2005年07月31日(日曜日)

 (09:11)朝起きたらもう試合をやっていて、しかしどうも見たらデーゲーム。で、ネットでMLBの公式HPを見たら苦手のエンジェルスに対してヤンキースは8対7の辛勝。だれが活躍したか見たら、松井君でした。ヘルメットを取って観客の歓声に応えているシーンが出てきた。

 中盤に4点差にされたヤンキースは8回のジオンビーの2点本塁打で2点差に。9回は、ウォーマックとジーターが歩いてノーアウト1、2累で始まる。

Robinson Cano tried to bunt the runners over, but fouled off two pitches before striking out. With Gary Sheffield at the plate, K-Rod uncorked a wild pitch, moving the runners into scoring position. Sheffield walked, loading the bases for A-Rod, who also walked, forcing a run home on K-Rod's fourth base on balls in the ninth.

Matsui stepped to the plate and drilled the first pitch he saw into the gap in left-center, plating Jeter and Sheffield to lift the Yankees to victory and hand K-Rod his fourth blown save of the season.

"In a way, it's the same exact approach I always take," Matsui said through his interpreter. "I'm waiting for a good pitch to hit. Even if a pitcher is a little wild and not hitting his spots, I'm always looking for a good pitch to hit. In that case, I got it."

"We take our walks and eventually, somebody has to be pitched to," Giambi said. "We've been hitting well up and down the lineup, and Hideki came up with the big hit. We had the right guy at the plate, no doubt about it."

Defeating K-Rod was a rarity for the Yankees, who had saved five games in five opportunities this season against New York, striking out five in five scoreless innings.

"I don't know how many balls I threw out of the zone. I came back to the middle and he hit it," K-Rod said. "I think I beat myself. They didn't beat me."

Regardless of who beat whom, the Yankees' dramatic comeback gives them a chance to win their first series against the Angels this season, having lost six of nine meetings in 2005.

"They definitely play us tough," Giambi said. "Their bullpen is usually lights-out, so it's nice to finally get to Francisco. It's a big win for us."

 つまり、カノーのバント失敗でアウトのあと、ジオンビーが歩き、さらにA-Rodの押し出しで一点差になったあと、松井の左中間の二塁打でサヨナラという展開だった。うーん、これで松井の打点が80になったかな。

 今シーズンのヤンキースはエンジェルスに悪い。9回戦って6回負けている。おまけに、抑えのK-Rodには5回の登場で5回のセーブを許している。そういう意味では、ジオンビーの言うように大きな勝利、そして大きな松井の活躍といえる。

 まあボストンとはまだ2ゲーム差がありますがね。もうそろそろ、ワールドチャンピオンになって欲しいですな、松井君にも。松井のサヨナラ劇は2003年に二度あったきりで、去年はなかったという。ヤンキースタジアムのファンは喜んだでしょう。


2005年07月28日(木曜日)

 (05:11)7月18日に、デビルレイズを解雇された野茂に関して、私は以下のように書きました。

 イチローも打率が低下してきているし、野茂は「戦力外通告」を受けた。先発が足りないので、ヤンキースが野茂を取るというのも面白いと思うが。しかし、最近の2先発はひどかった。うーん、37才の曲がり角。200勝して気が緩んでいるのではなく、球にスピードがなくなっている。これをどう乗り越えるか。頑張れ野茂。
 ところが、今朝の読売のネットには、「野茂のヤンキース入りが決定、当初はマイナー契約か」という見出しで、
 大リーグ・デビルレイズを解雇されていた野茂英雄投手のヤンキース入りが27日、正式に決定した。一両日中に発表される見込み。契約の詳細は明らかにされていないが、当初はマイナー契約となるものとみられる
 とある。ははは、本当になってしまいました。しかし私は書いたとおり、ずっとその可能性が高いと思っていた。ヤンキースのローテーションは今火の車です。昨日はランディ・ジョンソンが完璧な投球で危なげなく勝ったが、ボストンに17点も取られた試合があった。先発が足りないのです。

 打線とランディやムッシーナの頑張りでやっとボストンに半ゲーム差に付いている。あの強力打線があれば、野茂が多少点を取られても勝てるかもしれない。けがの功名かもしれませんな。野茂がんばれ。

 野茂はデビルレイズで今季19試合に登板して、なんと5勝8敗で負けが先行。防御率は7・24。ちょっと悪い。


2005年07月27日(水曜日)

 (24:11)朝熊本を発って大阪に一端入り、そこで所用を済ませて夜に東京に戻ってきました。しかし、正直言って、東京が一番暑い。珍しいことに大阪が一番涼しかった。

 地方を回ることは勉強になるんですよ。特に九州の南部は私にとって初めてだったので、大勢の人に会えて良かったと思っています。旧知の人との旧交を温められたし、今まで全く知らなかった人とも知り合いになれた。
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 携帯電話の世界に新しい参入が今年中にも決まるそうな。そうそう、どんどん入ってきて欲しい。価格破壊で既存業者の権利が失われるとか言っているが、冗談ではない。新しい参入がなければ前には進まないのです。

 ある大手ケイタイ企業の社員が嘆いていました。「他社が打ち出すようなサービスは、とっくに社内から提案があるんですよ。でも、それが上に認められない......」と。敢えてその企業の名前は言いませんが、そんな会社は終わっていますよね。「上」ということは、お年を召した方、ということでしょう。でも、ケイタイは若者中心の道具です。若手の提案を退ける勇気がよくあるものだ、と思う。

 日産がゴーン体制になる前の出来事として関係者から聞いたことを今で思い出す。上の頭が固くて古い。しかも権威主義。社員が考案するもっとも素晴らしい車を一番手で推すと、必ずその車には駄目だしが出るのだそうです。車が分かっていない、好きではないから社員の言っていることが分からなかったそうです。で社員も頭にきて、本当に世に出したい車の提案は、二番手、三番手にしたのだそうです。

 そんな会社が良い訳がない。だから日産は行き詰まった。社員の提案の意味が分からないような幹部のいる会社は駄目です。どうも、今の日本のケイタイ会社にはそういう会社があるらしい。

 新しい会社、参入を許される会社には、今胡座をかいている会社を追い込むほどの勢いを望みたいものです。二社ほど候補があるようですが、是非ケイタイはケイタイが好きな人に作って欲しい。もっともっと革新的なケイタイが出来るはずです。もっとPDAが持っていた機能をうまく搭載した。

 僕にとってはカメラなんていらないな。ただし、もっとインターネットが素早く、かつ画面に制約なしに見られるケイタイが欲しい。あと金融機能が優れたのが良い。あとメモリー機能かな。そして軽くて。そんなケイタイが出てこないか、と考えているのです。好きな人なら、それが出来る。


2005年07月26日(火曜日)

 (24:11)「鹿児島中央駅から博多まで全線開通したら、九州は面白いことになる.....」というのが、九州新幹線に乗って受けた印象でした。今はこの「つばめ」は、鹿児島中央と新八代駅の間しか走っていない。私はそれに乗ったわけです。しかし6年後とか10年後とか言われる博多までの全線が開通すると、鹿児島から博多までは「1時間ちょい」で行けるようになる。

 どうなるかというと、まず今は飛んでいる鹿児島ー博多を結ぶ航空路線が廃止になる。そりゃそうだ。飛行機に乗るために空港で待っている時間でそれぞれの市の中心部にある目的地の駅に着いてしまうのだから、飛ばす理由がない。

 九州新幹線は、だましの新幹線ではなく、フル軌道の新幹線。従って、博多で山陽新幹線と繋がると、東京からの新幹線を鹿児島中央駅まで走らせることが出来る。東京ー博多間は「のぞみ」が5時間10数分ですから、東京を出て6時間30分ほどで鹿児島に到着することになる。列車での移動が可能になるのです。

 わざわざ6時間をかけて東京から鹿児島に列車で行く人は少ないかもしれないが、可能性は開けてくる。鹿児島は面白い街ですから、ルートが増えるのは良いし、新幹線の沿線の人だったら、東海、山陽の人はぐっと九州の南部が近づくことになる。人の流れが変わるように思う。

 もっとも、鹿児島から指宿までが単線の1時間に一本の電車と細い道しかなくて、やっぱし1時間くらいかかるので、指宿としては鹿児島の指宿の間をどうするかを考えなくてはいけない。指宿は良い街です。
 実は新しい新幹線に乗って感心したのは、外観よりは内装でした。この写真で写っているよりも茶色が濃くて、かつ背中が木目調になっていて、さっぱりした仕上がり。肘掛けも木目調で、夏は涼しく感じると思ったことでした。まだ込んでいない。全く予約なしで乗れました。

 熊本では、熊本経済の重鎮の方々を相手に、主に中国とインドの話を。皆さん熱心に聞いてくれました。時間を作って阿蘇にも行きましたが、確かに雄大です。しかし山の起伏の具合は霧ヶ峰に似ている。霧ヶ峰に火口を付けて雄大にした印象。ただし緑は濃い。だから霧ヶ峰を見慣れている私には、特に景観に驚くと言うことはなかった。しかし、火口の迫力はすごい。特にあの腹の底から出てくるようなガスなどの噴出の音が。地球は活発に活動しているというのが、非常によく分かる。

 印象に残ったのは、火口で阿蘇観光をしている人たちは半分以上が韓国語、それに中国語を話す人でした。じっと聞いていると分かる。しかも若い人が多い。そういえば、九州新幹線の車内アナウンスは、日本語以外は英語がなくて、中国語と韓国語だった。九州がこの二つの外国と近いのだと分かる。いただけないなと思ったのは、阿蘇火口の有毒ガスに対する警告が日本語でしか行われていなかったこと。だって、観光客の半分は韓国か中国語圏の人でしたから。


2005年07月25日(月曜日)

 (24:56)鹿児島県内を移動していて思うのは、「お墓を大事にする県民性だ」ということです。別にお盆の季節でもない(旧盆には早い)のに、お墓には例外なく綺麗に花が生けてある。それがまた綺麗なのです。

 「とにかくお墓を大事にする県民性なんですよ」と地元の人たちは言う。そのお墓そのものも、非常に大きくて立派。手が良く入っていることが分かる。またその一帯でも一番景色の良いところに墓地が作ってあるのです。お墓を大事にすると言うことは、先祖を大事にすると言うことです。

 面白いのは、時間を見つけて行った桜島で、お墓にはちゃんと天井、屋根が付いていることを発見したことです。何故屋根か ?。それは、火山灰や火山の噴火で石が飛んでくるため。屋根が御先祖様を守っているのです。石でがっちり出来た屋根です。

一旦埋まって、後に掘り出された神社の鳥居  もっとも桜島には、生きている人間が入る避難壕があちこちにある。火口になりそうな山の頂や山腹とは反対側に口を開いていて、後ろが頑丈に作られている。過去には、何十軒もある集落のど真ん中やフェリー発着場近くのホテルのロビーに、夜中に爆発で4トンもの石が飛んできたことがあるそうで、それで廃村になったところもあるらしい。桜島の人たちは、「火山や、いつどこから出てくるかもしれない溶岩と折り合いをつけながら生きている」と思いました。

 桜島は、一周してみると大きな島だと分かります。外周は40キロ程度。一時間で回れる。桜島出身者のタクシーの運転手とは話しながら行ったのですが、40年前は1万9000人の人口だった島が、今は6800人強の人口に減ってしまっているというのです。過疎化、高齢化が進んでいる。実際に、溶岩流出の跡は至る所で見ましたが、あまり人は見なかった。

 写真は、大正3年、たしか1914年の大噴火で噴火口の下の村(黒神といったかな)の神社の鳥居が、ほぼ全部埋まり、のちに掘り出した図です。その時村人は、井戸の水が沸騰しているのを見て、過去の言い伝えからして「噴火近し」と判断して、早めに逃げたのだそうです。

 その噴火で、実は桜島は島ではなくなってしまった。流れ出した大量の溶岩や土石流で、桜島は鹿児島から見て反対側で大隅半島と繋がってしまった。今では、立派な道が出来ていて、桜島が九州と繋がっている証拠島内から大隅半島に出ることは容易です。

 もっとも、漁業関係者は「水の流れが悪くなって、魚が美味くなくなった」と主張して、この繋がった部分を切り離すことを主張して、一時かなりの論争になったらしい。だったら、鹿児島から橋を架けるとか。いや、掛けられるほど近いのです。しかし、私が見たところ、溶岩で出来た岩を切り取って土砂を大量にどけ、再び桜島を島に戻すのは至難の業だし、専門家も700億円はかかると言っているらしく、「たぶん無理だ」(タクシー運転手)と。

 自然の猛威に振り回されているように見える島ですが、島出身で農機具メーカーに勤めて、ある程度の年齢で帰ってきて、年金をもらいないが昼は農業とタクシー運転手、趣味で船を二隻持っていて魚を捕っているという運転手の彼は、「自分にとって今が一番幸せ。毎晩友人と魚を食料に焼酎を飲んで、適当に働いて....」と。のんびりした良い人生に実際に見えました。

 桜島には鹿児島から15分おきに実に頻繁にフェリーが出ているのです。料金は往復で300円。鹿児島からは、安くて近い観光地です。なんか行きたかったのです。フェリーで桜島に行くのに15分ちょい。実に手軽に行ける。残念なのは、大根の季節ではなかったこと。タクシーの運転手には、「大根の焼酎を作ったらいいじゃないですか」と提案してきた。焼酎は何でもあるのに、大根はない。うーん、ちょっとみずっぽいかな。

 あと指宿から鹿児島に移動する途中では、陸軍の特攻訓令基地跡とか、武家屋敷も見ましたが、どちらも非常に印象的でした。知覧の記念館では、よくまあこんなに年端もいかない若者達を死に至らしめたものだと、腹が立ちました。死んだ彼等がかわいそうだと。
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 それにしても、冗談じゃないという雰囲気。台風です。講演を終えて東京に帰るのは26日の夕方なのですが、ちょうど台風の影響度増大の時期と重なる。ことによっては、別のルートを探さないといけないかもしれない。


2005年07月24日(日曜日)

 (18:56)「びくともしないことが分かった」なんて書きましたが、首都圏の交通網が平常に戻ったのは夜も深まってからのようですな。移動中で知りませんでした。その後の安全確保に時間がかかったということですか。いつ、どの状態をもって「安全」というか、列車を運行しているサイドた立つと難しい問題でしょうが、ちょっと長すぎたような。

 道路も完全に止まってしまうとイライラする。しかし、少しでも流れていると安心ということはよくある。私がまだ羽田空港(便は乱れていました)でニュースを見ている段階では西武線だかが時速25キロ以下で運転となっていましたが、あれが良いような。まあでもそれでも事故が起きたら、「なぜ走らせていた」となるでしょうから、普通は慎重を期すことになるんでしょうね。
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 講演もあって、九州南部に来ています。具体的には今は鹿児島。初めてです。九州北部は今までも何回も来ているのですが。知らないところ、行ったことがない場所が好きなので、今回は結構楽しい。あちこち移動して分かるのは、鹿児島は温泉の国ということです。土日は鹿児島より南の指宿(いぶすき)にいますが、どこに行っても温泉がある。砂むし温泉、硫黄温泉、普通の温泉などなど種類が豊富。

 面白かったのは、海が一望できる露天風呂。ただ「健康ランド」としか書いてなく、何温泉と呼び名があるわけではない。開聞岳が右に見える眺望抜群の露天でした。それで入浴料が200円とは。

 「指宿」をなぜ「いぶすき」と読むのかについては、このサイトがありますが、「ゆ(湯)」が「い」に変わったというのは考えられる。読み方が変わるのはよくあることで、「伊達」はその昔には「いだて」と読まれていたという説が強い。もっとも指宿(いぶすき)については、島津の殿様がこの地方をさして、「この方向に宿を作れ」と命令したから、という説も聞きました。

 盧武鉉と小泉首相が会談した白水館は、綺麗な旅館です。庭や設備の充実を見ると、なぜここが選ばれたのかが分かる。指宿にはもう一つもっと大きな、今までは国際会議を引き受けてきたホテルがあったのだそうですが、最近は評判が劣化したとも聞いた。盧武鉉と小泉首相のサミットで、白水館はすっかり有名になった。


2005年07月23日(土曜日)

 (18:56)結構大きかったですね。伊勢丹のエスカレーターに乗っていたときでした。なにかドーンという音がしたと思ったら、横揺れが来た。直ちに地震だとは思わなかった。何か大きなものが落ちたような。エスカレーターは動き続けていましたし。しかし、その後直ぐに地震と認識。

 店員はかなり立派な対応でしたよ。「怪我人はおりませんか.....」と。お年寄りなどは、その場で結構動けなくなっていたし、何かに掴まっていた人が多かった。気付いたのは

  1. 携帯電話がまず使えなくなった。ドコモもボーダフォンも駄目。しかし、J-phoneだけは通じていた。数少ない電話中の人に聞いたらそうだと
  2. ただし、メール機能は比較的素早く回復した。地震は午後4時35分だそうですが、それから15分過ぎくらいには、徐々にメールが通じ始めた
  3. 乗り物がすべて止まったので、九州に行く予定の為に、新宿から直ちにタクシーで羽田に向かったのですが、道はあまり混んでいなかった
 など。それにしても、「5」であれですから、その倍の6は恐ろしいことだし、「7」となれば恐怖でしょうね。エレベーターに乗っていた人がかなり閉じこめられたそうな。お気の毒です。

 でも、これで東京は震度5ではびくともしないことが分かった。問題はそれ以上の地震の時にどうなるかです。


2005年07月22日(金曜日)

 (00:56)中国人民銀行が人民元のバスケット制移行に伴って発表した声明は以下の通りです。

People’s Bank of China statement on renminbi reform
July 21, 2005

With a view to establish and improve the socialist market economic system in China, enable the market to fully play its role in resource allocation as well as to put in place and further strengthen the managed floating exchange rate regime based on market supply and demand, the People’s Bank of China, with authorization of the State Council, is hereby making the following announcements regarding reforming the RMB exchange rate regime:

1. Starting from July 21, 2005, China will reform the exchange rate regime by moving into a managed floating exchange rate regime based on market supply and demand with reference to a basket of currencies. RMB will no longer be pegged to the US dollar and the RMB exchange rate regime will be improved with greater flexibility.

2. The People’s Bank of China will announce the closing price of a foreign currency such as the US dollar traded against the RMB in the inter-bank foreign exchange market after the closing of the market on each working day, and will make it the central parity for the trading against the RMB on the following working day.

3. The exchange rate of the US dollar against the RMB will be adjusted to 8. 11 yuan per US dollar at the time of 19:00 hours of July 21, 2005. The foreign exchange designated banks may since adjust quotations of foreign currencies to their customers.

4. The daily trading price of the US dollar against the RMB in the inter- bank foreign exchange market will continue to be allowed to float within a band of 0.3 percent around the central parity published by the People’s Bank of China, while the trading prices of the non-US dollar currencies against the RMB will be allowed to move within a certain band announced by the People’s Bank of China.

The People’s Bank of China will make adjustment of the RMB exchange rate band when necessary according to market development as well as the economic and financial situation. The RMB exchange rate will be more flexible based on market condition with reference to a basket of currencies. The People’s Bank of China is responsible for maintaining the RMB exchange rate basically stable at an adaptive and equilibrium level, so as to promote the basic equilibrium of the balance of payments and safeguard macroeconomic and financial stability.

 つまり、切り上げも切り下げも出来るし、スタート台は8.11と2%強の切り上げを行うが、その後は分からないし、その後も中国政府の意向に従って人民元の動きを緊密に監視する、ということです。

 アメリカ政府はウォール・ストリート・ジャーナルは「The Bush administration praised China's decision but said it plans to monitor the implementation.」と報じている。そりゃそうですよ。一番重要なのは、「implementation」です。通貨制度移行のタイミングは、まずまずですかね。「自分で決める、圧力のないときに」というのが中国のタイミング前提だったことを考えれば、8月説が強かったこの時期に上げたというのはまずまず。

 しかしこれで明らかになったことがある。ここの文章で分析したとおり、中国はなにか非常に大きな事が起きない限り、「gradualism」(徐々主義、漸進主義)でいくということです。


2005年07月21日(木曜日)

 (19:56)LOHAS(ロハス)ね。何がもとの言葉かというと「Lifestyles of health and sustainability」。つまり、今望まれる「健康」とか、「持続可能性」をなるべく取り入れた生活態度、ということ。

 私がこの中、つまりLOHAS的思考、生き方の中でもっとも重視するのは、「もったいない」です。スーパーに行く。必要もないのに袋をいくつもくれる。私はなるべく、「いりません、もったいないので....」と言うようにしているのです。だって、あの袋たちは家に帰ると利用されずにゴミ箱に一直線。本当にもったいないと思う。お菓子の箱とかも。

 「もったいない」は徐々に国際語になりつつある。当たり前だ。資源が貴重になるこの世の中で、残すことが美徳な中国料理のようなあり方が認められるはずがない。日本は昔から結婚式の残り物を家に持ち帰るなど、モノを大切にしてきた。今こそ世界中の人々に求められる精神だと思う。

 「もったいない」を徹底すると経済成長率は低下するか。yes but....だと思う。そういう面もある。そりゃもったいなくないと思って何でも使い、そして捨てていればしばらくは生産は増え、経済規模は拡大する。今の中国だ。

 しかし、それは持続しない。なぜなら、資源には必ず制約があるから、無制限には使えない。制約が見えてきた段階で高くなる。大量に使っている国はそれに直撃される。経済活動が鈍化する。そういう成長は、つまり持続可能性に欠けるということだ。

 「もったいない」精神を持つ国の経済は、成長率は低いかもしれない。しかし、資源使用効率、利用効率が良いから、例え原材料価格が上がっても十分に耐えられる。相対的に見たときの今の日本である。原油価格の高騰は、世界で総体的、相対的に見れば日本の打撃が小さい。アメリカや中国など石油使用効率の悪い国の打撃は大きい。

 LOHASはなにげに日本人がやっているスタイルだ。それが心強い。


2005年07月21日(木曜日)

 (05:56)もしかしたら彼のFRB議長としての最後の「半年に一回の議会に対する報告」システムに基づく議会証言が米東部時間の20日に始まり、グリーンスパンは「利上げ継続」を明確にしました。この報告は、毎年2月と8月に行われる。グリーンスパンは来年の一月に辞める可能性が強いので、今回が「his last appearance」ということになります。

Thus, our baseline outlook for the U.S. economy is one of sustained economic growth and contained inflation pressures. In our view, realizing this outcome will require the Federal Reserve to continue to remove monetary accommodation. This generally favorable outlook, however, is attended by some significant uncertainties that warrant careful scrutiny.
 と頭の方でいい、その不安要因として「rising labor costs, high and volatile energy prices and low-longer term interest rates」を挙げながら、彼は最後ではこう言っている。
In conclusion, Mr. Chairman, despite the challenges that I have highlighted and the many I have not, the U.S. economy has remained on a firm footing, and inflation continues to be well contained. Moreover, the prospects are favorable for a continuation of those trends. Accordingly, the Federal Open Market Committee in its June meeting reaffirmed that it

". . . believes that policy accommodation can be removed at a pace that is likely to be measured. Nonetheless, the Committee will respond to changes in economic prospects as needed to fulfill its obligation to maintain price stability."

 「challenges 」というのは、労働コストの上昇傾向、上下するエネルギー価格、それに低い長期金利を指します。頭とお尻でこうきたら、もう「緩やかなペースでの利上げ継続」としか読めないでしょう。だから、外国為替市場ではドルが113円台の後半まで上昇し、ニューヨークの株はGMの決算が悪かったこともあってマイナスの展開となった。債券相場は、若干売られて指標10年債の利回りは4.20%を超えている。もっとも、これは予想されていたことだから、動きはそれほどシャープではない。

 今回のグリーンスパンの議会証言で一番面白かったのは、いわゆる「conundrum」(なぞ)に関して、従来行ってきた市場経済のスパンの拡大、年金運用の長期化などの説明に加えて、「global saving-investment balance 」を言い出したことでしょう。これにはかなりの部分を費やしている。つまり貯蓄過剰、投資不足、またはその組み合わせ。彼の

Considerable debate remains among analysts as to the nature of those market forces. Whatever those forces are, they are surely global, because the decline in long-term interest rates in the past year is even more pronounced in major foreign financial markets than in the United States.
 から始まる議論はなかなか面白いし、以下の文章の中にはアメリカにおける投資不足の発生に加えて、日本のケースも取り上げられている。
Softness in intended investment is also evident in corporate behavior. Although corporate capital investment in the major industrial countries rose in recent years, it apparently failed to match increases in corporate cash flow.5 In the United States, for example, capital expenditures were below the very substantial level of corporate cash flow in 2003, the first shortfall since the severe recession of 1975. That development was likely a result of the business caution that was apparent in the wake of the stock market decline and the corporate scandals early this decade. (Capital investment in the United States has only recently shown signs of shedding at least some of that caution.) Japanese investment exhibited prolonged restraint following the bursting of their speculative bubble in the early 1990s. And investment in emerging Asia excluding China fell appreciably after the Asian financial crisis in the late 1990s. Moreover, only a modest part of the large revenue surpluses of oil-producing nations has been reinvested in physical assets. In fact, capital investment in the Middle East in 2004, at 25 percent of the region's GDP, was the same as in 1998. National saving, however, rose from 21 percent to 32 percent of GDP. The unused saving of this region was invested in world markets.
。  まあ、ここまではちょっと議長証言に目を通しただけで書いている。もうちょっと精査して来週の初めにでもまとまった文章を書きます。


2005年07月20日(水曜日)

 (23:56)すっごい久しぶりでした。2年ぶりかな。今年も前半戦の最後と言うこともあって、「最近のプロ野球はどうだろう」と思って神宮球場に行きました。

 8対3でリードしていたのにあっという間に8対8の同点にジャイアンツがされるという試合でしたが、最後はローズのHR(ツーラン)やピッチャーの林の二点タイムリー・ヒットなどでやっとスワローズを12対8で下すという試合。五十嵐が出てきたのでスピードガンに注目していましたが、せいぜい151とかだったな。161は凄い。感じたことは以下の点でした。

  1. ヤクルト人気の離散=池山がいたころのヤクルト人気を知っているし、そのころに一番神宮球場に行った身としては、一塁側の寂しさは野球人気の離散というよりも、まずはヤクルト人気の低下として実感しました。なにせ、一塁側の内野の上の席はがらがらなのです

  2. うーん、あの東京音頭がちょっと違和感があったな。選手紹介の時のDJ考案のノリの良い音楽や映像と全く異質なあの音頭。いいんですけど。傘の数も非常に少なくなっている印象がした

  3. 次に野球人気の離散=オールスターのチケットが街のチケット屋で表面価格を下回ったというニュースが今日の午前中にありましたが、確かに球場は寂しい。ヤクルトサイドばかりでなく、三塁側にも空席が目立つ。これなら、ジャイアンツ戦でも直前に「じゃ行こうかな...」と気が向いたら行けば入れる

  4. しかし、であるがゆえに、球場にはほんとに野球好きというのが集まっているという印象。飛び交うヤジを聞いていると、野球を知っているなという人が多いし、選手を名前で呼ぶケースが多いこともあって、小学校か中学校の試合を親とかその親戚がのんびり応援に来ているという感じ
 まあだから、ああいう球場もなかなかいい。一端中に入れば内野は内野でどこにいってもいいし、好きなところで見ていられる。みなそうしてました。両方ともトップからは遠いところにいますから、ノンビリしたものです。見ていて、ジャイアンツの応援が熱狂的だった。負けて負けて、応援サイドの方が熱くなっている印象。


2005年07月20日(水曜日)

 (06:56)うーん、ナイスなアイデアだ....と案内をもらったときから行く気に。研究所の納涼会をシンホニー・クルーズで、というかなりしゃれたアイデア。誰が考えたのかな、と思ったらやはり女性陣だったそうな。

 出発は日の出桟橋の夕刻。大勢の人がいましたが、ここには船が二隻ある。一隻は我々が乗ったクラシカ(Classica)、もう一方はモデルナ(Moderna)。前者が主に団体用、後者はどちらかというと個人客用。7時に出航して戻るのが2時間半後の午後9時半。

 なかなかいいですよ。一時降りそうだった雨も降らずに、最初は温度が高かったが時間の経過とともに外も気分の良い涼しさに。室内の湿度は抑えられていて、快適。景色が良い。晴れていたからでしょうか。

 思わぬ人たちに遭遇。多分日本テレビの番組の収録チーム。名前の知れた方では、草野さんとか、高橋進さんとか。なんていう番組かは聞きませんでしたが、何か石油に関する番組の収録をしていた。我々は大きな個室を確保していましたから、全部は見ていないが。

 高橋さんとは旧知の間なので、「あれれ...」ってなものです。多分、ディズニーランドの花火だと思うが、遠くに花火が見れたし、何よりもレインボー・ブリッジが綺麗だった。夏のデートコースとしては、なかなか良いのではないか、と。

 しかし、風が強い。初めて気づいたのは、東京湾に大きな風力発電用と思われる風車があったこと。あれは役に立っているのでしょうか。東京湾を回るのは屋形船などではあった。しかし、1100トンの立派な船でのクルーズも良い。

 船員は親切で、デッキから機関室まで見せてくれました。ウェディング・クルーズというのもあるそうな。


2005年07月19日(火曜日)

 (19:56)クールビズが導入されて約20日の職場にいるのですが、デパートなどの紳士用シャツやパンツの売り上げが若干伸びている、減っても他のセクターより減り方が少ないというのは理解できる。

 じっと見ていると興味深いのは、ジーンズはいけないとか襟がなければいけない、襟があってもポロシャツはダメなど縛りがいろいろあるが、それをかいくぐって色とかでより独自性を出そう、自分にフィットする格好をしようと男はいろいろ努力しているあとが伺えるのだ。

 最初はただネクタイを取っただけで、ワイシャツは白や薄いブルーといった冴えない格好の奴が圧倒的だった。あれでは、落ち着きどころがないのである。しかし、時間がたつとさすがに居心地が悪かったのか、シャツを半袖にして、しかも色などでいろいろなバラエティーを付け始めている人が多い。これには、明らかに「最近買ったな」というシャツか、家にはあったが今までは決して会社には着てこなかったなというシャツが使われる。しかし徐々に勇気が出てきたというか、開き直ったということでしょう。デパートの売り上げが伸びるのは分かる。

 男の服装はいままでたががはめられていた分だけ、創造性に欠けた。女性はいつも「明日はどうしよう」と考えているのに、男は考えてこなかった。やっと少しは考えるようになったということでしょう。良いことです。
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 珍しい放送局に出演しました。このFM局で、確かJam The Worldという番組。嘘じゃなくてFMの中では J-WAVE は良く聞く。印象としては昔の方が威勢が良い面白い局だと思っていたのですが、最近はちょっとおとなしい。それでも、FM東京よりは波長が合う。

 六本木ヒルズの中の奇麗なビルに入っていましたよ。規模はFM東京と同じくらいかな。圧倒的に若い連中の働く場所といった雰囲気で、なかなか面白かった。
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 ははは、松井にやっと出た。15号。5打数2安打2打点。まあまあ。シエラの2点タイムリーで11対10でリベラで逃げ切り。ボストンが負けたので、0.5ゲーム差で首位に。今日の松井が進歩したのは、ゴロが2本にとどまり、そのうちの一本がセンター前に抜けたことかな。あとの三本は外野に飛び、そのうちの一本がHRになった。打点72。

 ブラウンは相変わらずダメ。プロクターなど中継ぎもダメ。安定していたのは、スターツで、抜群なのがリベラ。この際、高津を中継ぎで、野茂を先発でどうだろうか。


2005年07月18日(月曜日)

 (09:56)5対3にまで追い上げられてまだノーアウト満塁。ボストンのフェンウェイ球場は、音を聞いているだけで盛り上がっていました。ヤンキースのピッチャーはリベラ。その前にカノーのミスがあってゲッツーが取れなかった、と思える。

 しかしそこからリベラが踏ん張った。A-RODがからむダブルプレーと、デイモンのセカンドゴロで the end。ラジオなので、多分こうだろうという部分がある。これでヤンキースは首位のレッドソックスに0.5ゲーム差。今年はアメリカンの東地区のトップ争いはダンゴで、他の地区の2位の勝率が高い。ということは、東地区のチームは優勝しないとプレーオフに出ることが出来ない。

 ボルチモアがマリナーズに負けているので、ヤンキースは東で0.5差の2位に上がったのではないかと思う。ただしその0.5差の3位にボルチモアがいるという状況。ボルチモアは落ち目で、最後までまた東地区の優勝を争うのはニューヨークとボストンか。それにしても「未定」だったヤンキースの先発の、獲得したばかりのライターが良く頑張ったということ。

 松井は最初の打席でどうもレフトのモンスターに当たる二塁打を放ったようです。というのも、起きたら彼のヒットは終わっていた。その後のポサダのHRで得点があったと記録にある。ははは。でも、それっきり。ということは、開幕のボストンの4連戦で松井が放ったヒットはたった1本。なにか調子がおかしい。まあヤンキースは3勝1敗でしたから、不調は目立ちませんでしたが。でも第二戦の二ゴロ4個はな....。

 イチローも打率が低下してきているし、野茂は「戦力外通告」を受けた。先発が足りないので、ヤンキースが野茂を取るというのも面白いと思うが。しかし、最近の2先発はひどかった。うーん、37才の曲がり角。200勝して気が緩んでいるのではなく、球にスピードがなくなっている。これをどう乗り越えるか。頑張れ野茂


2005年07月17日(日曜日)

 (23:56)ははは、今度は白人の横綱が誕生するかもしれませんな。琴欧州でしたっけ、手の長さを利用した投げで朝青龍を破った。今場所は1横綱2大関を撃破。このままだと来場所は大幅昇進間違いなし。

 インタビューに対して、まるで日本人のようにしゃべれないのが良い。ウクライナ出身でしたっけ。あとロシア出身の力士も千代大海を押し出していた。しかも問題にならない素早さで。その時大相撲人気はどうなるのか。むしろ、上がるかも。

 午後に見ていた女子ゴルフは表さんの二週連続の勝ちでしたが、なんと言っても「−3」ですよね。スコアに実際に表示されるのを初めて見た。「−3」はパー4を一発で入れるか、パー5の二発目を入れるか。韓国の辛という選手の第二打は、残りが180ちょっとで7ウッドで打ったという。もともと打ち下ろしの485ヤードくらいのパー5。マイナスが出やすい。表の第二打の残り距離は155だったようで、楽々バーディを取っていた。

 しかし、辛さんのショットはそれより距離があったにもかかわらず、完璧なラインで、しかもちょうど良いスピードに減速しての、完璧な入りよう。見ていて唖然としました。イーグルもやったことのない身には、「アルバトロス」は夢のまた夢ですが、彼女のショットは上からだから彼女にも完璧に見えたはずで、うれしさもひとしおだったのでは。体も小さい、日本人のような選手でした。

 韓国といえば、ちょっと立ち寄ったゲーム店で、韓流がパチンコ台にまで進出しているのを発見しました。ユンソナ。リーチアクションが極めて多彩。ちょっとあきない印象。台そのものがめくれ返る。結構テクを使っている。ちょっと遊んだだけでしたが、面白かった。いよいよパチンコも、韓国進出を狙っているのか.....。

 そう言えば、最近海でサムにも会いました。といっても、知らない人にはなんのことか分からないでしょうが。


2005年07月16日(土曜日)

 (11:56)ひどいな。全くの時間の無駄。せっかくの土曜日の朝早く起きて見始めたのに。最初の1回で勝負あった。先発がいないんですよ、ヤンキースは。メタメタ。17対1ですからね。

 じゃ打つ方はどうか。なんったって松井は二塁ゴロ4個ですからね。楽しみも何もありゃしない。うーん、オールスターズに出られなかったのがやはり響いているのかな。日本の新聞は「休めていい」「再開後は期待できる」と書いていたが、全くの逆。再びゴロ・キングじゃな。日本時間日曜日のゲームはしっかりやってほしいな。松井は3連休をどうして過ごしていたのか。うーん、もう結婚した方がいい気がする。

 ところで、試合があまりにも面白くないので、ちらちらとFTを読んでいたら、「Muslims' integration in Europe is urgent challenge」は、よくまとまった記事だった。統計として頭に入れておきたいファクターが入った文章としては

Islam is the fastest growing religion in Europe and Muslims are the largest minority on the continent. They make up as much as 5 per cent of the European population. The total of 20m people is expected to double in 20 years, driven by high birth rates and continued immigration.

Many Muslims in Europe are becoming more religious, as they seek spiritual refuge in an expanding Europe and a globalised world.

"The successful integration of European Muslims is crucial to the future of Europe," wrote David Masci, a senior research fellow at the Pew Forum on Religion and Public Life, in a report published in December. "Muslims will, at the very least, be a significant and sizeable minority that will play an important role in shaping the continent's future."

 かな。記事には国別の統計もあるが、欧州人口の5%はイスラム教徒という記事の指摘に対しては、「ああ、そうかな」と。今現在2000万で、20年で倍になるというのは、「そうだろうな」と。問題なのは、欧州のイスラム教徒は旧植民地の国々、例えばフランスにとってのアルジェリアなどの国から来た人間や、その子孫が多いということ。最初から、自分が住む国に対して違和感やちょっと悪い思い、さらに言えば敵愾心がある。

 この記事がアメリカに住むイスラム教徒と比べているのが面白かった。というのは、アメリカに住むイスラム教徒は少なくとも「アメリカン・ドリーム」を見るために来ている、と。そう言われればそうだ。しかし、欧州に住むイスラム教徒にそういう「ヨーロピアン・ドリーム」があるかというと、ない。

 上の記事にあるとおり、拡大する欧州の中で、欧州に住む少数民族としてのイスラム教徒は、自分のアイデンティティを求めてより宗教的になる、そしてより自分を欧州の社会から隔絶させようとするなら、それは欧州にとっての問題となる。実際に、その傾向が強まっているとこの記事には書いてある。

 少数人族に属する人間として生まれ、生きると言うことは、普通に振る舞っているように見えても緊張感を伴うものなのです。ニューヨークに4年間いたから分かる。そこには少数異民族を見る多数派民族の好奇の目、猜疑の目があり、少数民族サイドには自分たちが使う言葉が多くの人に理解されていないという隔絶感がある。91%が白人のイギリスにあって、パキスタンの人間の子孫として生きてきた彼らの置かれていた微妙な地位は良く分かる。就職や、自分の今後に対する不安、不満もあったろう。心の中には、anguish がたまっていたはずだ。

 そこでモスクに行く。宗教心に芽生える。そしてそこには、過激派の一種のリクルーターがいる。自爆する人をリクルートする組織は確実にあると思う。テロリストが宗教心が一気に強くなりがちな若者を使うのである。筆者はロンドンの同時多発テロの実行犯4人にはそういう面があったのではないか、と推測する。

 だから二つ必要だ。この記事が言うように一つは integration。これは必要だ。しかし、もう一つは善良な宗教心をもつ若者を、自爆テロもいとわない狂信者に変える誘導者から隔絶することである。実は前者は難しく、後者の方がいろいろ手だてがあると思うのだが。


2005年07月16日(土曜日)

 (12:56)今週中国は「海洋強国」キャンペーンを展開したという。具体的には、15世紀に大船団を組みアフリカや東南アジアに遠征した鄭和(1371―1432年)をたたえる大キャンペーンで、中国が「航海文明発祥の地の一つ」(交通省幹部)であることを強調し、「海洋強国」を目指す現在の国家戦略を国民に浸透させる、のが狙いだという。

 鄭和の父親は馬只(マ・ハッジ)といい、これはアラビア語のhaji (聖地に巡礼した人々)から来ているという。つまり、鄭和はイスラム教徒。今週の11日は、この明代の大航海家が600年前の1405年に初航海に乗り出した記念日で、北京では人民大会堂では共産党中央宣伝部や交通省が主催する式典が開かれ、黄菊副首相が「海洋への意識を高めよう」と挨拶し、7月11日を中国の「航海の日」に定めたという。

 このニュースについて日本のメディアには、『中国が「海洋大国から海洋強国を目指す」(中国紙、華夏時報)背景には、経済発展で海運業や造船業が急成長する一方、増大する海上輸送の保護と海洋資源開発の強化を迫られている事情がある』という解説があった。

 まあそれもあるかもしれない。しかしこのニュースを読んで私が最初に感じたことは、間違っているかもしれないが、「中国はいよいよ人の輸出に動き出したのかもしれない」ということだ。「国家の継続的な発展には海洋の利益を最大限追求すべきだ」(中国誌、瞭望)というのはその通りかもしれないが、農民一揆の続発や所得格差など国内で高まる緊張を何らかの形で放出するには、国民の関心を海外に向ける必要がある。

 国民の関心を海外に向けるという意味では、反日もその有力なツールだが、それでは中国に投資している日本との関係がおかしくなる。いろいろな意味で、「外へ、外へ」のムーブメントの中で、「昔の英雄」を引き合いに出すのは当たり障りのない賢い選択でもある。

 「海上輸送の保護と海洋資源開発の強化」ということは、海軍力の強化と言うことと、海外での資源開発の強化ということになる。実際に中国を見ると、そういう動きをしている。東シナ海でも中国の動きは活発だし、中国の海軍力の増強ぶりはアメリカ、特にラムズフェルド国防長官からの警告を受けるほどになっている。

 筆者はこうした一連の動きの中に、「人口圧力を海外への人の移住、輸出によって緩和しよう」という中国当局の意図があるのではないか、と思う。とにかく、中国の人口圧力は強烈だ。政府がなんとか減らしたいと考え、国内の大きな不満分子の固まりとなりうる農民だけで7億人はいる。彼らは都市に移住しても戸籍の問題もあって国内では豊かになれない。

 しかし中国の農民は、田舎にとどまっていても豊かになれない。なぜなら、中国という国のシステム全体が、農民を収奪するシステムになっているからだ。加えて、水力発電所の開発だ、道路だ、鉄道だと農村地帯での土地の収用が頻発しており、これが農民から土地を奪っている。唯一の生産手段をたいした補償もなく収容されるのだから、ある意味で当然だ。だから一揆が起きる。中国当局の立場になってみれば、こうした「人口圧力」にいかに対処するかが大きな問題に見えているに違いない。
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 再び人民元切り上げが大きな話題になっている。金曜日のFTの一面は、「US expects Chinese currency revaluation」となっていた。米政府が胡錦濤の9月訪米前の切り上げを予想して米議会に中国制裁の動きを待つように言っているので、「8月には利上げがある」という記事だ。そうかもしれないし、そうでもないかもしれない。

 しかし、中国の通貨切り上げを巡る騒動の中で非常に重要なポイントは、

  1. 最初だから話題になるかもしれないが、日本の例を見ても通貨の変動は一度始まると非常に長期間にわたって続く事柄であり、次にある切り上げは一連の通貨変動の最初に過ぎない
  2. 中国はあくまでも国内経済を不安定にしない範囲で、すなわち小幅の変更を選択肢の中心にするだろう
  3. 中国の相場制度は、いままでがそうであったように通貨用語で言う dirty なものになる可能性が強く、一端切り上げ、切り下げをしてもその後の動きは中国当局の強い監視の下に置かれるだろう
 ということだ。


2005年07月15日(金曜日)

 (06:56)おなかが空いた段階で銀座のスタジオにいらっした東京新聞の鈴木さんと、「じゃ、食事でもしながら」と近くの萬久満さんに。東京新聞の特集ページ「こちら特報部」の左ページの上にある「本音のコラム」担当に関して。

 新聞のコラムをレギュラーで受け持つのは、過去に一度ある。日経金融新聞の1000字近いコラムを一年間くらい毎週担当した。大変なようで、結構楽しいのです。「何を書こうかな....」と。今回は「本音のコラム」というのだから、本音を書けば良い。東京新聞と中日新聞は一心同体で、加えて地方紙数紙に掲載される、ということで400万部程度に掲載されると。心せねば。

 東京新聞は好きな新聞の一つです。非イデオロギー的なのが良い。時に非常に面白い記事、特集がある。「こちら特報部」は、予想より少ない10人程度の記者さん、デスクでチームを組んで、毎日朝にテーマを決め、もう翌朝にはその成果を新聞の2面で記事にまとめる、という「毎日が勝負」というページ。「だから、毎日朝はテーマを決めるので、テレビを見、新聞を見、週刊誌を見て大変ですよ」と鈴木さん。

 私から一つ提案をしました。「じゃ、私にもそのテーマを早めにお知らせ下さいよ。そしたら、そのテーマで500字のエッセイを書きますから....」と。鈴木さんも、「それは面白いですね....」と。で、決まり。だってそうでしょう。同じページに新聞社の記者の皆さんが一日かけて集めた解説と、私のエッセイが載れば、それはそれで面白いのでは。まあ、一種のコラボ、競演です。どうなりますか。9月からスタートの予定。

 萬久満に行ったのは正解でした。「今週からサンマが....」と。夕方早い時間に行ったので、「毎日5尾仕入れている」(戸田さん)という中の最初の2尾を二人で頂きました。今週の初めから河岸に入り始めたそうで、むろん私にとっても鈴木さんにとっても今年初。初物はいつでもいい。あぶらが乗って、おいしかった。なんか萬久満に惹かれたんですよ。なんかありそうだ....と。


2005年07月14日(木曜日)

 (08:32)シャトルが打ち上げられ(その予定で)、それが番組の直前になる予定で、番組の中でも大きく取り上げるというので少し調べたのです。Noguchi who ?と。残念なことに延期に。しかし、良い文章があったので、ここに残しておきます。

 以下に掲げる文章は、「夏の終わりに」というタイトル。「受験仲間のページ」の中に掲載されていて、何の受験仲間かというと募集要項に応じて宇宙飛行士の仲間入りを狙った人々のそれ。彼らが、こういうページを作っている。この「夏の終わりに」という文章では、ここが好きだな。

 『先日、民間プロジェクトとして初めて宇宙弾道飛行を成功させたバート・ルタン氏は「有人宇宙開発の明らかな利益として、次の世代を担う人たちに刺激を与えるという効果がある。子供達を退屈させてはいけない」と言っています。社会全体に閉塞感が漂っている日本で、夢とか未来とか声高に叫ぶのはカッコわるいのかも知れないけど、若い世代から夢を奪っちゃいけない。次の時代に夢を繋いでいくために、今自分ができることは何なのか。コロンビア号の7人のためだけではなく、自分だけのためではなく、これから宇宙を目指す人達のためのRTFでありたい。そのために全力を尽くすことが、STS-114クルーの矜持であり、私の宇宙飛行士としての本懐であると思っています。』
 文章の最後の方なので、本音が出ている。小学校の時から宇宙飛行士になりたいと言っていたとかいろいろな話しがあるが、私は去年の秋に書かれたこの文章が、今の彼の心境に一番近いと思う。機会があれば番組の中で紹介しようと思ったが、うまくはまる瞬間がなかった。

 今回は駄目だったが、次回は成功して無事帰ってきて欲しいな。NASAもコロンビアで失敗したから今度は真剣、かつ慎重なんですよ。ニューヨーク・タイムズによれば、一番先になって9月だという。まあそれでも仕方ないでしょう。

 知らないことをちょっと調べると、いろいろ学ぶ。シャトルの打ち上げともなると、実際に打ち上げが出来る時間帯は、一日の間でも非常に短いのだそうです。13日の場合は10分くらいしかなく、それを「window」と呼ぶらしい。打ち上げのために空いた窓ということです。


2005年07月13日(水曜日)

 (23:32)ロンドンでの同時多発テロの一つのポイントは、「それが自爆であるのか、そうでないのか」だと7月7日に書きましたが、どうやらそれは少なくとも一件はイギリス史上初の自爆だったようです。英国警察は、「 a team of four British-born men had carried out Thursday's deadly terrorist attacks in London, including at least one possible suicide bombing, which would be the first in Britain」と言っている。

 しかも重要なのは、地下鉄のカメラで捕らえられた4人は、

the four men, who they said were all in their late teens and early 20's
と若者であって、事件の前に4人で話しをし、笑ってもいたという。

 外から輸入されたテロリストの仕業でないということは、イギリスの社会がそういう若者を今でも抱えて走らねばならない、ということである。これはイギリスにとってプレッシャーだろう。IRAは数え切れないテロを行ったが、自爆だったことは一回もない。自分も助かりたい犯罪と、自分の身を投げ出す犯罪とでは、その深刻さが違う。後者は抑止するのが極めて難しい。

 これらの少年の一人は15〜16才の時に急に宗教に目覚め、一日に5回のお祈りをしていたという。彼らがアルカイダと関係があったのか、あったかなかったのかに関係なく、アルカイダに同情的だったのかどうだったのかに関しては、何も触れられていない。しかし、「自爆なれば宗教色が強い」ということだ。


2005年07月13日(水曜日)

 (07:32)新宿は大久保の松屋(当店には支店はございません を強調)で、おもろい飲み会。私が一番年上で、次が旧知の30代半ば二人。あとの二人は20代で、一人は社会人の26才、もう一人が東大のまだ学生で21才。おもろかった。一番若い東大生は、小生がワープロ文豪8Nを買って使い始めたときには、まだ生まれていなかった....と。

 30代の岸、古瀬両君は旧知の間柄。といっても、ある人を介して数年前に一緒の仕事をした。古瀬君などは渋谷IT系。この二人は人柄もいいし、言うこともはっきりしているのですが、どうにもよくどうやって生活しているのか分からなかったことから、ずっと正直「大丈夫かな」と思っていた。時々岸君には、「まだ生きているかな....」と思ってメールを出し、仕事を頼む。フロントのgif を作ってもらうのです。

 それが、まだ大丈夫なんですよ。ITは不思議なニーズのある社会なんですな。二人とも肩書きは代表取締役。ITがらみの受注をしたり、講師をしたりして、年間結構な収入を上げているし、人も使っていて、偉いことに固定費も支払っている。ナイス。「おお、元気か....」みたいな感じで、話に花が咲きました。

 あとの二人は、昨日の夕方まで知らなかった。30代二人のまあ仲間。二人ともおもろかったな。20代二人のうち一人はトルコ絨毯を売っていたこともあるという酒井君。これがまた40代にしか見えない。ははは、でもおもろいおっちゃんでした。話が面白くて、声がでかい。

 もう一人の堤君は、九州の佐賀の新設高校出身の東大生。21と言っていて、「まだ新しい会社を作って数ヶ月」という。それだけあって、私たちがわいわいがやがや話をしていると、メモりまくる。「ゆくゆくは上場したい....」となかなか骨のあることを言っている。「今日は、高校の先輩の電通の人と会ってきました....」と。旧世界との付き合いも出来る。これは有望かも。経済学部に入ったが、文系と理系の中間のシステムなんとかという部に移ったのだそうです。慶応の藤沢のような。

 この手の連中と時々ガーーーーーと話していると、彼らのナレッジベースと比べたときの自分のナレッジベースのレベルチェックが自然とできる。うーん、ここは上、ここはちょっと劣化と。刺激的なんですよ。この手の連中には、まだまだ喋り負けん。おもろい連中で、しかしダッチにする気にはならなかったな。
 ――――――――――
 ところで、初めて松屋で焼き肉を食べました。ずっと予約して奥の方に入っていたので、手前でいままで焼き肉をやったことがなかった。全部豚ですが、うまかったな。特に最初に店の人がやってくれた豚ののど周りの肉と、あとは「ネギサラダ」が圧巻だった。これはうまい。

 えらく食べました。焼き肉して、そのあとキムチすき焼きして、そしてネギちじみを食べて、最後にスープ系を飲みたいと思ってワカメを頼んだらなくて、しょうがないスープ系ということでサムゲタンを。ははは、どう考えても食べ過ぎ。まあいいかって。楽しかったから、またやろ。


2005年07月12日(火曜日)

 (07:34)そう言えば、最近面白い話を聞いたな。以前から知っているあるテレビ局のプロデューサーなんですが、結婚するのにそのことも、式の事も職場の人にもなんも言わないでおいて、ある日の午前中に結婚式をやって、午後には何食わぬ顔で普通通り仕事に戻ったというのです。結婚したとも何も言わずに。結婚がばれたのは、メーンの女性キャスターがめざとく指輪を見つけて、「あれ、どうしたの....」と聞いたことから。

 聞くと、彼は特に結婚を職場の人間に隠していたわけではない。しかし、「個人的なこと。あえて事前に宣伝することでもない」と考えたのだそうです。午前中に結婚式を終えて、午後には直ぐに仕事に戻るというのも尋常ではないし、新婚の奥さんは不満顔だったが、彼は「特には気にしなかった...」という。

 公私の別をどこで線引きするのかは、難しい問題です。結婚を周囲に何も言わない、というのは珍しいに違いない。しかし、葬式は悩む人も多いだろう。どこで線引きすべきか、と。

 私も親父が死んだときに考えた。私のような人間が直ぐに「親父が死んだ」などとネットに書いたり、対外的に発表すると結構な大事になる。死んだのは私ではなくて、私の父親だし、父親の為の式にしようと。その結果下した結論は、特に東京での仕事関係(会社やメディア)からの香典は一切お断りする、辞退するということです。

 「水くさい」と結構多くの人に言われた。今まで私はそういう情報には結構律儀に反応してそれなりのことをやってきたから、特に過去にもらった人はそう思ったかもしれない。

 しかし私は、「私より若い人の身内が今後亡くなったときに、その都度律儀に香典を差し上げられる自信はない」と考えた。香典はもらっても、お返しをした段階で一端終わりだからいいだろう、という人もいた。それでも、「授受の数が膨大になるのはかなわんし、故人を故人らしく静かにおくるという趣旨に反する」と考えた。両親が中心で行っていた諏訪のネットワークでは、黙っていても香典は届く。その対応だけでも大変だろうと考えた。

 しかし一方で、自分の東京での付き合いでほぼ完璧に香典を辞退したのは「水くさかったかもしれない」と本当に思ったこともある。人は、人の間に生まれ、人の間で生き、そして人の間で死ぬ。結局は互いに迷惑を掛け合って生きている面がある。だとしたら、香典の授受も迷惑の掛け合いのようなもので、それはそれで良いのではないか、と。

 葬式をやってみて分かったが、蓄えのない人には、香典は葬式を挙行する助けにすごくなるだろうな、と。なぜなら、香典は身内の死後数日のうちに入ってくるが、お返しは49日後になる。一種の金融なんですよ。つまり、香典は一種の助け合いのシステムです。しかし、会社でも「香典辞退」という人が出始めていたし、私もそれに賛成だったから、今回はそう決めた。

 同じ兄弟でも、下の二人は会社や学校のルールもあって、香典を受領した。それはそれでいいと思っているのです。その人が住む世界の一種のルールの違いだから。兄弟がその場その場のルールの違いを敢えて無視して、足並みを揃える必要はない。

 世の中何でも、ああすれば良かった、こっちの方がよかったというようなことはある。また、公私の別をどこで切るか、という難しい問題もある。結婚式の形も、葬式の形もかなり変わってきた。いつでも、世代間の考え方の違い、個人間の考え方の違いはある。香典を辞退することが決して新しい考え方とも思わない。

 まあその時その時に、「こっちの方がいいかな....」という道を選ぶしかないような気がする。常に正しい解などない。お袋の時はどうするかは、相当先のようなので考えていない。


2005年07月11日(月曜日)

 (08:34)米大リーグは前半戦を終了。松井はいいですよ。日曜日は早めに寝たせいか月曜日の早朝に目が覚めたら、松井のデーゲームをMLBのサイトがやっていました。NHKはやっていなかったな。MLBのサイトは、一球ごとに変化を知らせてくれる画面と、ラジオを併用して使うのですが、大部分の様子は分かる。

 松井は活躍している。なにせMLBラジオのアナウンサーの声を聞いていたら、松井の事を「great run producer」と表していた。英語で「run」は「点」という意味で、得点と打点の両方に使われる。打点の場合は、「RBI=runs batted in」という形で。

 つまり、「great run producer」という言葉は、得点にしろ打点にしろ、野球を勝つ上でもっとも重要な「点(run)」を生み出す偉大なプロディーサーということでしょう。松井について去年まではこの言葉を聞かなかったような気がする。RBIのほかに分かりにくいMLB用語としては、「BB=base on balls 四球」や「LOB=left on base 残塁」などでしょうか。

 松井は、オールスター前の最後のこの試合でも打点を挙げて、前半戦を打点70で終えた。すごい数字です。先頭を走るラミレスは80台ですが、これは異常。私は松井にトレードの噂があると聞いたときも鼻でせせら笑いました。それは契約の最終年だという意味に過ぎない。ヤンキースから近々出される可能性は極めて少ないと思う。

 この日の試合も、4−3、1打点で、打率は.320。一時は.230近くまで下げていたから、信じられない回復です。実はこの試合は、松井は4回出塁している。第二打席がショートゴロなのですが、すごい当たりで、強襲安打と判断されても良いものだった。あとで録画を見たら、NHKのアナウンサーは最初「安打」と言っていた。あまりにも真っ正面でしたからエラーと判断されたのでしょうが。だから、「4−4」の可能性もあった。

 重要なのは、連続出塁試合数が36になったこと。出塁していないと、またヒットか何かで出塁しないと、野球では点になりにくい。この試合でも、ジオンビーのHRの前に彼はちゃんと出塁していた。「great run producer」と言われる所以でしょう。

 オールスターには松井は出られない。その結果、三日間休める。これからデート相手を探す....と。ははは。木曜日からはレッドソックス戦ですが、なんと首位を走るこのチームとのゲーム差は、2.5に縮まっている。その間にボルチモアが入っていて、要するにアメリカン・リーグの東地区はダンゴになった、ということです。中部地区は井口のシカゴが突っ走っている。可能性としては、シカゴ対ニューヨークの戦いがみれる。


2005年07月10日(日曜日)

 (08:34)ラジオの番組が次々に新しい展開に。毎週金曜日の夜に放送しているラジオNIKKEIの私の番組が、こういう形でポッドキャスティングに。アイチューンを通じてアイポッドに入れることも出来ますが、そのままネットラジオとして聞くこともできます。

TBSの挨拶状と一緒に示された ichimura さんの日本力  次は、10日ほど前に知り合って、先週の木曜日夕方のラジオ番組に出てくれた台湾ハーリー族の族長(ははは、怒られそう....)、ハーリー杏子さんがサイトを作成してくれました。ここが日本語サイトで、ここは彼女が台湾で毎日綴っているサイト。ハーリーさん、面白いですよ。木曜日に放送の後キッチン5に連れて行ったら、食い道楽はさすがにおいしいものが分かる。感激していました。まあ、「キッチン5」は誰を連れて行っても感激するのですが。この店の優子さんの今年の夏旅行はスペインのマドリード周辺だったかな。7月30日までに行かないと、しばらく食べられない。ははは、私は過去一週間で2回行きました。

 毅郎スタンバイの聴取者からは、以下のメールが。

伊藤様

以前、ガーリックトーストの件でメールしたものです。
ラッキーなことに「日本力」応募の抽選に当選しました。
(証拠写真を添付しますね)

届いたばかりですので、まだほとんど読めていませんが、
大変興味深い内容が盛り沢山のようで楽しみです。

では、今後もご活躍を期待しております。

 ははは、そうそう「ガーリックトースト」の時の Ichimuraさん。おめでとうございます。TBSラジオを聞いていたら本が当たった。自分の知り合いに当たるなんて、珍しい。写真まで貼付してくださって、ありがとうございます。


2005年07月09日(土曜日)

 (09:34)JRから「あれっ」ていうメールが土曜日の朝に。今までネットを通じてチケットを予約していても、こういうメールは来たことがなかったな。ちょっと引用しますね。

2005/07/09 08:00

伊藤 洋一様
ご利用いただきありがとうございます。
明日ご乗車分の指定券をまだお受取いただいておりません。
当日までのお受取が可能ですが、窓口等が混雑する場合がございますので、お早めにお受取ください。

予約番号:XXXXXXXX
07月10日 あずさXXXXX号
新宿 XXXXX発→上諏訪 XXXXX着

※昨日までにお受取いただいていないご予約を対象に送信しております。
※お受取済で行き違いの場合はご容赦ください。
================
えきねっとサポートセンター
5:30〜22:30
048-645-1703
================

 メールのタイトルは「JR指定席予約受取確認通知」というのです。私はネットでの列車予約を多用する。今までJRから受け取ったメールのパターンは二つで、「申し込みを受け付けました」メールと「予約結果のお知らせ」メール。

 しかし、今までJRから「JR指定席予約受取確認通知」メールを受け取ったことはない。それでも自信がなかったので、メール受信履歴を調べてみたのです。メールを検索して。そしたら、やっぱし最初だったことが分かった。実は私は2005年6月19日のこのコーナーに以下のような文章をアップしました。

 (23:54)おやおや、JRさんのコンピューター・システムは大丈夫ですかね。諏訪に行くために、日曜日の朝駅ネットシステムを使ってチケットを予約したのです。「受け付けました」のあと、「予約が取れました」との2本のメールが入った。それで安心していたのです。

 ところが、列車の出発15分前に緑の窓口に行ってその予約を出してもらおうとしても、コンピューターが反応しない。いつもの通りJRのカードをコンピューターに通しても動かないのです。その間にジリジリと時間は経過する。10分以上そうしたことをしていましたかね。

 「予約は取れました」のメールが来ているのだから、システムに入っていることは間違いない。窓口の係が研修生の名札を付けた女性でまごまごしているのも、いらいらする原因でした。男性がアシストに入っているのだが、なかなかマシンは動かない。そのうちその男性がオフィスの中に行って、何かいじっている。

 やっとチケットが出てきたのは、列車に乗るのにほんとにギリギリの3分前。こちらも急いでいたので、詳しく事情を聞いている暇など亡かったのですが、この男性がポツリと「情報が届いていなくて......」といったことを言ったと思った。

 「情報が届いていないって....」と思いながら、「いい加減にして欲しいな....」と。あのままあと1分コンピューターから予約した切符が出てこなかったら、私は乗り遅れていました。コンピューターが完璧でないことなど知っていますが、予約システムですからね。もうちょっと、安心し、信頼できるシステムにして欲しいものです。

 JRの方がこの文章を見てくれたのかな。まあ私だけでなく、あちこちからJRの予約システムの最後の数分間の妥当性に関しては意見が出ていたんでしょうね。実際にコンピューターの反応が遅れることがあって、JRの社内でもそれが問題になったことがあるのかもしれない。

 私に言わせれば、JRからのメールは私の場合はケイタイにもネットメールにも来ていますから、チケット発券の作業を省いて、そのメールを携帯にオリジナル受信している人は、ケイタイをスイカのようにかざして駅に入り、さらに指定座席に座っても何らかの形でその席の予約を確認できてそのまま乗れる、というようなシステムにしてくれるのが一番良い。どううまくやっても発券には数分間かかりますから。しかし、今のシステムはそうなっていない。

 JRが今現在でできることは、私に送ってきたようにリマインド・メールを送るということでしょうが、そうですね、将来はそういうリンク・システムにして欲しいな、と。ユビキタス社会が叫ばれて久しいが、結局はコンピューターがどこにでもあっても、それらがリンクしていなければならない。

 今ドコモ関西の雑誌に「ユビキタス」を題材にエッセイを書いていますが、このことを例に挙げようかな。ま、日曜日の乗車ですから、土曜日中にはJRの窓口に行って発券してもらいます。しかし、将来も発券にこだわるんだったら、家のプリンターにチケットが発券できるようなシステムにはらないのですかね........


2005年07月08日(金曜日)

 (22:34)ははは、TBSの若手に笑い顔ですが文句を言われちゃいました。ははは。そりゃそうだ。理解できる。日本力を番組のために大量献上したのはいいが、応募が前例のない1000通以上来て、誰に送るかを厳正抽選し、そして袋詰めにして送るのに大変な手間が掛かったと。

 こちとら、番組のスペシャル・ウィークの最後を飾るイベントに.....っていう気持ちもあっての献上でしたが、そりゃ作業は大変だ。それにしても、1000通以上の応募というのは、これまた前代未聞だそうで、葉書だけで600通以上ということで、重ねるとかなりの高さになるのではないか、と思います。見せてはもらいませんでしたが。あとはメールでしょうか。毅郎スタンバイのHPにメールリンクがありましたから。

 まあでも、こうして本の認知度が上がっていくことは良いことだと思います。書評とかはまだメジャーなところからは出てきていませんが、私は主張を明確にしたので、いろいろと議論になってくれればと思っています。


2005年07月07日(木曜日)

 (22:22)テロは許せませんな。ロンドンには去年の11月に行きましたが、静かな良い街です。それが7回ですか、爆発によって大きな混乱に見舞われている。ニューヨーク、マドリード、ロンドンと来ているので、日本もターゲットの一つにはなりうる。

 携帯電話に情報が入り始めて暫くしてロンドンに電話しました。電話したところは、たまたま爆発のあった地下鉄駅の上のビルに入っていたそうで、日本時間の夜8時過ぎでしたが、地下鉄、バスなど公共交通機関はすべて止まっているということでした。ロンドンのバスの車掌には、日本人とみると話しかけてくる人なつっこい人がいましたが、その人が乗ったバスが対象にならなかったかと気になります。

 ロンドンは何十年とIRAのテロに見舞われてきた。もちろん、爆発があった地下鉄の車両内とかバスでは大きな混乱があるでしょうが、おそらく街全体が大混乱になるということはない。報道によれば、街ではカフェを飲んでいる人も多いという。そういう街です。

 ポイントの一つは、爆発が自爆だったのか、それとも仕掛けだったのかという点だと思う。自爆だと、今後の恐怖感が違ってくる。大きい。

 それにしても、喜びと希望の一日から、苛立ちと混乱の一日に。ロンドンの市民にとっては、大波乱の二日間になった。ブレア首相にとっても、大きな試練であると同時に、指導力発揮のチャンスでもある。


2005年07月06日(水曜日)

 (23:22)うーん、私は今の形の、小泉政権が押している郵政民営化法案は参議院では通らないと思うな。日本テレビの朝の情報番組で、福岡さんは「きわどく通る」と言ったが、私は「通らない」と予測した。二人の間ではその後に、「じゃ、どちらが勝つか食事でも....」という話しになった。

 私が通らないと考える根拠は以下の通りです。

  1. あらゆる手練手管を使って大差での衆議院通過を謀ったが、それ故に、またその強引さ故に、反小泉ムードが強まって票差はわずか5票に縮まった
  2. 周期的にしか選挙のない参議院は、「解散」の脅しがきかないし、参議院議員は衆議院よりも今の郵便局制度に依存している人が多い
  3. 何よりも小泉首相の任期があと1年ちょっととなって、「ポスト小泉」の動きが顕著になっている現状では、政権全体の求心力はかなり弱くなっている
  4. 世界全体の動向を見ても、一時の「小さな政府」を求めるムーブメントから「できるなら大きな政府のメリットも残そう」という動きになっている
 という点です。テレビ番組では特に第4点を指摘したかな。一つこの予測がひっくり返る可能性があるのは、小泉さんが改めて国民の前に立って「なぜ必要か」をトクトクと説明することだと思う。それが出来れば、参議院議員も世論は無視できなくなる。

 しかし、それを私は小泉さんはやらないと思う。このところ私は思っているのです。日本では「政治のプロ」と言われる人の予想が当たらなくなった。それは、政治の構造が変わったからだと思う。しかし、今までの政治記者は、「誰々が言っているから....」ということで、政局を予測してきた。まあ、そういう時代ではないと思う。福岡さんは学生とともにフィールドワークをしているので違うと思うが、今回は私と意見が違った。さあ、どちらに傾くか。


2005年07月06日(水曜日)

 (19:22)ブームの一端は見えました。なにせ、最近行ったどの映画館の観客よりも、平均年齢が圧倒的に低かった。さらに、女性が圧倒的に多い。しかも、二人連れ、三人連れで来ている。加えて、映画の最中にこの女性達、多くは女の子達が拍手をしたり、時には激を飛ばしたり。

 何の話しをしているかというと、電車男です。大まかな話は知っていました。あちこちで読んだ、というか目にしていた。ネットでも。

 で、知りたかったのは、どういう映画にしているのか、なっているのかなでした。電車男のネット上の応援者は7人に絞っていて(いや実は実際は何人か知りませんが)、彼らが電車男に一生懸命メールを出すシーンが結構出てくる。しかしそれでは映画的な動きがないから、映画は電車男を走らせたり、動揺させたり。結構忙しい。

 ブームの一端は分かった。この「電車男」が映画やブックだけでなく、TVドラマにするテレビ局もあるようですが、不思議なのはなぜこんなにブームになっているかです。映画を見ていて思ったのは、私の世代の人間から見ると意気地がないとか、だらしないと見えなくもないし、あまりいないだろうと思われるような主人公のような男性が、そう数は多くはないだろうが、それでも実際にいるのだろうな、という事です。全く架空の話しだったら、映画館に詰めかけた女性達も声援を送ることはない。

 この電車男が醸し出す雰囲気は、「一途、純粋」でしょうか。この点ではセカチューと似たところがある。むろん、かっこよさは違いますか。しかし逆に、ああいう彼と暫く付き合ったら、実際には女性も直ぐに嫌になるだろうな、ということです。これは私が間違っているのかもしれない。希少な種族の男だから、女性から見て「なんかかわいい」と思えるのかもしれない。

 まあ無理して理解するより、まずは現象は感じることでしょうから。うーん、そういう意味では面白かった。最後に一言。宇宙戦争(War of the worlds)は酷かったな。よくあんなものを作ったと思う。これ以上は書きませんが。


2005年07月06日(水曜日)

 (13:21)出版社から嬉しい知らせ。連絡があったのは、火曜日でした。日本力が売れ行き極めて好調ということで、発売して間もないのですが2000部の増刷になったそうです。何回もいいますが、この本はなるべく多くの日本人に読んで欲しいと思っていて、印刷回数、増刷回数が増えることは良いことです。

 ところで、今日の新聞では朝日の国際面の「駐留米軍の撤退要求」という記事は、ロシアと中国、それに中央アジアの4カ国が今のアメリカ中心の世界秩序、その目指す方向に強い懸念を抱いていることを証明したという点で興味深かった。

 「上海協力機構」(SCO)というのは、あまり聞いたことがなかったな。中央アジアのキルギスとウズベキスタンにテロとの戦いを理由にアメリカ軍は現在基地を置いている。置いているのに、「民主化」を掲げてこれらの地域の非民主的な政権(中ロを含めて)に温かい視線は送っていない。基地を貸してやっているのに、という思いが中央アジアの4カ国にはある。

 むろん、中国とロシアも面白くない。喉元に危ないものがある感じ。しかし、SCOの加盟国もイスラム過激派の動きは面白くない。まあ、今の世界の勢力図が一番表れるところですな、中央アジアは。この辺にも機会があったら行きたい....といつも思っているのです。


2005年07月04日(月曜日)

 (24:21)びっくりしたな。お兄ちゃんが、「相続はもう放棄していました....」と発表したことには。それだったら、今までの騒ぎは何だったのか。貴乃花親方に恥をかかせるためにやっていたのか。それだったら、あまりにも弟は可哀想ではないのか。

 相続放棄はそれほど珍しいことではない。昔の農家には、長子相続の因習が残る中で、法的には兄弟平等相続が原則になったことから、家を継がない下の兄弟は放棄をよくした。だから珍しいことではないのだが、だったら最初に一言言えば随分と展開が違ったのに。また、被相続人が多額の借金をしているケースも多い。

 女性誌の見出しを見ると、「財産は入らない、タレントもやめる」という。それじゃ、彼はどうやって生活していくのか。よくわからない兄弟です。


2005年07月03日(日曜日)

 (12:21)大リーグ・ファンの私にとって、日曜日の午前中は忙しい。BS1でシアトル・マリナーズとテキサス・レジャースの試合を見ながら、ネットでニューヨーク・ヤンキース対デトロイト・タイガースの試合動向を見て、ネットラジオを聞いていたら、これが両方とも面白い。なにせ、ともにタイ試合で、途中までヤンキースの試合が4対4、マリナーズの試合が5対5。

 確かに日本のニュースが言うように、松井は2本のヒットを打って活躍はしたのだが、チャンスに打てなかったりして、この日は松井の試合ではなかった。誰の試合だったかというと、8番に座ったバーニーの試合で、彼はこの試合で5の4で5打点1HR。

 両方の試合を見ていて、同じ弱いチームでも、本当に力をなくしてしまったチームと、問題を抱えながらも地力はあるチームとの差が出た一日で、ヤンキースは9回の表に一挙に4点を取って勝ち越し、そのまま勝ち。リベラが締めていた。対して、マリナーズはホームでの試合だったにもかかわらず、レンジャースにHRで点を取られて、5対6で負け。最後までイチローは活躍したのですが、やはりダメ。連敗はいくつまで伸びたのだろうか。

 日本のプロ野球では、長島さんが今日は東京ドームに現れるという。でも、それによってどのくらい日本の野球が面白くなるのか。長嶋監督の復帰は嬉しいことではあるが、ユニフォームから企業名を消して地域のファンクラブを樹立するなどの抜本的な改革が必要に思えるのですが。


2005年07月03日(日曜日)

 (09:21)久しぶりに結婚式。2003年の春から一年と3ヶ月担当したBSジャパンの番組でアシスタントをしてくれた三浦聡子さんの。明治記念館での夕方からの結婚式で、確かあそこは二回目だったと思ったのですが、庭が綺麗で良い結婚式場だと改めて思いました。

 彼女の叔母さんには、非常に有名な人がいると以前から聞いていました。樹木希林(本名は内田 啓子)さんですが、ははは、結婚式では私の真ん前にお座りになった。びっくりしたな。それにしても、彼女のスピーチは秀逸だった。気が付いたのは彼女自身は決して笑わない中で、聞いている人の中に笑いもれるような話しぶりだという点。まあ、コマーシャルと同じです。

 いろいろな話をしましたが、面白かったな。今年に入ってまだ3日しか仕事をしていないこと、秘書も何も置かずに留守電だけで好きな仕事をしている、嫌いな仕事の依頼は留守電を返さずにほっておく、孫娘(お嬢さんの也哉子(本木雅弘夫人)がかわいいという話等々。

 一番笑ったのは、和田アキ子さんから出演依頼の電話が来ると出るのが嫌だからそのまま「ただいま留守にしております....」と言って、電話を切ってしまうのだそうです。ははは。それを和田さんも知っているので、ラジオで「変わった人や.....」と言っていたという。

 三浦さんのお相手はJALのコパイ。今機長試験を受けつつある人のようで、これが結構たいへんな試験だそうです。一連の不祥事以来、JALの人たちとニアミスしたのは今回が初めてだな....と言っておきました。ははは。しっかりして欲しい。

 彼女自身がアナウンサーだし、その筋の出席者が多かったので、非常に華やかでしたな。一方では、JALのパイロットの卵が一杯いる。式が終わったのは夜の11時に近い遅い時間だったこともあったので当然私は二次会になど出席せずに帰ってきましたが、まあきっと楽しい二次会が開催されたのでしょう。

 式は珍しく両方の父親、結婚した二人が最後に話をするという異例の展開でしたが、まあ全体的には非常に楽しかった。結婚式は良い。彼女のお父さんも、噂に聞いていた通りの楽しい方でした。


2005年07月02日(土曜日)

 (13:21)このコーナーのアクセス数がどうやら300万を超えたようです。というのも、ちょうど300万ぴったしを当てた人からメールをいただいたのです。ありがとうございました。確かに下を見ると、オーバーしている。

伊藤様

いつも、昼休みに Day-by-Day から情報をいただいており、
ありがとうございます。
朝のTVも出勤まえに少し見ています。

今日 Day-by-Dayの記事を見ていて、そろそろ300万人突破とあったので、
下のほうをみたら、なんと300万人目でした。
   ラッキー!!

伊藤さんも見たいでしょうから、証拠の写真を送ります。
これからも、がんばってください。

 はい見たいですよ。画面コピーをしてくださったんですね。ありがとうございます。まあもともとアクセス数を競うためのサイトではなく、一応の参考にどのくらいの方に来て頂いているかな、と思ってこのページの最後にだけカウンターをつけているもの。でも、最近はHPのフロントより、こちらの方のアクセスが多い。サイトの他のセクターにどのくらいの方が来ていらっしゃるかは不明です。

 広島のkさん、ありがとうございました。


2005年07月01日(金曜日)

 (13:21)いや、この本は本当になるべく多くの方に読んで欲しいんですよ。この本で儲けようとは思っていない。で、今朝の毅郎スタンバイで、番組聴取者に対する100冊プレゼントを行いました。ははは。

 まあ普通は、視聴者プレゼントは5冊とか、10冊とか、まあ行って20冊。最初は私もそう考えた。しかし、「なるべく多くの人に読んでもらいたいのなら、どうせなら100冊くらい」と思ったのです。

 それ以上だと、スタッフが取り扱い出来なくなる可能性がある。プロデューサーの藤井君らによると、「過去に例のない....」ということだそうですが、まあどうせやるなら「ドーンと」ということです。


2005年07月01日(金曜日)

 (05:21)そりゃ、この声明文を読んで、「FRBの利上げペースが今後鈍る、利上げ歩調が近く場合によっては中断する」と考える人はいませんよね。だから、声明発表前には上げていたニューヨークの株も、がっくしと下がった。

 上がったのは景気認識です。前回は、「the solid pace of spending growth has slowed somewhat, partly in response to the earlier increases in energy prices」となっていたのに、今回は「the expansion remains firm and labor market conditions continue to improve gradually」ですからね。

 加えて、今の金融政策は「remains accommodative」と言っている。「まだ中立じゃない」と言っているに等しい。こりゃ、次回の8月7日のFOMCでもまた0.25%の利上げありだし、その後も続くと思うのが自然だ。今回の0.25%の利上げで、アメリカの短期金利誘導目標は3.5%になった。徐々にアメリカは、世界の主要国の中でも金利水準の高い国になりつつある。この件に関して、懸念が高まるのは自然でしょう。

 もっとも、為替市場は事前の予想通りと言うことであまり動いていない。株はダウ平均で100ドル近い下げ。当局がそれほどインフレ退治に熱心なら....ということで、債券市場では利回りが低下して、引け間近で10年債利回りが3.92%、30年債が4.20%。ということは、アメリカの長短金利のスプレッド(金利差)は1%以内に入った、ということです。

Release Date: June 30, 2005

For immediate release

The Federal Open Market Committee decided today to raise its target for the federal funds rate by 25 basis points to 3-1/4 percent.

The Committee believes that, even after this action, the stance of monetary policy remains accommodative and, coupled with robust underlying growth in productivity, is providing ongoing support to economic activity. Although energy prices have risen further, the expansion remains firm and labor market conditions continue to improve gradually. Pressures on inflation have stayed elevated, but longer-term inflation expectations remain well contained.

The Committee perceives that, with appropriate monetary policy action, the upside and downside risks to the attainment of both sustainable growth and price stability should be kept roughly equal. With underlying inflation expected to be contained, the Committee believes that policy accommodation can be removed at a pace that is likely to be measured. Nonetheless, the Committee will respond to changes in economic prospects as needed to fulfill its obligation to maintain price stability.

Voting for the FOMC monetary policy action were: Alan Greenspan, Chairman; Timothy F. Geithner, Vice Chairman; Susan S. Bies; Roger W. Ferguson, Jr.; Richard W. Fisher; Edward M. Gramlich; Donald L. Kohn; Michael H. Moskow; Mark W. Olson; Anthony M. Santomero; and Gary H. Stern.

In a related action, the Board of Governors unanimously approved a 25-basis-point increase in the discount rate to 4-1/4 percent. In taking this action, the Board approved the requests submitted by the Boards of Directors of the Federal Reserve Banks of Boston, New York, Philadelphia, Cleveland, Richmond, Atlanta, Chicago, St. Louis, Minneapolis, Kansas City, Dallas, and San Francisco.



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