2003年01月31日(金曜日)

 (05:53)まだ日本の新聞には何も載っていないようですが、このニュースは大きいのではないか。金大中大統領は、北との首脳会談の成果もあってノーベル平和賞をもらっていたと思った。この記事の通りとすると、この受賞はお金で買った面もある。

 そのときに金正日が約束したソウル訪問もまだ実現していない。それにしても、1億8600万ドルというのは大きな額です。当時の為替レートがどのくらいか知りませんが。大統領は、「国家のために司法当局が捜査するのは適当でない」と言っているようで、ということは今後大きな問題になるということです。


2003年01月31日(金曜日)

 (00:53)ははは、以前から一度やりたいと思っていたことをやっと実行しました。キャッシュレスでのレストランでの支払い。といって、カードで決済したわけではない。

 どうしたかというと、食べ終えた時点で、店から振り込み口座を聞き支払い金額を自分のネット上の銀行口座からその場で店の口座に振り替えたのです。翌日引き落としで。携帯電話を操って。条件が整っていた。行きつけの店、他のお客さんは帰って空いていた。しかも、「そういう方法で支払ったお客さんは今まで一人も居ませんでした」という店にとっても、私にとってもの初乗り。

 なにせそこのオヤジ(店主)は、未だに携帯電話を持たずに板前一筋という人。で、「こうやって支払うからさ....」と説明しても、ちんぷんかんぷんの風情。操作が終わった後、「明日口座を確認してよ、振り込んだから」と馴染みだから許される説明をしておきました。

 やった印象は、「ちょっと時間がかかる...」でした。その店の口座を登録してなかったから。登録からやったので。かつ、振り込み料がなんぼかかかった。で、その分だけ高くなった。しかし、店にもメリットはある。こういう振り込みが普及すると、店は現金を扱わなくて良くなる。だから、行きつけの店の振り込み口座をなるべく聞いて、お金がなくても食べられる環境を独自に作ろうかな、と思っているのですが。


2003年01月30日(木曜日)

 (18:53)丸かぶり寿司に関しては、ロンドンから有力な情報が寄せられました。関西出身の小林君から。

 既に解明されたかもしれませんが、節分のかぶりつきは70年代の半ばに大阪の持ち帰り寿司のチェーン(小僧寿しだったかもしれません)がCMを打ったのが大々的に広まる契機だったと思います。

 家族で恵方を向いて立ったままかぶりつくという、大阪人なら恐らくだれでも知ってるCMでした。これはのり巻きではなく、あくまで大阪名物の太巻きです。かぶりつくのが大変なので、最近は細まきになったのかもしれませんが・・・

 このメールを見て「なるほど」と思ってサイトを探していたら、ミニストップのサイトを見つけました。ここにも、70年代半ばからの風習とある。ということは、「江戸時代から続く...」といった由緒正しいものではないということです。まあ、由緒などどうでも良いといえばそうですが。

 「恵方巻」(えほうまき)という新しい巻物も出来てきたようで。ところで、今年の恵方(えほう)は「南南東」だそうです。つまり、もしその恵方なるものを信じるなら、自分で太巻きを巻いて、南南東を向いて食べれば良い、ということです。

 それにしても、以前テレビでやっていましたが、大阪とか関西では関東では全く見ることが出来ないCMが結構あるらしい。たぶん、恵方巻のCMも関西地方だけではないでしょうか。ということは、そういうある意味ではこういうCMを受け入れる土壌が関西にはあるということです。理解できるな、これは。


2003年01月30日(木曜日)

 (07:53)今回のFOMC声明の一番の特徴は、「Oil price premiums and other aspects of geopolitical risks」という「geopolitical risks」が石油を筆頭に前面に出てきたことでしょう。これが、「have reportedly fostered continued restraint on spending and hiring by businesses」消費と雇用に打撃になっている模様、と伝えている。

For immediate release

The Federal Open Market Committee decided today to keep its target for the federal funds rate unchanged at 1-1/4 percent.

Oil price premiums and other aspects of geopolitical risks have reportedly fostered continued restraint on spending and hiring by businesses. However, the Committee believes that as those risks lift, as most analysts expect, the accommodative stance of monetary policy, coupled with ongoing growth in productivity, will provide support to an improving economic climate over time.

In these circumstances, the Committee believes that, against the background of its long-run goals of price stability and sustainable economic growth and of the information currently available, the risks are balanced with respect to the prospects for both goals for the foreseeable future.

Voting for the FOMC monetary policy action were Alan Greenspan, Chairman; William J. McDonough, Vice Chairman; Ben S. Bernanke, Susan S. Bies; J. Alfred Broaddus, Jr.; Roger W. Ferguson, Jr.; Edward M. Gramlich; Jack Guynn; Donald L. Kohn; Michael H. Moskow; Mark W. Olson, and Robert T. Parry.

 昨年12月のFOMC声明の第二パラは以下のようであって、geopolicical risk に対する言及はなかった。ということは、FRBとして今のアメリカ経済の最大の制約要因が、「地政学的リスクにある」と理解していることになる。
「The Committee continues to believe that this accommodative stance of monetary policy, coupled with still robust underlying growth in productivity, is providing important ongoing support to economic activity. The limited number of incoming economic indicators since the November meeting, taken together, are not inconsistent with the economy working its way through its current soft spot. 」


2003年01月30日(木曜日)

 (07:51)福岡の馬場さんが、面白いモノを紹介してくれました。携帯電話型キーボード。彼は「これが使えるかどうかで世代が分かれそうですね」と書いているが、世代を越えて使い道があるかもしれない。

 例えば、両手が使いにくい方にはこのキーボードは指を動かす範囲が非常に限られるので、便利だ。恐らく、片手で扱える。両手が使えない場所でも、また便利だ。PCに入っている辞書機能をどのくらい使えるかでも違ってくるが、例えば車に搭載されるコンピューターの入力システムなどには、場所を取らなくと最高かもしれない。具体的には、GPS、テレビと平行して使う車中PCにこのキーボードを繋げるのである。

 うーん、なんか一つ欲しくなったσ(^^)。


2003年01月29日(水曜日)

 (09:51)先週末に世界を襲ったSQLサーバーを狙ったウィルスは、どうやら「SQLスラマー」とか「サファイア」と命名されたようだ。なぜ「サファイア」かは分かりませんが、「SQLスラマー」は良く分かる。「slamdunk」の「slam」だからだ。

 今朝の朝日新聞の「被害広めた高速ネット」という記事が面白かった。「なぜ韓国で」という分析。

 理由の一つは、韓国がブロードバンド大国だったことにある。高速で大量のデータを送る基盤が整っているほど、ウィルスの感染は素早く、被害が広大になる
 というのは、建前としては良く分かる。また、韓国の誇るオンラインゲーム用コンピューターの基本ソフトがマイクロソフト製で、利用者の管理にSQLが使われている比率が高い、というのも理解できる。

 しかし、マイクロソフトがSQLの修正プログラムを出したのが昨年7月だったことから考えれば、朝日が次の理由として挙げている「韓国では違法コピー版のSQLが多く出回っていた」というのが、一番大きな理由だったのではないかと私は思う。

 正式なサーバーソフトの使用者が修正プログラムが出ているのに、それをキチンとダウンしていない、それに半年以上も気付かないというのは考えられない。その管理者はよほどとろいか、無責任だ。マイクロソフトのソフトウエアが欠陥だらけな事は分かっているのだから、個人の私のような人間でも修正プログラムが出れば直ぐにすべての保有するコンピューターに取り入れる。まあなんと修正プログラムの多いことか、と思う。

 では「違法コピー」という点では負けていない中国での被害はなぜ小さかったのか。それは、中国ではサーバーはリナックスで動いている割合が非常に高いのではないか、と思っている。では日本はなぜ。それは私の想像では、SQLサーバーはたくさんあったが、正式ソフトウエアで回っていて、修正が済んでいたから、と思われる。

 違法ソフトでは、メーカーからのサービスは受けられない。受けた瞬間に違法ソフトだと分かってしまう。どうも私には、「なぜ韓国」の最大の理由はその辺にあるのでは、と思える。


2003年01月28日(火曜日)

 (07:51)一月の中旬に高松に行ったときから気になっていたのが「丸かぶり寿司」。なんやろな.....と。関西、四国だけのことか....。

 ところが、このところ東京のコンビニでも盛んに「ご予約承り中!」ときた。その説明には、「節分に、恵方(その年の縁起の良い方角)を向いてのり巻きを丸かぶりすると、幸せが来ると言われている」とある。

 大阪出身の一部の人に聞いても、「知らない」と言われるケースもある。しかし、どうやら起源は関西、四国らしく、現在では海苔業界、寿司業界、コンビニなどが中京、関東地区まで広める努力を展開中ということらしい。それが東京のコンビニにまで影響している、というわけだ。

 ではこの風習、いつ始まったのか。どうやら、二つの説があるらしい。一つは、江戸時代の最後の方に始まった、との説。二つは、「いや、もっと最近だ」という説。日本人が「これは当たり前」と思っている習慣が、意外に最近だという例はいろいろある。

 まず婚約指輪。これは言ってみればデビアスのある意味での陰謀である。1980年代の始めに南アフリカで同社の広報フィルムを見て愕然とした。世界の他の国々では、「婚約の時にダイヤモンドの指輪を贈る」などという風習はない。

 次はバレンタイン。これは良く知られている。ひょっとして「丸かぶりも...」と思っているのですが。しかし、コンビニの店頭に五月蠅く「丸かぶり」と掲げてあるのは、関連業界が力を入れている、ということでしょう。どうやることやら。


2003年01月27日(月曜日)

 (18:51)振り返って見ましたが、「海賊、跳梁跋扈す」というようなスーパーボールでしたね。シーズンMVPのギャノンが五つのインターセプトをきすようでは、オークランドに勝ち目はなかった。最後のインターセプトなど見ていて気の毒でした。

 ところで、放送をABCの英語放送で聞いていたのですが、盛んに日本のNFLのサイトに触れているのに気がつきました。このサイトでグッヅを買えるだとか、その他いろいろ。そのいろいろの中には、以下のニュースに関するものもあった。

 MLBもそうですが、アメリカのスポーツは自分たちのソフトを明らかに「輸出商品」として位置づけている。だからMLBも来ればNFLも来る。バスケも来ましたっけ。日本も、例えば大相撲ほ本場所の一つをモンゴルでやるくらいの気持ちがないと駄目なのではないでしょうか。国技だからこそ、外に出して日本の相撲をこの世界のスタンダードにするくらいの気持ちで。

 モンゴルに行っても多くの客を集められる相撲なら、日本でも貴乃花がいなくなって寂しくなるようなことはない。

バッカニアーズ、ジェッツ来日決定!

   NFLコミッショナー ポール・タグリアブーは1月24日、第37回スーパーボウルが行われるサンディエゴで行った会見の中で、8月2日(土)に東京ドームで行われるアメリカンボウルにニューヨーク・ジェッツと、スーパーボウルでレイダースと対戦するタンパベイ・バッカニアーズが来日することを明らかにした。

 「ジョン・グルーデンが初めにチームに伝えたことは、”世界にバッカニアーズを知らしめよう”ということだった。」と、オーナー マルコム・グレイザーの息子でもある、チームの上級副社長ジョエル・グレイザーは話した。「日本に行くということは、間違いなくそのチャンスだ。我々は全ての大陸にタンパベイ・バッカニアーズという名前を広めたい。」  なお、試合の詳細は後日改めて発表される。

 詳細はあとで決まるということは、まだチケットをどうするとかは決まっていないのでしょう。バッカニアーズが勝ったから、この日本での8月の暑い最中でのアメリカン・フットボールは人気が集まるかもしれない。
 ――――――――――
 ところで今日の午前中ある先輩と電話をしていたら、「貴乃花は今私が注目している日本の三人の若者の一人なんだよ」という話をしていました。彼によれば、皇太子、貴乃花、そしてイチローに日本の青年の理想をずっと見ていて、貴乃花の昨日のインタビュー(フジテレビ EZ!TV)はその思いを深くするものだった、というのです。

 私もずっと見ていましたが、それは見事なものでした。インタビューの内容(笑顔で饒舌だった)以外で一つだけ非常に感心したことがあった。テレビには映らなかったので番組の中で言ったのですが、一時間近いインタビュー(背広姿での初めてのナマ)を終えてスタジオから出ていくときです。私はその時はスタジオ内にいて出口近くの椅子席で他のスタッフと一緒に座って見ていた。

 親方は終わって出口に向かって歩いて来た。そのまま出ていくのかなと思ったら、出口にもうちょっとというところで止まり、180度振り返ってスタジオのセットに向かって一礼した。あたかもそこに土俵があるかのように。帰ったのはその後です。

 私が記憶する限り、こんなゲストは初めてです。その後に8人の親方の付き人がぞろぞろ出ていったのですが、彼らは無愛想で、振り返って礼をすることもなかった。まあ付き人はスタジオでは花を親方に渡しただけですから、貴乃花のように「インタビューという土俵」がそこにあったという印象はなかったかもしれないのですが。しかし彼のこの礼節は素晴らしい、と思ったのです。

 だから、その先輩の意見には賛成できるところがある。


2003年01月26日(日曜日)

 (12:51)土曜日のBSジャパンの番組「ネクスト経済研」のゲストは、KPMGフィナンシャルの木村 剛さんでした。昨年10月以降の日本の金融を巡る大きな騒動・論争の中で中心にいた人物です。

 彼とは久しぶりでした。ある人の紹介で、私は彼が日銀の職員の時代から知っている。日銀を辞めてKPMGジャパンを立ち上げるときにも何回か会いました。しかしその後は今に至るまで2年近く相互多忙で会っていなかった。知っているだけに、「おいおい大丈夫かい...」と去年の騒動を見ていた一人です。

 彼は他のキー局のテレビなどにも出ているし、これは土曜日に知ったのですがNTTのブローバで短い番組ももっているらしい。しかし、地上波のテレビでは出て、長くて10分。それでは言い尽くせないだろうと、私の番組では45分近くを使って彼の全体像(人物、基本的考え方、今の思い、事の経緯、今後のことなど)を出すことにしました。彼の意見に賛成の人も、反対の人にも役立つでしょう。

 2年たっても、去年のあの騒動を経ても変わらない、というのが印象でした。あの目線と、性格は同じ。まあ番組収録語の私の印象(エッセイ)はいつもの通りBSジャパンのHPから飛べる番組のサイトに恐らく月曜日にはアップされると思うので、それをご覧ください。

 彼が最近書いた本を番組の前に読みましたが、なぜ起業したのか、その時に必要だったものがなにか、など分かって面白かった。彼がマックス・ウェーバーのファンだとは知らなかった。まあ私は、「資本」が社会の企業活動の中心に座る時代はそろそろ過ぎ去ろうとしていると思っているので、彼の意見には賛成できない面もある。

 しかし、これはエッセイにも書いたのですが、番組を進めながら「日本はやるべき時にやらなかったこと、しなくても良いことを余計にしてしまったことが多かった」と改めて思いました。だから複雑骨折になっている。複雑になっているから、それを解きほぐすには過激に行くか、時間をかけるかしかない。余裕のある日本には、まあ後者を選びたい人が多い。その中で前者の道を主張すれば、「なんだ」という意見は出てくる。

 彼は、番組に提供してくれた自らの著書「日本資本主義の哲学」(PHP研究所)10冊に「有志創路」とサインしていた。志を持って道を創る、ということである。英語の「Where there is a will, there is a way」(意志あるところ道あり)を、自ら「有志創路」と自分流に訳したのだと。

 ところで、来週の「ネクスト経済研」のゲストは、構造改革特区担当の国務大臣である 鴻池 祥肇さんです。特区構想について、じっくり話を聞きます。


2003年01月24日(金曜日)

 (12:51)とっても興味深いメールを小林さんから頂きました。紹介します。

 伊藤さん、ご無沙汰しています。ADLの小林です。

 今週前半、韓国でKT(世界最大のBBプロバイダ)やHanaro(韓国で2番手のBBプ ロバイダ)のマーケティング幹部と意見交換をしてきたのですが、席上、伊藤さん のレポートの内容を簡単に説明したところ、韓国の現状を極めて的確に捉えた見方 だとの激賞を受けたことをご報告しておきます。

 加えて、のコメントとして、BB⇒ノムヒョン当選、の効果も然ることながら、逆 の、つまり、ノムヒョンサイト⇒BBの効果も馬鹿にならなかったとの意見も有りま した。つまり、伊藤さんご指摘の通り、彼のサイト自体が極めて魅力的なBBコンテ ンツだったこと、彼の支持層が大学生等の若者だったこと、から、彼のサイトにア クセスしない、或いはしても回線が鈍足で演説等のコンテンツを充分に見れない人 は、仲間内の話題についていけず、いわゆるイジメにあったのだとか(韓国の方が 「IJIME」とおっしゃったのが妙に可笑しかった。IJIMEも国際語なんでしょうか! ?)。このため、昨年夏の時点で既に飽和とも言われた韓国BB市場が年末に向けて 更に拡大(現段階で1000万を突破、1450万世帯の国でですよ)するエンジンの一つ として、このノムヒョンサイトが重要な役割を果たしたのだそうです。

 魅力的なBBコンテンツが無い・・・・故にBBの普及が進まない、などと米国人は かの地でのBBの環境を語っており、それを受け売りして日本の将来を語る“ではの 守”も多くいるのですが、政治家のサイトがBBコンテンツの目玉として若者を捕え ている韓国こそ日本が注目し、学ぶべき先なのかもしれません。高い視聴率を誇る 伊藤さんのサイトがBBコンテンツを導入すると、YBBやFletsの加入者が増えるかも しれませんね!

 「ノムヒョンサイト⇒BBの効果」ね。あるでしょうね。あのサイトをきっちり能力いっぱいにみたいと思ったら、どうしてもBBが必要になる。そうか韓国の所帯数は人口4600万くらいですから、1450万。BB(ブロードバンド)が1000万からさらに増えるとしたら、相当高いBB比率になる。

 「伊藤さんのサイトがBBコンテンツを導入」から以下の部分はちょっと過大評価でしょう。大体著作権の問題があって、既存の音楽が使えない。それは検討したことがある。しかし、音を出そうとしたら、自分で音を作り必要がある。それは、ね。だからといって、音のないサイトは、なかなか大変です。

 しかし、小林さんtks。逆効果があったとは思わなかった。


2003年01月23日(木曜日)

 (08:33)昨日でしたか、サンプラザ中野なる人物に会いました。むろん、私だって彼くらいは知っている。なにせ我が家は、中野サンプラザにチャリで行ける距離。あれを見て、あの彼の名前はなんだ...とちらっと思ったこともあった。

 何用かというと、日経さんから話があって、彼の株の本作りに一枚噛むことになったため。まあこちとら話すだけ、ライターさんが纏めるわけですが。指定された場所が彼が所属するアミューズなるプロダクションのオフィス。なんで渋谷ごときにと思ったのですが、地図を見たら行きたかったがまだ一度も見たことのなかったセルリアンタワーの直ぐ近く。246を挟んだあの渋谷の地域に関しては、久しく行ってないのでタウンウォッチングを兼ねて。だから、予定よりかなり早くオフィスを出ました。

 知らない建物が出来ていました。街は少し行かないとすごく変わる。マーク渋谷とか。あとアミューズという会社は、株式市場に上場している。今はネーム変更した日本ジャスダックでしたっけ。青山のエーベックスにも行ったことがあるので、覗いてみたい気持ちもありましたね。

 彼は株を始めて3年と言っていた。テレビ東京系の株がらみの番組に出ている。「そりゃ悲惨だわね」と。素直に「はい」と。聞いたら、大学の後輩だったりして、まあ何を話題にしたのか忘れましたが(本をお楽しみに)、気がついたら2時間半もしゃべっていた。でもわたしゃまた持論を展開してきましたよ。株に関する投資の本には相応しくないかもしれないが、「最大の投資は自分に対する投資」だと。

 雑誌か何かが聞きに来れば、必ずそう答える。特に若手に対する雑誌からの取材には。だってそうでしょう、100万、200万をどこに投資するか聞かれても返答に困るし、一番持続的な投資は自分に対する投資です。1億あるという人には別の答えもある。しかし私は自説を変えるつもりもない。投資といったって、堅苦しく考える必要もない。

 より多く見、より多くの人に会い、そして楽しみながら経験を積み重ねていけば、何かが生まれてくると思っているのです。100万円投資して5万円儲けても、最初はとても嬉しいかもしれないが、繰り返すと面白くなくなる。常に新しいことをしていた方がよい。だいたい、同じようなポジションで勝ち続けられる人は少ない。

 ははは、これは私の経験からですが。まあでも彼との対談というか、かなりこちらが一方的にしゃべったのですが、はそれなりきに面白かった。へえ、そんなことを考えているのか....ってな感じで。「おけい」の寿司の話が出た。うーん、夜はちょっとね。


2003年01月22日(水曜日)

 (08:33)そういえば、夕べ食事をしていたら韓国の姜さんから電話があって、このレポートに関連して、東亜日報という韓国の新聞に何か小生のことが出たとか。食事中でゆっくりはなせなかったのですが、何が出ているのやら。

 韓国の雑誌の話はまだ聞いていません。どんな形になるのやら。


2003年01月21日(火曜日)

 (23:33)大学生が出した試験の結果を採点していますが、なかなか点の付け方は難しい。やはり、問題意識がはっきりしていて、自分の主張を理路整然と展開している答案に良い点を付けたくなる。出題意図に沿った。今日中には終わりにする予定です。

 それはそうと、「デジタル入力」「ネット提出」を義務付けた私の試験は、「一番の難物だった」と多くの生徒が言う。こちとら、普通のことをしているつもりなのに。実際のところ、かなり完成に時間がかかったようです。

 何回も言うようですが、そういうことでいいんでしょうかね。大学を出た学生を再び教育し直さざるをえない企業。再訓練はコストです。これでは、学生を雇用しようと言う気にはならない。景気が悪いことが高卒、大卒の就業に傷害になっていることを十二分に認めた上で、しかし今のような教育レベルの学生なら「直ちに欲しい」ということにはならないだろうな、現有勢力で....と思うだろうな、と考えざるを得ない。

 私など、日本の教育のほんの一部を垣間見ているだけですが、問題の根は深いと思う。


2003年01月20日(月曜日)

 (17:33)さて、今日はこのコーナーの読者の方におりいって頼みがあります。実は、全日本鍋物研究会(通称 鍋研)では、このほど出版する「鍋物に関する本」(例 鍋物辞典など=日本経済新聞社から出版予定)の出版に当たり、「鍋に関する」情報を広く募りたいと思います。

 不肖、私しはこの団体の広報部長という役回りで、是非この本を網羅的、充実したものにしたい。で、今まで把握した鍋(もどきを含めて)は以下の通りですが、それに加えるに値するものがあったら、ご一報をと思うのです。私へのメールで送信いただければ、私が編集部に転送します。

 基準は、お宅だけでなく地方単位で知られた鍋ということでよろしくお願いします。その鍋の製法、食べ方などネットサイトに情報があるものならなお結構です。私どもが今現在把握している鍋は以下のようなものです。これに加えるものを募集します

◇鍋物辞典

「あ」
アイガモ(相鴨、合鴨、間鴨)アイガモ鍋
アイディア鍋
あいびき鍋
青腸汁 青褐汁(あおがちじる)
青汁(あおしる)
アジのぼったり汁
飛鳥鍋(あすかなべ)
集汁(あつめじる)
アラ(魚偏に荒)
鮟鱇鍋(あんこうなべ)

「い」
いけんだに味噌
石狩鍋(いしかりなべ)
いしり鍋
伊勢海老鍋(いせえびなべ)
磯鍋 磯焼き
犬肉鍋(いぬにくなべ)犬鍋
イノシシ鍋→ぼたん鍋
芋煮会(いもにかい)、芋煮鍋 芋の子汁
イーピンクオ(一品鍋)
いわし鍋(鰯鍋)

「う」
ウエンチンリー(文乃(山かんむり)鯉)の土鍋煮
うおすき(魚鋤)
潮汁(うしおじる)
打ち豆の味噌汁(うちまめのみそしる)
うどんすき
うなぎの土鍋煮(ワーチャンチュイターシャン=瓦掌(缶偏)堀(火偏)大膳(魚へん)
ウニ鍋
卯の花汁(うのはなじる)
海鍋(うみなべ)

「え」
エスニック鍋
蝦夷汁(えぞじる)
海老鍋(えびなべ)

「お」
大敷汁(おおしきじる)
沖すき
おくずかけ
おきりこみ おっきりこみ
おじや
おでん
お煮かけ
おろし汁 おろし煮

「か」
海鮮鍋
カキ(牡蠣) カキ鍋
カジカの味噌汁→なべこわし
かしわ
粕汁
かっけ鍋
カニ鍋 カニすき
ガニマギ
かぶす汁
カムジャンタン
鴨鍋(かもなべ) 鴨すき
川煮(かわに)

「き」
菊花鍋(きっかなべ、中国読み=チュホワクオ)
紀州鍋(きしゅうなべ)
汽鍋(きなべ、中国語読み=チークォ)
きのこ(茸、菌) きのこ鍋
キムチ
牛鍋(ぎゅうなべ)
魚頭鍋(ぎょとうなべ、中国読み=ユィトンクオ)
きりたんぽ鍋

「く」
クエ(九絵)
鯨鍋(くじらなべ) 鯨汁
具足煮(ぐそくに)具足鍋

「け」
けの汁(粥の汁)
貝焼き(ケヤキ)味噌
けんちん汁(巻繊汁、巻煎汁、巻蒸汁)
源平鍋(げんぺいなべ)

「こ」
こいこく(鯉濃)
こくしょう
こけ
五斉煮(ございに)
越の錦鍋(こしのにしきなべ)
御猟場鍋(ごりょうばなべ) 御猟鍋 猟場鍋
ごろ鍋
ころの味噌鍋

「さ」
ざくざく
桜鍋
鮭の粕鍋
鮭鍋→石狩鍋
鮭のねりこみ
さつま汁(薩摩汁)、さつま鍋、鹿児島汁
鯖鍋 鯖のすき焼き
鯖の煮なます(さばのになます)
沢煮鍋
参鶏湯(韓国語読み=サムゲタン)
酸菜鍋(さんさいなべ)、酸菜鍋子(中国語読み=スァンツァイクオツ)
三美豆腐(中国語読み=サンメイトウフ)
三平汁(さんぺいじる)三平鍋

「し」
鹿鍋→もみじ鍋
四川火鍋(しせんひなべ、中国読み=シチュアンホーコー)
シチュウ(stew)
シーチンフォクォ(十錦火鍋)
シーツトウ(獅子頭鍋、肉団子鍋)
しっぽく鍋(卓袱鍋)
治部煮(じぶに)
しもつかれ
シャークオターユイトウ(砂鍋大魚頭)
じゃっぱ汁 タラのじゃっぱ汁
しゃぶしゃぶ
シャンツァイ(香菜)
沙鍋居(シャークォチュイ)
しゃべこと汁
沙鍋三白(シャークオサンパイ)
じゅんさい湯(中国読み=チュンツァイタン=○草冠に純 菜湯)、じゅんさい鍋
常夜鍋(じょうやなべ) 庄屋鍋(しょうやなべ)
しょっつる(塩汁)しょっつる鍋 しょっつる貝焼き
ショワンヤンロウ(刷(さんずい)羊肉)→羊のしゃぶしゃぶ
しらうお鍋(白魚鍋)
汁物(しるもの) 汁
神仙炉(しんせんろ)
縄文鍋
ジンギスカン鍋

「す」
吸い汁鍋
吸い鍋(すいなべ)
水軍鍋(すいぐんなべ)
すいとん(水団)、すいとん鍋
すいば汁
すき焼き(鋤焼き)
すき鍋
スケトの沖汁
すすり団子(すすりだんご)
スッポン(鼈、団魚) すっぽん鍋
すっぽん煮
ストーンボイリング(石焼き、焼き石式鍋物)
ずりあげ

「せ」
石頭火鍋(せきとうひなべ)
船場汁

「そ」
雑炊(ぞうすい)→おじや
僧兵鍋(そうへいなべ)
そばかっけ
そば鍋(蕎麦鍋)

「た」
鯛かぶら
鯛ちり 鯛鍋
タイスキ
竹鍋(たけなべ)
たこしゃぶ
だだみ鍋 だだみ汁 たつ鍋
たつ鍋→、だだみ汁、タラ鍋
たぬき汁
楽鍋(たのしみなべ)
だまこ鍋 だまっこ鍋  
鱈鍋(たらなべ) 鱈ちり
団子汁(だんごじる)団子鍋

「ち」
チゲ
チーズフォンデュ
チーツァイツァーチンパオ(七彩雑錦保(下に火))=肉団子の寄せ鍋
ちゃぷすい(雑砕)
ちゃんこ鍋
ちり ちり鍋
チントンニウロウタン(清敦(さんずい)牛肉湯)

「つ」
壺焼き(つぼやき)
つみっこ
鶴の汁(つるのしる) 鶴の羮(つるのあつもの)

「て」
定家煮(ていかに)
てっちり
田楽(でんがく)
天領鍋(てんりょうなべ)

「と」
冬瓜鍋(とうがんなべ)
豆乳鍋(とうにゅうなべ)
豆腐百珍(とうふひゃくちん)
豆腐鍋(トウフクォ)
泥鰌鍋(どじょうなべ)
土手鍋(どてなべ)
土瓶蒸し(どびんむし)
トムヤムクン
鶏鍋(とりなべ)
鶏味噌鍋(とりみそなべ)
どんがら汁
どんこ汁 どんこ鍋
豚しゃぶ(とんしゃぶ)→常夜鍋(じょうやなべ)
とんちゃん鍋
トンチァンニァントウフ(東江醸豆腐=豆腐の肉詰め炒め煮)

「な」
菜汁(なじり)
納豆汁
菜の花鍋(なのはななべ)
ナベコワシ(鍋破)
鍋鴫焼き(なべしぎやき)
鍋焼き(なべやき)

「に」
にいたにた
煮込み饂飩(にこみうどん)
煮込み田楽(にこみでんがく)
煮汁鍋(にじるなべ)
煮なます
煮奴(にやっこ)

「ね」
ねぎま鍋

「の」
のっぺい汁 のっぺい のっぺ

「は」
パエーリャ(paella)
博多煮(はかたに)博多水炊き(はかたみずたき)
八仙鍋(はっせんなべ、中国読み=パシュエンクオ)
法度汁(はっとじる)
蛤鍋(はまぐりなべ はまなべ)
はも(鱧) はも鍋
はりはり鍋
馬鈴薯(ばれいしょ)→ジャガイモ
半助鍋(はんすけなべ)
番屋鍋(ばんやなべ)
 新潟県の郷土料理。海岸の番屋で漁師が食べていた鍋物。魚のぶつ切りと野菜を味噌や醤油で煮込む。おかずと汁の双方を兼ねているので、「汁とも菜」とも呼ばれた。 

「ひ」
ひきおとし
ひきずり
びしょ鍋
羊のしゃぶしゃぶ(ショワンヤンロウ、○=さんずいに刷=羊肉)
ひっつみ
蒜山鍋(ひるぜんなべ)

「ふ」
ブイヤベース
フウテャオチァン(仏跳垣)
深川鍋(ふかがわなべ)
ふかひれの土鍋煮(シャークォユイチー=沙鍋魚し(支羽)
フグ(河豚) 河豚鍋 河豚ちり
ふくもどき汁(河豚擬汁)
豚しゃぶ(ぶたしゃぶ)→常夜鍋(じょうやなべ)
豚とキャベツの蒸し鍋(豚キャベ鍋)
豚 豚肉 豚鍋
豚のももと蓮根の鍋
ブリ(鰤)鰤鍋(ぶりなべ)鰤しゃぶ 鰤すき
プルコギ

「へ」
べか鍋
へっちょこ鍋
弁慶の菜汁

「ほ」
芳香炉(ほーこーろ)
ほうとう
蓬莱鍋(ほうらいなべ)
ポタージュ(potage)
穂垂れ汁(ほたれじる)
ぼたん鍋 (イノシシ鍋、野猪鍋、山クジラ鍋、シシ鍋)
ほっき鍋
ポトフー(pot au feu=フランス語)
骨正月(ほねしょうがつ)
ホルモン鍋

「ま」
マオトウホウコウ(毛肚火鍋)
丸(まる) 丸鍋 丸雑炊
マンタンシァン(満曇(土偏)香)=壺仕立ての寄せ鍋

「み」
水炊き(みずたき)
水鍋(みずなべ)水煮鍋(みずになべ)
味噌田楽→田楽(でんがく)
みぞれ鍋

「む」
ムウユウチョワンヤー(母油船鴨)=アヒルの土鍋煮船料理
無集汁(むしつしる)

「め」
めがらすのみぞれ鍋
滅多汁(めったじる)
めぬけ汁

「も」
もつ鍋
もみじ鍋

「や」
やつめうなぎ鍋
柳川鍋(やながわなべ)
柳ぱっと(やなぎぱっと)
山鍋(やまなべ)
闇汁(やみじる)

「ゆ」
ユイクォ(魚鍋)
ユイトンクオ(魚頭鍋)→ぎょとう鍋
雪見鍋(ゆきみなべ)
湯豆腐(ゆどうふ)
湯なます

「よ」
寄せ鍋(よせなべ)

「ら」

「り」

「る」 ルーロンサンチェン(鹿茸三珍)

「れ」

「ろ」

「わ」 ワイン煮


2003年01月20日(月曜日)

 (16:33)今朝読んだ記事では、この記事

Rumsfeld, repeating the administration's point on this subject, said the test of Saddam's intentions did not lie in whether or not a weapon was found. "I think the test is not that," he said, "The test is, is Saddam cooperating or is he not cooperating. That is what ought to be measured. That's what the UN asked for."

Rice said that the Jan. 27 presentation should not be considered a final deadline but rather the start of the final phase of determining whether Saddam was cooperating or not. She did not specify how long this final phase would last, but Rumsfeld's comment that it would only be a matter of weeks echoed the comments that officials have been making in private.

 この部分が気になるな。今までは「大量破壊兵器が発見されるかどうか」が大きなファクター(対イラク攻撃の)になっていたと思ったのですが、今回それが「協力しているかどうか」に切り替わっている。これはかなり主観的な判断でできる。

 ライスがラムズフェルドと同じ事を言うのは当然としても、ブリクス委員長も同じ事を言っていたのが印象に残る。この記事などから判断すれば、いずれにせよアメリカはたとえば開戦を秋に延ばすというような選択はしないと思われます。

 ということは、フセインが自ら亡命するか、開戦か。亡命の可能性はこの記事では、アメリカの高官が「ありえない」と言っている。選択肢は狭まってきた。


2003年01月20日(月曜日)

 (09:33)貴乃花は結局引退ですか。引退かもという見方は、藤島親方が夕べ二子山部屋から出て、貴乃花が住む浜田山に向かった時点から出ていました。

 その情報は昨夜フジテレビのこの番組の前の打ち合わせの時(午後9時30分くらいですか)から入ってきていて、番組中に引退発表があったら「番組をこう組み替える」という話まで担当者はしていたようです。しかし昨夜は何もなかった。「一晩考えさせてください」というのが、親方に対する貴乃花の話だったという。

 そして今朝出た結論が、「引退」というもの。うーん、勝って引退して欲しかったというのが、私の感想です。単発でも場所でも最後は。日曜日の相撲を見ていて、小兵に振り回されて良いところなく敗退。体力の限界は明確でした。朝青竜のあの体のバネ、勢いと比べるとあまりにも違った。

 貴乃花に限らず、日本人力士の欠場はこのところずっと多かった。都市で育った日本の力士には、なんというか基礎体力が出来ていない入門者が多いとは聞いていました。しかし、このままだと日本の国技とは顔ぶれからすれば言えなくなるとも言える。

 貴乃花が出れば「満員御礼」という事態が続いていただけに、最大のスターを失ったあとは大相撲はどうなるのか。これが角界に課せられた課題でしょう。引退後は年寄「藤島」を襲名するという。

 貴乃花は寡黙な人でした。しかしテレビやラジオはなんとしても彼を解説に引き出そうとするでしょう。実際はものすごくしゃべる人かもしれない、と思っているのですが、どうでしょうか。それにしても、人の引け際というのは難しい。


2003年01月19日(日曜日)

 (13:33)昨日書いた「絶対狂わない時計」に関しては、何人かの方からメールをいただきました。それはGPSじゃないですよ...と。ははは、私もせっかちですね。狂わないと聞いて直ちにGPSを思い浮かべてしまった。GPS時計というのも腕時計でなければ出来つつあるようですが、それにはまだ時間がかかっているらしい。私と同姓の伊藤さんという方からのメールがよくまとまっていましたので、紹介させて頂きます。

 前略。いつもHPを拝見させていただいています。

 「絶対狂わない時計」ですが、一般には「電波時計」と呼ばれています。これはGPSではなく、独立行政法人の通信総合研究所(http://jjy.crl.go.jp/)の発信している長波帯の40KHZと60KHZの電波を受信して時刻を校正しています。

 米国や欧州でも同様のシステムがありますが、周波数や形式が異なるため互換 性はないようです、ただし、一部に日本・米国の両システムに対応した製品もで ています。

 カシオ以外にも、時計メーカ各社から壁掛け時計や置き時計など腕時計以外 の製品が販売されています。腕時計の場合はアンテナ部分にプラスチック部品を 使用せざるを得ないため質感が落ちるのが難点となっています。少し前までは アンテナのサイズの関係で女性用腕時計に組み込めなかったのですが、現在は 女性用もでています。

 各時計メーカのHPの電波時計のFAQをご覧になれば概要が判るとおもいま す。

 ありがとうございました。標準電波に関しては、ここに詳しいようです。出来れば、どこかの店で実物を見たいものだと思っています。アンテナの部分にプラスチック部品を使用せざるを得ないとはちょっと不便ですね。皆さん、ありがとうございました。


2003年01月18日(土曜日)

 (22:33)地下鉄に乗ったら広告に目が行った。ジョージアの広告でしたが、「絶対狂わない時計が当たる....」と書いてある。ああ、出たんだな...、と。気がつくのが遅いのかもしれないのですが。

 絶対狂わないとなれば、交信しているに違いない。事実「アンテナ内蔵」と。つまり、GPSの電波を拾っている。携帯電話の一部機種がGPS電波を拾っているのは既に周知の事実で、小生のauがそうですが、これは常に時間が正しい。その段階から、もうすぐ腕時計に行くと思っていたので、気になっていたのです。

 カシオのGショックの機種らしい。時計は好きで、スウォッチは相当数持っている。高い時計、特に機械時計も嫌いではないが、二日に一度くらい巻かないといけないのが玉にきず。機械時計は、どんなに正確でもわずかずつ狂うし、巻きが切れれば直ちに遅れる。まあでも、Gショックは好きではないので買いませんが。


2003年01月17日(金曜日)

 (00:33)へえ、来年のヤンキースのオープニング試合は日本開催かも。というニュースが今見たニューヨーク・タイムスに載っていました。むろん検討段階で、最終的ではない。

Yankees May Open 2004 Season in Japan
By THE ASSOCIATED PRESS

Filed at 11:40 p.m. ET

SCOTTSDALE, Ariz. (AP) -- Hideki Matsui may be playing his next game in Japan sooner than he thinks.

The biggest Japanese baseball star may open the 2004 season in Japan -- along with the entire New York Yankees.

The Yankees have been asked by the commissioner's office whether they would consider playing their 2004 opener in Japan, a baseball official said Wednesday on the condition he not be identified.

New York is considering the idea, which is still in the preliminary stage, the official said. No opponents have yet been discussed.

The New York Mets and the Chicago Cubs began the 2000 season with a two-game series in the Tokyo Dome, the first major league games played outside North America.

Baseball is starting its season in Japan for the second time this year, with Oakland and Seattle playing a two-game series in Tokyo on March 25-26. The Mariners have been the subject of intense coverage in Japan because of outfielder Ichiro Suzuki, the 2001 AL MVP and Rookie of the Year, and closer Kazuhiro Sasaki, the 2000 AL Rookie of the Year.


2003年01月16日(木曜日)

 (10:33)サイト更新情報です。

  1. 過去3年の鍋大会の記録をアップしました。これで過去7年がつながった
  2. ビートルズ論をレクイエムを入れることによって拡充しました


2003年01月15日(水曜日)

 (10:33)韓国の姜さんから、電話。なんだろうと思って出たら、このレポートが非常に面白かったということと、あまりにも面白いので彼が韓国の雑誌の記者に紹介したら、その記者が「政治とインターネット」の部分を記事として掲載したいと言っているがいいか...と。

 姜さんは言っていたかもしれないが、どういう週刊誌か聞くのを忘れた。しかし姜さんが付き合っている記者の方なら大丈夫でしょう。その内の何人かと既に私自身も会っている。韓国の人間には「住信」では分からないからどうするか、とか具体的な話になった。

 今回の韓国訪問はどこから頼まれたわけでもなく、勝手に行きましたから、日本のマスコミに掲載を働きかけるようなことはしていないし、するつもりもない。ネットにどしどし既存のマスコミに載らないような様々な情報が載るようになれば、それはそれでネットの価値が高まることで、良いことです。

 どんな記事になるか楽しみ。ま、どうせ読めませんが。


2003年01月15日(水曜日)

 (10:13)さて問題です。写真の袋のなかはなんでしょうか。

 実は一万円札を裁断した屑です。日本銀行高松支店のロビーに、「自分で勝手に入れて持って帰ってください」と置いてある。袋もあって、訪れた人が自分で重さを量って持ち出せるのです。非常に正確な秤も置いてある。一万円札は一枚が1グラムだそうで、多くの方はそれを目安に一つの袋に入れて、何袋か持ち帰るそうな。

 私も適当に入れてはかったら、1.7グラムあった。ははは、理論的には1万7000円分。欲張り ?。日銀の多くの支店でも同じようなことをやっているそうで、まあ普段日銀の支店なんか行かないでしょうが、たまには立ち寄って面白いものをもらうのも一興かな、と。

 支店長の田中さんがおもしろ事を言っていた。「(このお札の裁断屑を持っていると)お金はそれ以上きれませんわ」と。ははは、だから私ももってきました。3袋。全部出して、パズルでもしますか。

 市中から戻ってきたお札を鑑定し、駄目なものを破棄する機械とか、その作業も見せてもらいました。市中から帰ってくるお札の約1割は、破棄(裁断)処分になるそうで、いろいろなお札が返ってくるそうです。札所が多いので、損貨(欠損した貨幣=コイン)が多いとか、それぞれの支店で特徴があるらしい。
 ――――――――――
 去年の成人式(の荒れよう)で全国的に注目を浴びた市長の増田昌三さんにお会いしました。私が13日に予想したように、玉藻公園の中でちょうど私が行った時間の直前に成人式が終わったそうで、「肩の荷が降りました」と。そりゃそうだ。去年は変なことで有名になってしまいましたから。

 テレビで残った印象より、大きな方でした。まあ去年は方をすぼめていらっしたから。(^_^;)


2003年01月15日(水曜日)

 (00:13)平子さんから以下の毎日新聞のサイトの存在を教えられました。記事を書いたのは私が去年の末に韓国に行ったときに唯一会った日本人の記者である澤田さんで、その時にohmynewsの話は聞いていました。しかし、このチャット・コーナーの文章には入れられなかった。

 まあそうなんでしょうね。韓国ではネット新聞の存在が大きなものになりつつある。またまたハングルで読めないのが残念ですが。記者を青瓦台に常駐させるとなると、コストがかかる。それはどうなっているのでしょうか。たぶん、ネット上の宣伝でお金は集めいてるでしょう。関心があるのは、読者に課金しているかどうかです。

ネット記者:青瓦台常駐を検討 韓国次期大統領

 【ソウル澤田克己】韓国の盧武鉉(ノムヒョン)次期政権が、インターネット新聞数社の記者の青瓦台(大統領官邸)常駐を認める方向で検討を進めていることが13日、分かった。次期政権関係者が明らかにした。

 現在、青瓦台に記者を常駐させているのは全国紙や地方紙、放送局など韓国の報道機関49社で、外国メディアに対しても青瓦台記者室のある建物への通行証は発行されていない。

 関係者によると、記者常駐の検討が進んでいるのは、韓国のネット新聞最大手「オー・マイ・ニュース」など。世界最高のブロードバンド普及率を誇る韓国では、インターネットを通じて読者にニュースを提供するネット新聞が急速に普及している。00年2月に創刊した「オー・マイ・ニュース」は現在、1日のサイト訪問者数が250万〜300万人に達している。若者への影響力では「大手全国紙を上回る」(政界関係者)と言われる。

 一方、今回のネット新聞記者の常駐検討の背景として、韓国政界では「ネット新聞が大統領選で実質的に盧氏の応援団のような役割を果たしたから」という見方がある。また、進歩派の盧氏と関係が良くない保守派の大手紙をけん制しようという次期政権側の思惑もあるようだ。


2003年01月14日(火曜日)

 (23:13)栗林公園の読み方→りつりん公園に関しては、何人かの方からメールをいただきました。神田さんからは、以下のメール。

 伊藤様、本年もよろしくお願い致します。

 さて表題の「栗林公園」の件ですが、「栗」という漢字は 漢音で「リツ」、呉音で「リチ」と読むそうなので、然程 特別な読み方ではなさそうです。昔の武人は漢文を嗜む人 も多かったですしね。ちなみに現代の普通話では「li」ですよね。 栗のことは「栗子(lizi)」となります。

 ところで、ここからは私の推測なのですが、なぜ日本人が 栗のことを「くり」と呼んだのかという問題です。 私は恐らく中国から伝わった「リッ」という言葉を、単音節 の言葉の発音・聞取りが得意ではなかった古代日本人がなま って取り入れたものではないかと思うのです。

 例えば「馬(ma)」は「u'ma」に、「梅(mei)」は「u'me」に なったのと同じ様に、「栗(lit)」が「k'li」となったので はないかと。(lの発音の直前に口の形がkになることはあり  えそうです。)一度専門家に聞いてみたいものです。

 なるほど、ありがとうございました。これは大部分の高松の人も知らないと思います。実際に、タクシーの運転手に聞いたら「さあ.......」とそれまで饒舌に高松を語っていた人が、突然詰まりましたから。また四国出身の内藤 俊雄さんからは、
栗林公園について・・・。

栗リス(りつりす)=きねずみ
栗栗(りつりつ)=寒さが厳しい
厳栗(げんりつ)=おごそか

以上は一太郎で打ち込んだ熟語で辞書を出さないでも出てきます。

 といただきました。小生のコンピューターに入っている辞書もATOKでやってみましたが、「りつ」で「栗」が出てきました。これでまた一つ賢くなった。
 ――――――――――
 ところで、高松では讃岐の本場ですから、うどんをいただきました。なんでも四国霊場88カ所に因んで、何百とある讃岐うどんの店の中で、いろいろな基準で88カ所が選ばれているそうで、その中の松下というところに連れて行ってもらいました。こういうHPを作っている方もいらっしゃる。

 もともとは製麺所だったところが多いのだそうです。それが、朝取りに来る人に出していて、そのまま店になったと。だからおいしい店ほど、朝に人が並び、そして早くに終わるのだそうです。私はその中のほんの少しの店を試しただけですが、腰があっておいしかった。基本はセルフサービスで、それが今の東京などでブレークしている一因でしょう。


2003年01月13日(月曜日)

 (23:13)午後から高松に移動してきています。大学生の時に徳島まで来ていますから、当地は通過した可能性はある。しかし、覚えていないのです。ですから、高松は意識としては初めて。他の四国3県(愛媛、高知、徳島)は比較的良く来ているのですが。

 花樹海というなかなか眺望の良いホテルに居ます。もともと高松駅の近くにあった喜代美(今の三越あたり)という料亭がスタートで、それが今のホテルの下に山荘として「喜代美山荘」を作り、さらにその上に「喜代美山荘 花樹海」という比較的大きなホテルにしたのだとか。仲居さんの説明ですが。しかし、今はもう喜代美山荘はない。駐車場です。

 最上階に眺望の良い温泉があるのは、諏訪の「紅屋」に似ている。しかし、こちらから見えるのは、瀬戸内海や屋島です。飛行機の便が少し早かったので、市内を歩き回りました。一番最初に行ったのは、栗林公園。こう書いて「りつりん・こうえん」と読むのです。普通は読めない。どう読んでも「くりばやし」。なぜか。

 もともとは今の公園のある場所は栗の林だったらしい。しかし、嘉永3年(1850)に鴨猟の妨げになると時の大名が全部切り払い、松と黒松の庭園にした。それは今でも確かに立派です。鶴亀松とか、昭和天皇やその他皇族が主に大正時代に植えられた松が立派に育っている。しかし、「栗」を「りつ」と読めるのか。これについては、松山でも知っている人が少ない。どうもその地に「りつ」と名の付く建物があったとか。しかし、確かではありません。鯉がいっぱい居る。タクシーの運転手によると、鯉は人間より長生きだとか。

 高松の人たちと話をすると、栗林公園について「日本三大庭園」(兼六園・偕楽園・後楽園)を凌駕する、と自慢する。うーん、そんな気もする。後楽園も兼六園も行ったときにがっかりした記憶はある。偕楽園は花の季節はきれいだった。しかし、栗林公園も特に何かがある、というわけではない。しかし、散策するには良い公園です。

 海水をお堀に入れる水城の代表選手の高松城(別名・玉藻城)は、その昔は瀬戸内海を通航する船から実に綺麗に見えたのではないかと思う。しかし、今は天守閣はない。この日はちょうど成人式で、着物を着た女性がいっぱい居て華やいでいました。
 ――――――――――
 香川県は100万ちょっとの人口。そのうち、33万人が高松市民。ちょうど三分の一が県都にいることになります。他の四国3県も同じような構成で、四国全体で400万人弱とか。

 今日面白い話を聞きました。徳島から香川に掛けて、今の奈良、京都にある地名はすべてあるのだそうです。で、その人曰く、実は最初の大和朝廷は四国の徳島から香川にかけてあったのではないか、と。香川は歌人を多く排出しているそうで、まあ風光も明媚だし、そういう雰囲気がないではない。


2003年01月12日(日曜日)

 (17:55)1997年から毎年ずっとやっている全日本鍋物研究会の第7回大会が新宿西口の東京ガス・ショールームで開催され、我がチームは予想外の好成績で1票差の2位でした。ははは。

全予定終了後の全員写真  2000年に優勝して、その後はビリ、5位などまあ良きところを巡航。今年も「参加することに意義あり」と気楽に企画し、女性陣(松崎さん、木村さん)が発想して出たのですが、あにはからんや予想外に人気が高くて、1位の25票に対して24票の単独2位。「優勝など狙わずに、淡々と鍋を作ったのが良かったのね....」とか言って、1位よりたくさんの賞を頂きました。tks

 どんな鍋かと....。鶏ガラスープ、牛乳、エバーミルク、それに白菜でしばらく煮込みます。煮込んだところで牡蠣をかなりしっかり入れ、ほうれん草も同時に入れて、またしばらく煮て、塩こしょう、そしてチーズなど。はいできあがり。名前は「チチ鍋」としました。いい名前でしょ。参加は11チーム(1チーム4〜5人)と多かったのですが、その中で真っ先に出来た。私の担当は、白菜の刻み(というかかなり大きい)でした。

 優勝はどこだったかな、なんとかドットコム・チームで例によって「鍋」の書が賞。ところが、2位の我々は東京ガスの「東京ガス賞」(専門家が見てもっとも美味しい鍋.....)というのを頂いて、これがすごかった。Conranのお皿セット2枚4組。それに表彰状。今回の大会は、女性の出場が多かったな。私も泉チームを誘って、これが美女4人、内藤君も中尾チームを誘って、これも美女4人。

 でもねはっきり言ってトップにもなれたんですよ。チームメンバーの内藤君は、自分たちのチームと優勝チームを票に入れていた。彼がもし他のチームに入れていたら...。かつ我がチームの見学人が一人こなかった。うーん、彼女がきていれば。

 しかし、もう7回も続くと毎年この大会でしか会えない人に会うのが楽しみになるんですよ。「継続は力」ともいいますが、「継続は楽しみ」でもあるんですな。来年も続けたい。11チームの全タイトルとレシピーは全日本鍋物研究会のホームページに載るでしょう。我がチームにはもうレシピを求めて一人の方がいらっしゃいましたが。

 我々の次の優勝目標について私は、チーム代表として「初優勝が20世紀最後の年だったので、次は21世紀最後の年、2100年の予定」と。ははは。それから、近く日本経済新聞から研究会の成果として「鍋物辞典」が出版される可能性が極めて強くなった....とのことです。私も一章くらい書く予定。大会幹事の辻さん、ゆうりいさん、ご苦労様。


2003年01月11日(土曜日)

 (08:05)松井のニューヨーク到着の模様を報じたニューヨーク・ポスト紙の記事。ニューヨークの佐々木君が送ってくれた。是非4月中にニューヨークに行きたいですね。

 イチローと佐々木がいるマリナーズとの戦いがいいな、ニューヨークでの。一気に見れるし、もしそうなれば豪華な戦いです。


2003年01月10日(金曜日)

 (16:05)実に素早く、こんなサイトの存在を教えて下さった方がいました。所属は大体想像がつきましたが(URLで)、どなただか分からない。まあ、いいでしょう。

 ところで朝青龍はさっき結婚記者会見していましたが、もしかして「shotgun wedding」でしょうか ?


2003年01月10日(金曜日)

 (13:05)国連査察団が発表した中間報告の記事を読んでいると必ず出てくる単語がある。「smoking gun」です。クオトされているので、実際に使われているのでしょう。アメリカ英語だな....ということが直ぐ分かって、しかし意味は「決定的証拠」かな...と。

 まあそれでも調べてみようと調べると、「動かぬ証拠」と。なるほど、そりゃそうだ。撃ちたての銃から煙り(硝煙)が出ている。「撃っただろう...」と「動かぬ証拠」。今までの査察では「no somoking gun」だが、イラクが提出した書類は国連の要請には答えていない、という内容。玉虫色。

 今日の昼には、北朝鮮が核不拡散条約(Nuclear Non-proliferation Treaty)から脱退という大きなニュース。拉致問題に対する日本国民の反応を読み間違えたりして、最近の北朝鮮は世界の情勢(アメリカの対応)はきちんと読めていない可能性がある。情報が金正日のところにどの程度上がっているのか。ちょっと心配ですな。


2003年01月10日(金曜日)

 (00:05)思い出しましたが、今年最初のここの番組のゲストは、富士通総研経済研究所の主任研究員、柯隆さんでした。それが結構面白かった。その時の彼の発言の要点を書き残しておきましたので、このサイトの読者にもちょっとお裾分けします。

  1. 2002年で一番驚いたのは胡錦涛を中心とする次の世代が何事もなく、混乱もなく選ばれたこと(経済発展より驚いた様子 今までの中国の権力移行は必ず大事件が起きていた。粛正あり、負け組の逃亡あり)
  2. 中国経済の発展の一番のネックになりそうなのは水。水はずっと中国にとって問題だった。ただし、水を無いところに引くよりも、水のないところからあるところに農民を移すのが賢い方法だと思っている
  3. 今後10年で現在8億の農民を1億都市化(移住させ)させ、その先10年にもう一億動かすような方法が良いと思っている。動かす先は大都市ではなく、産業基盤を持たせる中規模都市が良い。そうしたなかで、農村に残った家族の一戸当たりの耕作面積を増やして農村の生活水準も引き上げる
  4. 中国の7%を上回る高い成長は2010年の上海万博まで続く。その段階で、今160兆円の中国のGDPは日本に接近し、その先数年で日本に追いつく(つまり国民一人あたりGDPでは中国が日本の十分の一に達するということ)
  5. 日本は工場など産業を中国に持っていかれているが、日本はそれに変わる産業を持てばよい。たとえば、アジアの人間の8割は雪を見たこともなければ温泉に入ったこともない。日本は観光業をもっと振興すべきだ。しかし、日本はまだ中国の人でも沿岸三省の人にしか旅行ビザを発行していない。もっと緩やかにすべきだ
  6. 旅行ビザを発給するとそのまま日本に潜伏する中国人が出ているのは知っている。また犯罪者が中国から供給されていることはお詫びするしかないが、日本の刑罰が軽く犯罪を犯すことのメリットとコストがアンバランス。日本は犯罪のコストを高くするべきだ
  7. 社会主義という政治システムと自由経済の矛盾は、将来出てくるかもしれない。共産党は割れるかもしれない。しかし、成長が高いうちは「今のままでよい」という考え方ができる。中国はとにかく貧しかった。だから、今の成長がちょっと足早であろうと、中国の人間はそれを歓迎している
  8. 人民元は5%の幅を持たせてクローロング・ペッグのような形で穏やかにフロートさせるのが良いと思う
 今の世界が直面している液体問題が、「石油」ではなく「水」であることを知っている人は多いでしょう。筆者は1990年代の半ばにブルッキングスに行って時の所長にあったら、「これからは水が問題」と言っていたのが、すごく印象的で


2003年01月09日(木曜日)

 (19:59)昨日の話の続きですが、なかなか順調ではないですよ。それが狙いでもあるのですが。「添付」が分からない人がいるのは予想していましたが、それ以前にメーラーをきちんと見て扱ったことのない子が多そうだし、何よりも驚いたのは私が考えていたようなPC中心のネット環境が整っていない。

 実は、彼女らが一番頼りにしているネット端末は携帯電話です。それでメールから何からすべて済ませている面がある。だからこれも予想したのですが、携帯メールの連発打ちでレポートを出そうと考える子がいる"(^_^;)"。「j-phoneだと3000字を打てる....」とか言って。「ドコモは何字しか打てない、auはどう....」といった会話が始まる。

 携帯で試験の回答(レポート)....。ま、それは可能ですよ。面白いじゃないですか。携帯電話だって、立派なネット端末です。PCの世代から携帯の世代に移っているにしても、私としては彼女たちが企業に入って直面する問題を先取りして経験させているつもりなのです。一回経験すれば、もう覚えられる。

 見ていて彼女らに「足りない」と思ったのは、まず「タッチタイピング」(キーボードを見ずに打つこと)ですかね。大学の中のコンピューター・ルームで彼女たちにレポートの出し方を教えるために見ていたら、皆すごい打ち方をする。あれじゃ、入力はうまくならない。あとは経験ですが、大学のネットにつながっているコンピューターからは、外にメールが出ないことも判明。ま、挙げていけば数々の障害があるのです。
 ――――――――――
 そんなことを考えているうちに、

 トヨタ自動車、中部電力、JR東海の3社は8日、中部地方で中学校と高校を設立する方針で基本合意したことを明らかにした。午後、名古屋市内で発表する。経済界には学校を株式会社にして設立する議論など教育問題に対する関心が高まっており、3社はこのような流れも背景にしたとみられる。

 新しい学校は進学一辺倒ではなく、人材育成や人格形成に重点を置いた学校にする考えという。設立は数年内をめどとし、JR東海に事務局を設け、学校の規模や場所などについて具体的に詰める。今のところ愛知県が有力で、男子の中・高校一貫教育案が浮上している。

 JR東海の葛西敬之社長が教育の現状を憂慮して、豊田章一郎・トヨタ自動車名誉会長と、太田宏次・中部電力会長に設立を呼び掛けたという。

 というニュースを見つけました。今は大学は将来の学生になりうる高校生に年賀状を送るほど生徒確保に一生懸命(実際に我が家に来ました)。しかし、見ていると大学なり高校がきちんと生徒を実践的に育てているかというと極めて疑問。生徒達のIT能力の低さを見て、そう思いました。高校で、キーボードの扱い方くらい教えないと。今はキーボードはペン代わりです。

 来週の火曜日を提出期限にしているので、どれだけの生徒がネットでレポート提出が可能かどうか楽しみです。彼女らはあまりしゃべらないが、けっこうできる面もある。その比率を見てみたいと思っているのです。


2003年01月08日(水曜日)

 (12:59)大学は試験の季節なんですよ。前期は普通に紙でレポートを提出させた。しかし、考えてみたらそれはあまりにも伝統的すぎる。私が大学生だった時代と何ら変わるところがない。で、後期は次のような回答提出方法をとらせることにしました。私が担当しているのは、「マルチメディアを読む」「出版文化」の2講座です。そのどちらについても

  1. 提出方法=インターネットメールで「ycaster@gol.com」に提出すること。提出があり次第、当方から「受信」のリターンメールを出し、それを提出の証明とする。疑問点もこのメールアドレスで問い合わせること。メールのタイトルは「出版文化」(または「マルティメディアを読む」)にすること
  2. 分量=最大でA4で2枚分(3000字以内)。テキスト文書でメールに載せても、ワードや一太郎で添付してもok。ネット上の資料を使った場合は、そのURLを入れること
  3. その他=よく読み直して推敲すること。どうしてもネットでの提出が出来ない場合は、1月15日の12:50から13:15まで間、講師室にいるので、そこに持ってくること
 あえてこうした方式にしたのは、副次的に 1)論理的な文章の表現が出来るようにする 2)デジタル入力を学ぶ 3)ネットでの書類の提出、文章のやりとりが出来るようになる 4)ネットでの検索が出来るようになるーーという目的を設定したため。高校を出て大学生一年目。彼女らにしてみれば、なかなか難関かもしれない。しかし、就職したら彼女らはネットの利用が必須になる。今のうちに慣れさせようと言うことです。

 もしかしたら、ネット環境のない子もいるかもしれない。いないかもしれない。良い調査になると思っているのです。


2003年01月08日(水曜日)

 (07:59)朝刊には入らなかったのですな。ブッシュの経済対策。サイトとしてはここが一番わかり安いのですが、ウォール・ストリート・ジャーナルを読めない人は見ることが出来ないかもしれませんね。ああ、ホワイトハウスのこのサイトにも fact sheet がありました。同じものです。

 a 10-year, $674 billion stimulus packageと書いてありますから、「10年で6740億ドルの景気刺激総合策」と訳せる。大きい。納税者9200万人が2003年で平均1083ドル(13万円)の減税になるという。

 ダッシェルは大統領選挙からの脱落を発表しましたが、他の候補者は「金持ち優遇」と一斉に非難をしているので、このあと議会をどういう形で通るかがポイント。主な柱は

  1. Speed up the 2001 tax cuts to increase the pace of the recovery and job creation.
  2. Encourage job-creating investment in America's businesses by ending the double taxation of dividends and giving small businesses incentives to grow.
  3. Provide help for unemployed Americans, including extending unemployment benefits and creating new re-employment accounts to help displaced workers get back on the job.
 納税者9200万人が平均13万の減税というのがポイントです。いったいどういう比率の減税分配になっているのか。ホワイトハウスのファクトシートにはむろん良いことしか書いてない。これは分析してみる必要がある。株式市場は buy the rumour....で、既に7日にはまちまちに。

 それにしても、GDPの既に69%を占める消費をさらに米経済の柱にしようとするブッシュ案。昨日もオフィスでいろいろな人が議論に挙げていたのですが、借金をしても消費を続けるアメリカの消費者。年後半には消費が落ちる可能性があるとのFRBの調査をあるようですが、この点は今後一番の注目点でしょう。


2003年01月07日(火曜日)

 (23:59)とっても良い映画を見ました。私は7日に試写会で見たのでちょっと早めですが、公開は「3月の29日から岩波ホールで」ということです。

 オフィシャルサイトはまだオープンしていないようですが、ネット上にはこうしたサイトもありました。原題は「家へ..」というらしいのですが、日本では「おばあちゃんの家」ということになるそうです。人口の一割近くが見た韓国の大ヒット映画。

 以前から見たいと思っていたのです。そこに都合良く招待を頂いて行ったのです。会場ではラジオの番組で映画評論・紹介をしている今野勇二さんにばったり。都市化、近代化が進む韓国ですが、きっと人々は「古い、昔の韓国」にも思いをはせることがあるのでしょう。この映画には、それがたっぷりある。そして人々は、韓国のIMF管理後の激しい変化の中で、古いものに郷愁を感じている。そうした中での、この映画の大ヒット。分かるような気がしました。

 字も書けない無学なおばあちゃんと都会のませたガキ、古いオモチャとゲームボーイのような携帯ゲーム、都市と農村。いろいろな対比が出来ると思う。しかし私は、自分の祖父、祖母への思い残しの中でこの映画を見ました。

 「あの時、なぜその一言が言えなかったのか」というのは、誰にでもあるのではないでしょうか。私も祖父、祖母に対してはこちらが若かった分だけある。しかし、祖父、祖母というのは、せいぜいこちらが二十歳前後でなくなってしまう。思い起こせば、あの時ああ言っておけば良かった、ということがいっぱいあるのです。

 たった一言が言えなかったことが、なんと後で心に残る、悲しいものか。サンウ(主人公のやんちゃ坊主)も言えないのです。彼はまだ7歳。十分理由がある。しかし、彼は葉書に「会いたい」と思いを残した。しかしこちとら、二十歳近くになって亡くなった祖父、その後に亡くなった祖母にも、言っておきたかったことがいっぱいある。言えないままでした。最後は眼が洪水になりました。もっぱら「おばあちゃん」の映画ですが、私には祖父も瞼に浮かぶ映画でした。
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 笑いもありますよ。サンウは都会から持ってきた食べ物を食べ尽くしたあとは、何も食べなくなる。心配したおばあちゃんが、手話で(彼女はしゃべれない)何が食べたいかと聞く。サンウは「ケンタッキー・フライドチキン」が食べたい、と。手真似で。おばあちゃんは「鶏」だけ理解する。

 彼女が作ったのはケンタッキー・フライドチキンではなく、サンゲタンではないかと思う。あの料理は。おばあちゃんにしてみれば、自作の農産物と物々交換で手に入れた鶏でめいっぱいの料理(一応宮廷料理ということになっている)を作った。しかしこのくそがきは、「フライドチキンではない」と駄々をこねる。たぶん、17歳で家出した彼女の母親が食べさせていないのです。だから、サンウはそれを知らない。

 「サンゲタン」はつい最近まで私も知らなかった。しかし、今回韓国に行った時、29日ですが、お昼に姜さんが連れて行ってくれた店がこの「サンゲタン」の店だった。下にご飯(餅米)がしいてあって、その上に茹でた鶏が仰向けにほぼそのままの姿で鎮座する。それを崩しながら、塩を付けて食べるのです。おいしかった。

 おばあちゃんのせっかくのサンゲタンをサンウは最初は食べない。しかし、しばらくしてむしゃぶりついて食べたのも、笑える。柔らかくて、結構おいしいのです。

 終わってから今野さんと地下鉄まで歩いた。「ウルウルしましたね...」とか言いながら。ちょっと冗長なところがある。しかし、86分の映画ですから、それほど長いわけではない。中だるみはします。しかし、エンディングはぐっと盛り上がる。子役はそれほどうまいわけではないが、許せる。おばあちゃんは俳優でもなければ映画を見たこともない一般の人で、そのまま。それがよい。でも、全体に見れば非常に見る価値のある映画ですよ。良かった。


2003年01月06日(月曜日)

 (23:59)ははは、韓国レポートは評判がいいな。最近のこのサイトのヒットかな。既存のマスコミ媒体には、耳が痛いかもしれませんが。実際に何人かの人からそう言われました。でもね、それぞれの役割があるんですよ。一つが台頭してきたから他は駄目になるというものではない。

 私にはもっと調べたいことがあるんですよ。北はいつかレジューム・チェンジの時期を迎える。そのとき、韓国経済や日本経済、そにれロシア、中国に何が起きるのか。7000万の人口を持つ国が出来ると言うことはどういうことか。

 今まで韓国経済が制約として大きく持っていた前提は、「人口が日本の半分以下」という点。たしか4600万人。だから韓国の産業界は「外へ、外へ」と向かった。外需依存度も高い。しかし、7000万と言えば、かなりの固まりです。これは予想に属する部分ですが、この議論はしておく必要があると思っているのです。

 あと最近思っているのは、北朝鮮が崩壊すると移民が大量に韓国なり日本に押し寄せるという議論がある。そうだろうか、と思っているのです。なぜなら、大部分のケースに置いて体制変換はベルリンの壁の崩壊の時もそうですが、「大部分の人が唖然としている間に進む」のではないか、と思っているのです。


2003年01月05日(日曜日)

 (13:59)正月も終わりに近づくと、徐々に新聞も読むに値する記事が出てくる。朝刊を読んでいて「へえ...」と思ったのは、スポーツ面の松井の話。

 どこでも野球ができた根上町の風土が原点でしょうね。幼いころ、兄貴に左打ちを言われなければ、今の自分はなかったんでしょう。
 これによると、松井はもともと右打ちだった。しかし、一緒に野球をすると松井が打ちすぎる。そこでお兄さんが「おまえは左で打て」と。で、松井は左打ちになった、というのです。「掛布、バースの真似が気に入っていた」と本人も言っている。この話は私は知らなかっただけに面白かった。
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 27面の「おかあさん パチパチが聞こえた」も面白かったし、31面の「僕は出ない エースの決断」もよかったな。へえ、小生は全く記憶に出てこないのですが、子供というのは胎内にいるときから何かを見たり、聞いたりしているのですか。


2003年01月04日(土曜日)

 (23:59)なんか今年の日本の年末・年始の休みは、続きすぎですな。ちょっとだれ気味。韓国にいた年末は忙しく動き回っていたのですが、正月からはどちらかというと時間が余り過ぎる。ま、貧乏性なんでしょう。

 それでも、3日は両親のいる諏訪に行って、正月の短期間逗留している旅館に合流してしばし一族で歓談し、温泉にも入り、ついでに諏訪大社下社にお詣りしましたし、4日は映画マイノリティ・リポートを見ました。それに正月のデパートを何軒か回りましたが、それはそれは混んでいた。小田急ハルクの上がビッグカメラになっていたのを、久しぶりに思い出しました。忘れていた。

 諏訪大社の下社に行ったのは、3日の午後。屋台が一杯並んでいても、もうお客さんはあまりいなくて、売れ残ったダルマや縁起物が一杯。どうするんでしょうね。屋台は除夜の鐘を見に行った妙法寺にも一杯出ていたが、どうも見ていると今年は不景気のよう。どういう生活をしている人達なのか、と思いました。屋台の焼きそばは結構好きです。

 マイノリティ・リポートは久しぶりに面白い映画だった。スピルバーグで、スピルバーグといえば、夜に衛生放送で見た「プライベート・ライアン」(こちらは二度目でした)もそう。才能のある人ですな。precrime という概念が面白かったな。遺伝子から見るのではなく、未来を予知できる3人からのイメージとして受け取る。もうこれ以上書きませんが、久しぶりに面白かった。ついでにニーヨークの例の映画も見たかったのですが、これはならず。
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 年明けのニューヨーク市場は好調でした。確か2日には270ドル近い上げを記録していた。Nasdaqは3.7%近く上昇。3日は横ばいでしたが、イラクとの戦いを控えている割には、好調なスタート。今回は製造業統計が良かったこと。クリスマス商戦はだめだったようですが、材料を見つけては時々大きく上がる。しかし、持続性が問題です。

A report showing the first increase in manufacturing activity in four months infused the market with a burst of optimism early on, and buyers didn't look back. The Dow Jones Industrial Average scored a gain of 265.89 points, or 3.2%, making for its biggest first-day point gain ever and its third-largest percentage gain for the first trading day of the year, according to the WSJ Market Data Group.

The Nasdaq Composite Index nabbed 49.34 points, or 3.7%, to 1384.85. Investors handed the tech-heavy index its best start to a new year ever in percentage terms. Bonds tumbled as investors shifted into equities, and the dollar rallied on the manufacturing news.

A new report from the Institute for Supply Management lit a fire under buyers early in the day after its survey of purchasing managers jumped to 54.7 in December from 49.2 in November. Any number above 50 indicates expansion in the sector.


2003年01月02日(木曜日)

 (19:02)2日は新聞も来ない、年賀状も来ないと暇ですな。暇なので、昨年末の韓国取材をまとめた文章を書きました。http://www.ycaster.com/chat/korea2002.htmlに置いてあります。

 まだ完成形ではないのですが、まあ言いたいこと、聞いてきたことは一応揃えてあります。でも今回本当に思ったのは、世界中の言葉が分かったら人生どれほど楽しいだろうか、ということです。ノサモのホームページを見ても、ハングルが分からないので何が書いているのか分からない。自分で分かれば、もっといろいろな特徴を見分けることが出来ただろうに、と思うのですが。


2003年01月01日(水曜日)

 (22:21)除夜の鐘を聞きに一回、1日の午後になって夜中にお参りができなかったことからもう一回と、一日に二回妙法寺に行きました。社会人になってずっとこの近くに住んでいる。やはり、正月はここに行かないと、と思うのです。

 31日のソウルからの帰りは全く順調で、午後8時には成田に着いて、エクスプレスの関係で家に着いたのは午後10時過ぎでしたかね。ちょうど「古い時計」をやっていたのですが、あとは風呂に入っていたりしたら見れなかった。というかちょうどいいと思って、見なかった。

 あの「赤勝て、白勝つ」というばからしい競争が嫌なのです。なぜ今の時代に、男と女が赤だとか白だとか言って競争するのか。恥ずかしいし、時代錯誤だからあんな番組は絶対近くやめてほしいと思う。司会しているアナウンサーもばからしいと思ってやっているんでしょうね。そうじゃないとしたら、おかしい。

 で見るものもないし、祖師様に一年のお礼と来年の祈願に行ったのです。そしたら、すごい人手で、仁王門までですごい人。そこで境内に入っただけで厄よけになるというこのお寺の効能を信じて、祖師堂は避けてその他のお堂を参詣。よって、1日の午後にもう一度ということになった。

 まあでも、一年に一度でも神社なり、お寺なりにお詣りに行くというのは良いものです。お詣り好きで、一昨年は確か日枝神社だったと思った。すごい人出だったことを思い出します。そうそう、キャピタル東急がフル稼働でした。去年はブランデンブルク門でしたが、今年はまた妙法寺。一年を始めるに相応しい。長く住んでいるので、知り合いにも会うのです。それがまた良い。



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