームの中で恥ずかしさを感じる。

 その恥ずかしさを抱えながら、メイ首相は政権維持の方策を熟慮している。


2017年06月09日(金曜日)

 (04:43)今回のコミー前FBI長官の議会証言によっても、「トランプ大統領がコミー氏に対して言ったこと、そして突然の長官解任自体が司法妨害に当たるかどうか」については米司法界でも論争があるそうだ。「Improper? Definitely. Illegal? Probably not.」とブルームバーグ。

 また昨年の大統領選挙の最終盤。クリントン候補による私的メールサーバー使用を巡るやや混乱した感もあるFBIの捜査方針表明への印象故に、アメリカ国民のコミー氏への信頼はそれほど高くないとも言われる。

 しかしそれらを考慮に入れたとしても、日本時間の午後11時から約2時間半にわたって行われたコミー前長官の議会上院での証言は、トランプ大統領の政治的将来に大打撃を与える衝撃を持ったものだったと思える。

 議員達の質問の前に、事前公表した議会向け書簡とは別に、コミー元長官は冒頭発言をし、その際から冷静ではあるが、トランプ大統領に対する怒りに満ちた発言が続いたように感じた。

 何よりも印象的だったのは、「(統領について)嘘つきの傾向」を指摘した部分。コミー前長官は今までの大統領(オバマなど)との会話をメモに残すことはしなかったが、トランプ大統領については「nature of the person」(その人の性格、性癖)故に、後で間違って引用する、ウソをつかれるかも知れないと感じてメモを残した、と述べた。感じられるのはトランプ大統領への強い不信感だ。信頼感ゼロ。

 彼が一番言いたかった事は、「“Although the law required no reason at all to fire an FBI director, the administration then chose to defame me, and more importantly the FBI, by saying the organization was in disarray, that it was poorly led, that the workforce had lost confidence in its leader. Those were lies, plain and simple.”」ということかな。

 つまりアメリカの司法当局、とりわけ彼が率いていたFBIに対する侮辱への怒り。「defame me and more importantly the FBI」がコミー長官の怒りの大元かな。ホワイトハウスは急いで法律顧問に、「トランプ大統領は嘘つき(liar)ではない」と声明せざるを得なくなった。

 コミー長官はロシア疑惑を巡るフリン前安全保障問題担当大統領補佐官に対する捜査を止めるよう求められた件に関して、「 direction と受け取った」と。一般的には「指示」と訳されるが、状況では「order(命令)」とも受け取れるだろう。この辺が特別検察官の判断になる。

 もっとも特別検察官が任命されるに当たっても、コミー長官の意図が明らかになった。彼はトランプ大統領との会談メモに関して、「公表され、それが特別検察官の任命に繋がることを期待」して知り合いのコロンビア大学の法学教授に見せた、と。

 事態はその通りに推移した。つまりコミー長官の頭の中には、「トランプ大統領は少なくとも司法妨害に当たる罪を犯したかどうか調べてもらう必要がある」との判断があった、ということだ。もっと本音では「あれは司法妨害だ」と考えていると思われる。しかしそれは特別検察官の仕事だ。

 トランプ大統領が「会話テープが無いことをコミー氏は願った方が良い」とツイートしたことについては、「むろんテープが出てくることを望む」と。ということは、ホワイトハウスに対するテープ提出要求は強まる、ということになる。

 なぜなら、大統領自身がその存在を明らかにしたのだから、もうそれは逃れようが無いように思える。ニクソンが辞めるときもテープが一つ重要な役割を果たしたと思った。もっとも「調べたらなかった」と言うかもしれないが、

 聞いていて、よどみなく、強い意志を持って喋っていると思いました。コミー前長官です。自分が56歳までやってきた職業に対する自信が前面に出ていた。

 全体的な印象としては、「トランプの孤立」が一段と進むと思う。この混乱の政権にあえて加わろうとする人は少ないだろうし、結局「自分」しか信じないし、何を言うか分からない人なので、敢えて近づく人は益々減る、という印象か。

  備忘のためにアメリカにおける司法妨害の定義について書いておきます。先日それに関してやっていたNHKテレビの翻訳を借りると、「不正または暴行あるいは脅迫する文書や会話によって、司法の適正な運営に影響を与え、もしくはそれは妨げ、またはそれらを試みた場合」とされている。

 それは「10年以下の拘禁刑もしくは罰金に処し、またはこれらを併科する」と。コミー前長官は「トランプ大統領の行為が司法妨害に当たるかどうかはミューラー特別検察官の仕事」としたが、彼が証言の中で受けた心証風景は「妨害された」に近かったのではないか。

 コミー解任を推奨したのはクシュナー、プリーバスの二人だったと言われる。解任も証言もトランプ大統領にとっては多分大打撃になった。大統領自身は、「戦い続ける。戦い方を自分は知っているから」と。さてどうだろう。


2017年06月07日(水曜日)

 (21:43)優等生ぶるのをやめて、なんかむちゃ、メチャした方がいいんじゃないの。一、二試合でも思い切りブンブン振り回すとか、徹夜でどんちゃん騒ぎして憂さを晴らすとか。全取っ替えして見るとか。とにかく気分転換しないと。

 他のチームと同様に巨人がやりそうなことは、監督やヘッドコーチを変える。しかしそれじゃ気分変わらないでしょう。自分達を「人気チーム」と考えるから動けなくなる。もう人気なんてたいしてないんだから。12連敗は確かに重症。だけど、夜明けが来ない夜はない。時間はかかるだろうが。

 長い目で見ると「もうちょっと負け続けること」が必要かな。今までのチームのあり方のツケが回っている印象がする。今年なんか酷いですからね。選手を買ってきているだけ。あれじゃ去年まで活躍した選手でも、不安になって....。少しでも成績が落ちると「代えられるんじゃないか」と思ってしまう。するとバットを球に当てにいく。

 素人考えだが、先週起用も「どうして」というのが多すぎる。なぜ2番手が西村なの。昨日あれだけ駄目だったじゃない。今日のキャッチャーって実松。小林が駄目で代えたとしたら、もういない ? 最近当たっていた村田は今日はどうだったのか。

 試合時間は....と見たら、2時間38分。2時間40分かかっていない。短くて良いが、一方的に過ぎて試合になっていない。巨人は実力がないのも確かだろうが、チームの監督など首脳陣も、そして選手が「集団催眠状態」になっている。「勝てないんじゃないか」という不安症。

 でも開幕7連勝(でしたっけ)はどうなのか ? うーん、だから全く力がないわけではないとも思う。うまく回れば勝てる。記録(変な)がかかっていたので(本当は西武球場に見に行こうかと思った)ちらちらと試合を見たが、「ここぞ」というところで打てない。

 「点を取れないかもしれない。いや取れないだろう」という催眠状態。それはもしかしたら、「取っても取られる」という心理があるからかもしれない。ピッチャーも悪い。恐る恐る投げている。

 阿倍、長野、亀井の打撃にはびっくりした。バットを球に当てているだけ。振ってない。開幕連勝のころは「ここぞ」というところでは打っていたように思う。野球好きとしてはびっくり。「同一チームがこれほど変わるものか」と思う。

 全体的に言えることは、覇気なし、リズム感なし、躍動感なし。誰か言っていたな。親会社が13日に役員会をやると。それまで負け続けた方が、良い解決策が出るかも。


2017年06月07日(水曜日)

 (20:03)ははは。初めてですがビットコインでエボルタ越えの「エボルタ・ネオ」などを有楽町のビックカメラで買ってみました。ちょっとドキドキ。しかし慣れると問題ない。一度やってみれば要領が分かる。今後機会があったらビットコインの使用例を増やしていこうかな、と。

 「ビットコインで買い物」はずっとやってみたかった。「よし、やろう」と思い立ったのは火曜日の午前。以前にアプリを導入して登録していたbitFlyerに情報入力し、そしてお金を入れることから始めた。銀行口座から。時間はかからない。少しの手順で。

有楽町ビッグカメラ  しかし直ぐに入れた日本円でビットコインが買えるわけではない。様々な認証が必要。この認証に数時間から丸一日。面白かったのは確認書類の提出が指定書類(運転免許証、パスポートなど)の写真データで出来ること。速い...と思いました。

 振り込んだ日本円をビットコインに変換できたのは今朝かな。まずまずの買い物をするのに必要分だけビットコインに替えて、「さて、どこで使えるか....」を調べた。ネットで調べて、「やっぱりビックか」と。身近な、知っている店では。記憶に残っていた。

 しかしビッグカメラでも赤坂見附店などでは使えない。使えるのは有楽町と新宿など一部の店舗。なので今日は有楽町に。といってもビットコインを使えるレジはワンフロアに一機ほどしかない。

 「どのくらいのお客が来る ?」と聞いたら、「一日にお一人くらいですかね」と。それも中国語で説明などが書いてあるが、「日本人の方が多いです」と。そのレジには、料金打ち込みでQRコードが示されるスマホ形の端末があって、そのQRコードをこちらサイド(アプリにカメラの使用権を認めます)が読み取る形。

これがエボルタ・ネオかな  調子に乗ってあと2アイテムほど買いましたが、「これは海外でも問題なく使える....」というのがメリットかな。これでまた非キャッシュの支払い手段が増えたことになる。

 それにしても数ヶ月前に最初にビットコイン導入を考えて調べたときは、「1ビットコイン=10万円」程度だった。その時の判断は、「ちょっと高いだろう。安くなるだろうから、その時に買おう」だった。

 しかし今回のレートは「1ビットコイン=32万円」くらいだった。「冗談じゃねえ......」という印象。あの時ちょっと多目に買っておけば.....小金持ち。しかし後の祭り。うーん、今後の相場をどう読むか.......。


2017年06月06日(火曜日)

 (11:03)もう2回も見ました。3時間近い映画を。とっても、とってもいいんですよ。来て直ぐに見て、それから30年以上たっているのに。何回見ても良い。

 ニュー・シネマ・パラダイスです。先々週かな、4人で食事をしていて、この映画の話になった。この映画には劇場版、完全版など3種ある。

 多分以前私が見たのは劇場版です。である人が、「完全版をDVDで持っている......」といので、それを借りて。うーん、そろそろ返さないといけないが、多分もう一度見ると思う。

 ある意味、「完璧な、映画らしい映画」です。あらゆるファクターが入っている。人生の。子供、大人。喜び、笑い、悲しみ。いたずらと真面目。戦争と平和..........。戦後のシチリアの時代状況。全部。

 戦後間もないシチリア。そこの小さな村の映画館を巡る映画ですが、人生の行き違いもあれば、成長、老い、そして死。人生の全てが入り込んでいる。しかも凄いバランスで。

 久しぶりに良い映画を見ています。それが1988年の古い映画なのは残念ですが、最近の映画で「これは良かった....」というのはあまりない。なので、つい映画への感謝の意味を込めて、ちょっと書きたくなりました。

 子供のトト、青年のトト、そして大人のトト。アルフレード。いいね。再婚しなかった母親の愛も深いと思う。そして、あの音楽。


2017年06月04日(日曜日)

 (16:03)またまたイギリスで大きなテロ事件。2週間前はマンチェスターでしたが、今回はロンドンの本当の中心部2カ所で。一連のテロが起きたのは3日夜。確か4日はアリアナ・グランデさんのテロ被害者ら支援のための慈善公演が行われる予定だが....。

 このマンチェスターの公演にはジャスティン・ビーバーさんなども出演の予定だが、BBCニュースによると会場は、代表的なクリケット場「オールド・トラッフォード・クリケット・グラウンド」(約5万人収容)。

 ジャスティン・ビーバーさんに加えて、イギリスのロックバンド「コールドプレイ」、アメリカの歌手ケイティ・ペリーさん、バンドグループ「ワン・ダイレクション」のナイル・ホーランさんらも出演する予定だというが、「昨日の今日」ということになって、どうするのか。

 英国では8日に総選挙が予定されていて、SNSなのでは「この選挙も先延ばしするべきだ」との意見が出ているという。しかし「通常通りに様々な事をいつも通りに行うことがテロに対する最善の抵抗」と常々言っているメイ首相。

 首相はロンドン時間の4日早朝に緊急安保会議を開く予定なので、「今後どうする」かに関して当然話し合われるものと思われる。それにしても、この文章を書いている時点で死者は6人、負傷者は少なくとも20人に及んでいるという。悲惨だ。

 追い詰められたIS。欧州から渡って参加していた構成員達が、様々なルートで欧州に帰っているとも伝えられている。今回の事件が関連しているかは不明だが、イギリス全体がテロからの挑戦を受けている、という形。当然それは、国を問わず我々全体に向けられた挑戦ということになる。


2017年06月02日(金曜日)

 (13:03)ま、いろいろ読んだし考えたけど、直ぐに再チェックできるように主な資料はネットに残しておこうかな、と思って。その前に今回「良かった」と思えることは、

  1. 選挙戦でよく言っていた「地球温暖化は作り話」という表現は一回も使わなかったこと。つまりイバンカがトランプをアル・ゴアに会わせたり、残留派が説得した効果はあった

  2. トランプ大統領が「パリ協定離脱」をもっぱらアメリカの負担・コストの経済面・損得面から論じて「離脱」を決めていたこと。つまるところ「選挙対策」の措置であることを明確にしたこと

  3. かつ離脱発表後にドイツ、フランス、イギリス、それにカナダの各トップに電話して今回の決定を直接伝達・説明する中で、「地球温暖化対策」でアメリカは技術など様々な分野で世界の先頭に立ち、指導力を発揮すると説明したこと
 かな。むろんこれに対しても、いろいろ言いたいことはあるが、分かったことは来週8日にコミ−前FBI長官の議会証言があるが、この全体的状況の中でもまだトランプ大統領は「2期目」を狙っている、ということ。

 しかし教えて欲しいのは、先の選挙でトランプに票を入れた人々が今のトランプを見て「本当に俺たちのためにやってくれている」と本当に評価しているのかどうか。そうじゃない人も多いと思う。これは今後の世論調査の結果(あまり信用できないにしても)などで判断する必要がある。私は今回のトランプ大統領の決断は、世界の「美意識」に反していると思う。

 それにしても、「追い詰められた故の元祖帰り」という印象がすること。ちょっと気がかりだな。人間はよく成功体験故に間違いを犯す。気になった資料は、

  1. トランプ大統領の日本時間今朝4時30分からの記者会見での発言全文
  2. ホワイトハウス内の権力の変遷に関する、やや先走っているが興味深いFTの記事
  3. ティム・クックなどアメリカの主要経営者のこの問題に対する態度表明や声明
  4. あとアメリカのトランプ大統領が欧米・カナダの首脳に電話した際の「今後のアメリカの環境問題についての決意」に関する文章を探しています


2017年06月02日(金曜日)

 (05:03)国内、世界からの残留を求める大きな声にも関わらず、トランプ大統領は予定(日本時間午前4時)より30分ほど遅れて開いた記者会見で、「パリ協定からの離脱」を宣言しました。ただし離脱した後に「再交渉を始める」とも発言した。

 予想外なことに、会見はまずペンス副大統領のトランプ政権・大統領賞賛から始まった。「日々選挙公約の為に戦っている」と。それが終わった後に大統領本人が出てきて、これまでの政権の成果について触れた。

 株の上昇と職の増加に言及し、更に先のG7サミットなど外遊の成果を誇り、自分の政権のこれまでの成果に長々と触れた。「不可能と思えたことをやっている」と政権の施策の正しさを喧伝。

 その上で「選挙での公約を果たす」という理由を挙げて「パリ協定から脱退する」と宣言。しかしその後に一呼吸置いて直ぐに、「しかしアメリカにとってフェアなものを求めて、パリ協定に再参入するか新協定を求めての交渉を開始する」と述べた。この「再参入」などの「交渉開始」が何を意味するのか、私が見ていた範囲での会見では不明だった。

 全体的に聞いていて、今朝のトランプの記者会見は「妥協の産物」という印象だった。「選挙民への約束」としてパリ協定離脱を宣言。しかし自分の家族にも多い「残留派」にも留意して、「アメリカにフェアなら再参入、新協定締結の可能性を示唆し、再交渉開始」に触れた。

 アメリカが、世界192カ国が参加したパリ協定からの離脱を発表した意味合いは大きい。もしかしたトランプは、京都議定書から始まりパリ協定で結実した世界の努力を「また一からやり直したい」と言ったのかも知れない。その「再交渉」の条件である「アメリカにとってフェア」の意味は不明だ。

  「離脱」に関してオバマ前大統領は記者会見後に、「アメリカはパリ協定離脱によって未来を拒絶した」と非難した。アメリカの大企業(IT、エクソンなどエネルギー各社など)は「残留派」が多く、トランプ大統領の選挙民向け離脱宣言にも関わらず「着実にやるべき事をやる」というスタンスだ。カリフォルニア州は「我々はパリ協定を進める欧州や中国と共にある」と述べている。  ペンスは今回の離脱について、「忘れられたアメリカの国民を思い出す措置」と言った。トランプ政権は依然として「選挙」を戦っている。前兆はずっとあった。選挙戦の最中からトランプは「地球温暖化は作り話」という発言を繰り返した。

 EPA(環境保護局)の長官に環境規制反対の急先鋒であるプルイット氏を指名したのは、偉大なる逆説、滑稽でもあった。同局の予算をオバマ政権の最後の年に比べて30%も削減した。

 しかし米国内でも「パリ協定残留」を求める声は強かった。ホワイトハウス内では娘婿夫妻(イバンカとクシュナー両氏)や元エクソンのCEOであるティラーソン国務長官は強い残留派だった。

 多分「再交渉」という単語を「離脱」の直後に入れたのは、その面子を保つためだったのだろう。だからどのくらい「再交渉」にポイントがあるのかは不明だ。もっとも単純に「離脱」と言っても協定のプロセス上、離脱には「4年近くかかる」との見方がある。

 ということは、離脱かどうかが実際に決めるのは「次の大統領の仕事」ということになる。トランプ大統領が言っているように「パリ協定から脱退したら、本当にアメリカの職が増え、経済成長が加速するのか。

 怪しい。世界の消費者の美意識から外れたことをすれば、世界からのアメリカ製品に対する需要も減る可能性がある。アメリカ国内でも、逆にカリフォルニアなどから強い反発が生ずる可能性があるし、アメリカの多くの企業はトランプの離脱宣言を「選挙向けスタンス」と判断するだろう。

 そして「世界の流れは変わらない」として、トランプ大統領の意向を無視して「パリ協定を遵守するスタンス」をとり続けるだろう。そういう意味では、離脱宣言は世界での、そしてアメリカ国内での「トランプ離れ」を加速する可能性がある


2017年06月01日(木曜日)

 (11:33)昨日から思っているのです。ありそうで無かったのが「正々堂々」だな、と。

 高安が昨日の大関伝達式で口上として述べた言葉です。彼は「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう、正々堂々精進します」と述べたという。実は昨日テレビ出演があったので、事前に過去の力士の口上をそれなりきに調べていた。

 しかし高安のそれが「正々堂々」と聞いて、「見なかったな。有りそうな、誰かが言っていてもおかしくない言葉なのに」と思いました。一番多かったのは「全身全霊」かな。一生懸命もあったし、一意専心も。そして不撓不屈も。

 なぜ「正々堂々」がなかったのか。または過去にあったとしても少なかったのか。それは、その言葉がその力士の手と足を縛ってしまうからだと思う。だって最近では小兵力士だけでなく、白鵬まで立ち会いで右左に変化する。ちょっとどうかと思う。

 ぶつかり合い....そして堂々の取っ組みでの相撲を期待している向きには、「なんだよ、横綱まで」と思う。変化の相撲は一瞬で終わってしまうケースが多い。それが「あまりの変化は相撲じゃない」という気分にさせる。

 それが相撲の技であることは間違いないし、小結あたりまでならそれも良いと思う。小兵力士の知恵でもある。しかし小柄な日馬富士でも、立ち会いの変化を選ぶのは「どうかな」という気がする。地位からして。

 むろん「出しうる技」として残しておかないと、その後は安心して一意専心に突っ込まれる懸念がある。だから、相撲取りは「いろいろな可能性がある」と相手に思われるためにも、あまり「正々堂々」とは口上で言わなかったのかと。素人考えですが。

 「正々堂々」に「立ち会いの変化はしません」なんて意味は無い。しかし正々堂々と言ったら、立ち会いでの変化技は少なくして、「がっつり当たる」「がっぷりで組む」との意味合いを感じる。私の印象だが。

 それを高安が敢えて言った。こりゃ凄いでしょう。彼はこれまでも常々「堂々と」と言っている。それに「正々」が加わった。だから意地悪く取れば高安は自分の将来の組み手から「正々堂々ではない手法」を排除した、とも受け取れる。

 それでも彼は横綱になれると思っているだろうし、優勝決定戦でもしかしたら稀勢の里と対戦できるかも知れない、と考えているのだろう。繰り返すが、「立ち会いの変化」も立派な技だ。しかしそれは「ここぞ」というところでは使って欲しくない、と相撲ファンとしては思う。

 多分高安は、「ここぞ」では姑息な、正々堂々ではない手は使わないと思う。だからこそ、一層応援したい。同じフィリピンのお母さんを持つ御嶽海も期待したいな。


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