2000年04月29〜30日(土〜日曜日)

 米司法省と提訴していた19の州のうち17の州が合意。

  1. 1984年のベル・システムの分割以来の重要な米企業分割として、マイクロソフトをオフィス(microsoft office アプリケーション・ソフト)中心とウィンドウズ(windows OS)中心の二つの会社に分割する
  2. この二つの会社の合併は10年間は認めない
  3. この案は、競争を促進し、消費者に市場において新しい、そしてより良い選択肢をあたえるものである
  4. 分割されて出来る新しい会社はどちらも、PCメーカーが競争会社の製品を使わないよう脅したり、これらメーカーがマイクロソフトの旧製品を使うに際してライセンスや技術サポートを留保してはならない
  5. OS中心の新会社は、OSとしての windows に関連したアプリケーション・ソフトを書く企業に対して、windows の枢要なソフトウエア・コード(software codes)を公開しなくレはならない
  6. OSの新会社は、競争会社の製品の稼働を妨害したり、その機能を低下させる目的を持ってソフトウエアを設計することはできない
  7. またOS新会社は、価格付け、マイクロソフト製品のライセンスにおいてすべてのハードウェアとソフトウエアの会社を平等に扱い、必要な技術コードへのアクセスを認めなければならない
  8. インターネット・エクスプローラーはオフィスの新会社の所有物となり、OSの新会社は将来は独自のブラウザーの開発を義務付けられる(IEに独占されつつあるブラウザー市場の再活性化が目的)
  9. 分割案を作成するのはビル・ゲーツとその配下の取締役であり、ビル・ゲーツとその役員は新会社のどちらかの株しか持てない。しかし一般投資家は、両方の新会社の株を持つことになる
  10. マイクロソフトは政府と17の州の案に対して、5月10日までに返答する必要があるが、同社側ではその大幅な延長を請求する見通し
 マイクロソフトの独禁法違反への「是正措置」の記事を読んでいたら、以上のような内容でした。私としても今後いろいろに使わねばならないので、メモ風にしておきました。3分割案とかいろいろありましたが、出てきた remedy は2分割案でした。マイクロソフトはこれに対してリック・ミラーの名前で声明を出して、「政府は合理的に事案の解決を試みるのではなく、消費者の利益を損ない、イノベーションを減らす極端な解決策を求めている」と指摘。またビル・ゲーツは別に、「(この分割案は)マイクロソフトが次世代のソフトウエアを開発するのを不可能にする」と抗議した。

 もっともこの分割は直ちに実施されるわけではない。例えジャクソン判事がこの案を採用しても、マイクロソフトは控訴しており1年ないしそれ以上かかると見られる控訴審の結果を見ることになると思われる。この案に賛同しなかったのは、オハイオとイリノイ。この二つの州は、「裁判所は3年間、市場の競争条件がどう変わるか見守ったあとで、それでも必要ならマイクロソフトを分割すべきだ」という立場をとった。

 この二つの州の考え方は、「分割の危険性を示すことが、最も効果的で、かつ市場に対して非容喙的な措置である。一度分割すればそれを戻すのは難しく、かつ分割の効果は予測が不可能である。であるが故に、マイクロソフトの行為に対する当面の規制が競争の樹立と消費者に優しい市場の育成に十分かどうかをまず判断する時間を持つべきである」というもの。

 私が読んだのは主にウォール・ストリート・ジャーナルでしたが、面白かったのは「最終的な勝利者は一般投資家かもしれない」という記述。司法省と17州が合意して裁判所に提出した是正措置では、現在マイクロソフトの株を持つ一般投資家は、分割に伴って二つの新会社の株を持つことになる。OSの新会社も、オフィスの新会社もどちらも強い会社になると仮定すればその通りですが.......


2000年04月28日(金曜日)

 毎週金曜日はめちゃ忙しくて多くの方に返事が出せていないのですが、昨日の二つの当方からの質問に対しては、実に多くの方から「こうしたら」「ああしたら」というメールを頂きました。MANY many TKS。連休明けくらいに、プロバイダーの出方を見て方針を決めようと思っています。

 先日お知らせしたこの番組提供の本のプレゼントにはたくさんのご応募を頂きました。ありがとうございました。番組でも発表したのですが、このサイトでも取り上げましたので厳正なる抽選の結果をお知らせします。以下の10人の方に本を送らせていただきます。葉書で応募された方、メールで応募された方の両方が入っています。順不同で

  1. 千代田区内幸町の 「岡野 博元」さん
  2. 横浜市緑区の 「堀内 ちか子、宗隆」さん
  3. 神奈川県川崎市の 「河野 圭一」さん
  4. 群馬県桐生市の 「高橋 裕一郎」さん
  5. 千葉市市川市の 「三宅 俊之」さん
  6. 青森県八戸市の 「篠原 敦」さん
  7. 大阪府堺市の 「福田 幸多朗」さん
  8. 三重県津市の 「小林 薫」さん
  9. 大阪市西成区の 「池田真二」さん
 それに匿名を希望されたひとかたです。おめでとうございました。当たらなかった方は残念でした。そろそろ初刷りはなくなる予定です。
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 また金曜日の夜もドコモの i mode がつながりにくくなっていた。こりゃ、「いいかげんにせいよ....」という感じ。肝心な時につながらないどこかのオンライン・ブローカーを思いだした。つまり、一時的なアクセス過多。一番使いたいときに使えないという意味では、この i mode と 某オンライン・ブローカーは双璧となりつつある。ほんまに、堪忍袋の緒が切れそう...。

 思い出しました。携帯電話と言えば、この番組の方々に今日は i mode の先生をしちゃいました。朝の番組のあとしばらく。私もかなりあやふやなんですけどね。株価登録、リモートメール、メロディー付きのメール送信などなど。やり残したのは、「単語登録」と「署名」くらいかな。あとは、適当にマイメニューを増やしてもらえば良い。

 一つ発見したのは、502iからメロディー付きのメールを 501i に送ったら、音を構成できなかった。501と502では、はやり機能が大分違うようです。終わったら、全員が i mode メールを音付きで打てるようになっていた。ナイス。一つ質問です。 i mode メールにエモティコン=♪ d(⌒o⌒)b♪を使いたいのですが、必要な文字がなくて不便なんですよ。組み合わせるにしても。顔文字メールを打っておいてそれをコピーする手はあるのですが、面倒。本当は「単語登録」しちゃいたい。

 または、「便利ツール」の中に顔文字のサイトはないでしょうか。ご存じの方、お教えを。


2000年04月27日(木曜日)

 さてどうしたものか、皆さんのお知恵を拝借。二つもあります。一つは、これを真剣に検討していることに関してです。「申し込み」のところを進んでいってもらえば良いのですが、私が住んでいる東京都杉並区は今年5月からIP接続サービス(一定額でのISDN使いたい放題サービス)の対象地域になっている。

 当然ですが、我が家の通信費は結構高い。で、真剣にこのIP接続サービスを検討しているのですが、進んでいって大きな問題にぶつかった。ISDNの人は自ら申し込みを進んでいけば分かると思いますが、実はこれはプロバイダーが対応していないとサービスを受けられない仕組みになっている。で調べていったら、私が契約しているグローバル・オンラインはその対象になっていない。

 どうしたんだろうと思って聞いてみたのです。そしたら、意外な返事。「検討して、それには対応しないことにしました」。ほんまかいね、という感じ。押し問答したが、埒があかない。「こんなところとはおさらばだ」と思ったのですが、何が嫌っていって、また何が迷惑かと言って「メールアドレスを変えること」ほど面倒なことはない。名刺も刷り直さないといけないし。

 で考えたのです、@nifty のメンバー(@nifty は対応している)だから接続はそことして、メールアドレスだけ使わせてもらおうと。しかし、もう一度考えたら、@nifty は接続の継続時間に従量してお金がかかることを思い出した。というわけで、ちょこっと行き詰まっておるんですわ。any idea ?
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 もう一つ。印刷について。長い文章(枚数の多い)を印刷する。小生のプリンターは、印字ページが上を向いているので、新しい印刷ページが古い印刷ページの上に重なっていく。しかし、これをひっくり返すのが面倒なんですな。ワープロの時代から逆さ印刷の存在は知っていました。例えば40ぺージの文章だったら、40ページ目から印刷する。プリンターから印刷文書を取り上げれば、一番上に1ページ目があって便利。

 ワードのプリンターのオプションを調べたら、その機能があった。問題は、ブラウザの印刷機能の中にこの「印刷順序を逆にする」があるかどうかなのです。ブラウザに限らず、例えばPDF文書の印刷の時でも良いのです。いちいちひっくり返すのが面倒じゃないですか。any idea ?


2000年04月26日(水曜日)

 誰がなんと言おうと、これは凄いと思う。この番組が今年で10周年。そのお祝いパーティーが私のオフィスの直ぐ近くの「TO THE HERBS」神宮前店で行われたのです。10年.......ですよ。素晴らしい。

 「生活の一部になったから...」と森本さんは言ってましたが、常識で考えて下さい。ウィークデーは毎日。これから入る「連休」もなし。5時半には赤坂のTBSのスタジオに入り、こんな雰囲気で新聞をチェックしたりしながら、本番を待つ(6時30分から2時間)。遠藤さんが朝起きるのは、午前4時。寝坊したくっても、これができないんだな。

 コメンテーターは週に一度だから良い。それでも眠い。朝早いと言うことでないこの番組の本当の凄さ(であるが故に続いた凄さ)は、一言で言えば「切り口」なんでしょうな。番組のホームページの頭に毎日アップされている森本さんの「朝刊読み比べ」なんてのは、なかなか他の人には真似が出来ないと思う。他の人が担当するとその違いが分かる。番組をスタートさせるとき「ニュースをストレートで...」というのがコンセプトだったそうだ。

 それはまだ脈々と生きていると思う。コメンテーターも前の日の夜遅くに担当ディレクターと「まあ、こんな問題があるかな....」ってな調子で打ち合わせはします。しかし、着地がそのままだったことはほとんどない。打ち合わせの時と、放送の時では6〜7時間の差があるから、その間には色々なことが起きる。当然、「ニュースをストレートに」という観点からは、用意していても落ちるネタはあるし、その代わりに入ってくるものもある。

 価値観の違いもある。コメンテーターとディレクターの間で「これは」と思っても、それについて番組のパーソナリティーである森本さんが価値観を共有するとは限らない。そこには、常に一種の緊張感があるし、なくてはならない。その日のコメンテーターの得意分野との関係もある。準備していても、準備していなくても、取り上げると決めたニュースや世の中のトレンドに関して、番組全体としてどのようなナレッジベース(正確さが重要です)を築き、それをどういう切り口で提供し、聞いている人たちにとっての情報、または判断の目安にしてもらうか。
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 多分、何の番組でもそしてこれは雑誌の編集にも言えることだと思うのですが、主義主張は別にして、携わっている人たちが「昨日までの知識」で作り続けたら、その番組と雑誌の質は時間の経過とともに著しく劣化すると思う。とても10年は続かない。番組そのものでは、喋っている時間が長いのはパーソナリティーとコメンテーターなのですが、これは番組全体のベースを形成するスタッフの力量に依存しているところも大きい。

 番組のスタッフは全員が30才前後だから、知識の量や経験ではコメンテーターやパーソナリティーには負ける。しかし、アンテナさえ張っていればカレントな動き(様々な)については若手の方が肌で知り、その面での知識も豊富なはずで、ぶつけられるものはあるはずだし、今の番組ではそれが出来ている人が多いと思う。σ(^^) 雑誌の編集者と会っていてもそうなんですが、「ああこの人は勉強しているな」と思える人と話しているのは常に楽しい。

 しかし番組って言うのは、「緊張感」だけでも駄目なんですよね。朝の時間帯にはニュースとその解説も欲しいが、笑いや昼間に仲間内で話題にできるような雑多な、ちょっとしたネタも欲しい。「番組を聞いていて良かった」と思ってもらえるような。「程良い組み合わせ」、コンピューター用語で言えば configuration 「(各部分・各要素の)相対的配置」が出来ていなければならない。それが出来ていたから、この番組は続いたし、これからも続くのだと思う。スポーツあり、映画あり、詩あり、英語あり、天気あり、料理あり、生活の知恵あり、音楽あり。

 本当はね、怖いですよコメンテーターなんて。何の問題がその日の朝に待ち受けているか分からない。自分の得意分野だとも限らない。だから気が小さい (^o^)ハハハ 私は少し早めに起きて、「what's going on ?」とネットを覗くのです。朝刊に載っていない新しい話題を探す狙いもあるのですが。心の安定剤になる。ほんまに勉強になるんですよ、この番組は。
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 おっと、今度「ズームアップ+α」で「どんなスタッフが....」てな「α」だけのバージョンをつくりましょうかね。


2000年04月25日(火曜日)

 「某投資顧問で外債のファンドマネージャーやっております」という janma さんから、「もっぱらエクセルの為のホームページとメールマガジン」を始めましたとの連絡をもらいました。これは役立つかも知れない...........ということでここでも紹介することにします。

 ページはここですが、ページ立ち上げ、メルマガ開始については以下のメールをもらっています。

 私もとうとうネットデビューいたしました。URLは、 http://www2.odn.ne.jp/excel/です。タイトルは【エクセル技道場】で、エクセルを中心にパソコンを効率的に使いこなす技を紹介するサイトです。

 同時にメールマガジンも始めました。MMのタイトルも【エクセル技道場】で す。無料日刊です。初級者・中級者が毎日こつこつエクセル操作のスキルアッ プを図れるようなメールマガジンを目指しています。

 いつか伊藤さんがDay by Dayで、「IT投資をしてもエンドユーザー各人のス キルが上がらなければ生産性向上にはなかなかつながらない」旨のことをお書 きになってたと記憶しておりますが、全く同感です。

 メールマガジン【エクセル技道場】は4月20日に創刊したばかりですが、既 に読者数は4,000人を超えました。それだけ世の中にはエクセルをうまく使い こなしたい人が多いということだと思います。

 これから頑張って毎日質の高いメールマガジンを発行していって、読者の 方々の生産性アップにつなげていきたいと思っております.......

 ということです。なんでもそうですが、ちょっとしたヒントでそのソフトウエアがめちゃ楽に使えるようになる、使うのが楽しくなるということはあると思います。仕事で毎日エクセルと格闘している人は、「もう自分は知っている」と思ってみても、他人の技、裏技をちょっと覗いてみると、「こんな方法も有るんだ」と思うこともあるかも知れません。
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 知りませんでした。今まで i mode でメールを打つとき「@docomo.ne.jp」が邪魔(打つのが面倒)だと思っていたのですが、用事があってドコモの女性と話をしていたら、「i mode 同士ならメール授受では @docomo.ne.jp は要りませんよ......」。早く言ってよ....。「@」の前を変えている(例えば電話番号ではなく、ycaster などに)場合も同じ。

 これだと「新規メール作成」が非常に楽になる。面倒だから小生は今まで、いつも使うメールアドレス(厳密に言えば”集”)はパソコンから自分の携帯にメールに載せて送り、それを保護して使ってきた。これも非常に便利なのです。しかし、相手が i mode だと分かればメールの「宛先」のところに電話番号だけを入れれば良い。

 NIFTYを抜いて日本最大のプロバイダーになったドコモのインターナルでのネットメール・サービスということでしょう。むろん、パソコンから携帯電話の番号だけで i mode にメールを送ることは不可能です。それはそうと、また i mode はダウンしている。電話はOKのよう。多分、野球の結果を知りたい連中が多いんでしょう。


2000年04月24日(月曜日)

 この人の書くことが好きなんですよ。博報堂生活総合研究所の関沢所長。むろん面識もあるし、かなり昔の私のラジオ番組のゲストでもあったのですが、発想が柔らかくて良い。月曜日に見つけたのは、24日付けの「日経産業新聞」に載っていた「市場トレンド=私はこう読む」欄。彼は言う。活気のある都市には三つの共通点があると。

  1. ハサミ
  2. フォーク
  3. キーボード
 「ハサミ」とは「良い美容院」を指すという。実は、外苑前から私が働く研究所に通じる道の途中になかなかナイスな美容院が出来た。前はコンビニだったところにです。中が丸見えで、どのような人がお客か、店でどういう連中が立ち働いているのか全部分かる。これがなかなかいいのです。結構人が入っていて、活気がある。関沢説にまず納得。コンビニなどより、美容院ができたおけげであの辺がかなり明るくなった。

 「フォーク」は、レストラン、しかも重苦しいフレンチではなく、わいわいがやがやのイタリア・レストランを指すという。私が西麻布が好きなのは、この手のレストランが多いからで、この点にも賛成。賑わうおいしいイタリアンのある都市に、活気がないわけがない。

 三番目の「キーボード」は、「良い情報系大学」だと関沢氏は言う。なるほど。「知の古い枠組みにとらわれずに、大胆に現実と切り結ぶ教授達が活躍している」と言う。情報系の大学があれば、人も情報も集まる。人や情報が集まる街には、活気がある。

 実はこの定義は東京のような大都会においては、各地域にも当てはまると思う。実は、ナイスなイタリアン・レストランのあるような街には、良いハサミも集まっているように思う。おいしいレストランと良いハサミの世話になるような人種だったら、情報に振り回されるのではなく、情報を生み出したり、それを使いこなして平均給与も高いような連中だろう。そこでまた活気が生まれる。

 青山に来てから丸の内とか大手町にはめったに行かないが、それは理由があって「良いレストラン」など期待すべきもないからだ。鎌倉橋の「素地屋」だけは許せるのですが。新しくできたその美容院については、どういう人種が客になっているのか今度調べたいのですが、真っ昼間でも髪をいじってもらっている人がいる。金色にしたり、ブルーにしたり、上げたり、下げたり。これは昔からの私の持論ですが、髪が真っ黒な日本人は染めても良いと思う。「昔からの黒髪」もいいが、それにこだわることはない。
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 別に今日は日経が出している新聞の宣伝をしているのではないのですが、月曜日の日経金融新聞にはアナリスト・ランキングが載っている。家では取っていないので知らずにいたら、社内メールで大泉君が「為替アナリストの....」と教えてくれた。見ると、酒匂さん(81点)、クーちゃん(53点)に続いて、私とさくら銀行の今泉さんが45点で3位になっている。

 この手の調査では、80年代の後半から90年代の大部分について「日本語版ユーロマネー」では私は為替の「長期予想」「短期予想」の両方で常にトップか2位だった。争ったのは長銀から外資に転じた田中君。私の場合、今は為替の現場を離れているのにこうして投票してくれる方が居るのは嬉しい限りです。最近2〜3回日経リサーチなんとかから電話がかかってきたので、「なんかやっているのかな...」と思っていましたが。

 まあ私としては、為替に限らず「スピードの経済」を書いた97年くらいから、仕事の幅をもっと幅広くしているので、どうせ出るのなら他の部門でも出たいのですが....。


2000年04月23日(日曜日)

 日本に一時帰国していたドイツの友人に先週初めに飯をおごったら、そのお礼もあって長文のメールが来ました。この中に「最近の日本についての印象」があって、結構面白かった部分もあるので紹介しましょう。

(前略)

 私は地下鉄、電車に乗ると、人の顔を眺めるのが趣味です。前回93-96年の東京在住の時は、日本人、特に中高年の男性の顔が非常に疲れていて精気がなく、さらにい えば品格、威厳にも欠けるという印象が強かったのですが、今回はそうでもないかな という感じです。

 むしろ、あれだけ大勢の人間がいながら、ほぼ全員が何か明確な目 的を持って行き来していることに圧倒されました。フラフラしている奴はほとんどい ない。やはりエネルギーのある街ですね、東京は。ドイツだと、若いのに昼間から何 もすることのなさそうな奴が、ホームレスというわけでもなく必ず駅をうろうろして いる。

 ただ女性はどうでしょうか。全体的にはまだ今ひとつ表情、ファッションに個 性がなく画一的という印象が電車で見た限りでは残りました。ただ男性に比べると、 前回在住の時もそうでしたが、女性の中には時々、非常によい顔をしている人もいま す。女子高生のルーズソックスというのは、初めてお目に掛かることができました が、グループ数人で全員が同じルーズソックスというのばかりで、あれはきっと同一 部族の所属を表すシンボルみたいなものなんでしょうね。そういうのが大都会の中で 群を作って歩いているというのも不思議な感じです。

 それと、伊豆から朝、伊豆急と新幹線を乗り継いで東京に出てきたのですが、伊豆急 ではとにかくお年寄りが多いという印象でした。ドイツも高齢化社会となりつつあり ますが、団体というわけでもなく、あれだけ大勢のジジババを一度に見ることはない です。ジジババも、それなりに元気そうですし、表情は悪くない。それなりの個性が あって、人生を感じさせる顔をしています。日本のジジババは人なつっこいのがいい ですね。電車でいろいろ話し掛けてくるおばあさんがいて面白かった。

(後略)

 ふむふむ、納得できるところと、そう見えるのかな....というところと。何かに書いたような気がするのですが、「顔」という話をすると、98年だったと思ったのですが、多分3年ぶりかなにかでニューヨークに行ったときです。「アメリカ人の顔も随分変わった」と思いました。何回も書いているように、私は76年から80年までアメリカにいて、80年代の前半は行きませんでしたが、後半はほぼ毎年、90年代も前半は一、二年に一度は行っていたのですが、なぜか98年に久しぶりに行ったときに、「アメリカ人の顔は変わった」と思った。

 なんというのか、精悍になったというか、甘えがなくなったというか、そうですね「目的意識」が顔に出てきていた。目が甘えていないのです。70年代の後半には、黒人にしろ、ヒスパニックにしろなにかしら世の中をひがんでいるような、そして世の中に甘えているような視線が感じられた。それが、98年には消えていたのです。むしろ、「こいつらみんな目的意識が強い...」と圧倒されるような印象になった。

 ドイツから来た彼が、日本の中高年について「ほぼ全員が何か明確な目 的を持って行き来している」としているのは、ちょっと過大評価のような気もしますが、確かに2年くらい前に比べればかなり良くなった。それは私も賛成です。もう甘えてなんかいられませんからね。まあこういうところにも、経済の改善の原因というか、結果というかが出てくるわけです。

 女性に対する印象、日本のお年寄りに対する印象も面白かったな。ルーズソックスね。あんな個性のないものを良く履きますよ。多分、足が少し短めの子が似合う。足の長い子には似合わない。それに気づいたら、皆直ぐやめると思うけどな。まあもう終わりが近いでしょう。ほんまにジジババには元気で明るくいて欲しい。どう考えても、人口が急増しますから。


2000年04月21〜22日(金〜土曜日)

 世の中、とんでもないことと言うのは起きるものですね。グリーンスパンの魔術の112ページに大きな乱丁があることが分かりました。多分印刷所の最終処理段階で起きたことだと思うのですが、本来このページの最初に来るべき7行が後ろに控えてしまい、本来この7行に続く筈だった13行が前に来てしまっている。だから、112ページは前の111ページとも、あとの113ページともつながらない文章、ページになった。

 私の経験だと、これはこのページの上にある図表を動かすときに起きたと想像されます。つまり、ゲラの段階を見ると本来この表は111ページにあった。ところが行押しなどの関係で多分112ページに入った。最初は112ページの後半の上にチャートを入れたのだが、文章とのつながりの関係からページの前の方に印刷所は移動したいと思ったのでしょう。

 出版に詳しい人だと、そういうことは普通なら起きないと言うのですが、何らかの拍子に一種の「ブロック移動」のような状態になって下の文章をひっつけたまま図表を前に移動してしまった。見ると分かるのですが、図表の下の文章が図表に従って移動したことでこうした乱丁が発生している。

 対策は出版元の日本経済新聞出版局が決めていまして、8000部刷ったうちまだ出荷されていない1000部あまりについては手作業にて対処、出荷された分についてはどなたの手に渡ったか分からないので、申し出を受けた段階で対処となりました。担当は桜井さん(5255-2806)ですので、こちらにご連絡頂ければと思います。訳者のあずかり知らぬところで起きたので、私も防ぎようもなく少しガッカリしたのですが、それよりも購入された方々にはご迷惑をおかけします。
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 これはたまたまということで、お詫びm(_._)mということではないのですが、私がパーソナリティをしているこの番組の放送局である「ラジオたんぱ」が「グリーンスパンの魔術」を10名の方に差し上げたいと申しております。無論、乱丁訂正後の本を送付しますので、メールのタイトルに「グリーンスパンの魔術」と書いて、

  1. 氏名
  2. 住所
  3. 連絡先としての電話番号(住所確認などのため)
を本文に添えて、担当の土肥さんまでメール下さい。

 本屋に並んだのが3月24日ですから、1ヶ月もたたないうちに7000部が出版社から出たというのはまずは順調と言うことでしょう。であるが故に残念なのですが、適切に対処しますので、ご寛恕願いたいと思います。無論増刷分ではそうしたミスはありませんので。応募多数(そうなるでしょうが)の場合は抽選で、発表は送付をもって代えさせていただきます。締め切りは、月曜日24日の正午です。


2000年04月20日(木曜日)

 二つの言葉を忘れないうちに書いておきます。一つは「ビット・バレー」、もう一つは「上網」

 「ビット・バレー」は、今週いつだったか株の勉強会をしたときに内田さんが言っていたな、「ビット・バレーって、bitter valley から来たんだって....」と。正直知りませんでした。渋谷を英語にすれば、なるほど渋い(bitter)谷(valley)となる。私は「bit」(atom に対する)を連想していたのですが....。そこで若いスタッフが、「掛けているんですよ」。なるほど、ビット・バレーと表記してもそれは「渋い谷」と「ビットな人のいる谷」を掛けているんだと。何気なく頭の中に入ってきた言葉にも、いろいろ意味がある。ぼおっとしていてはいけませんね。

 もう一つ「上網」。20日に鍋研の食事会があったのですが、中国に詳しい今泉さんが「中国では今.....」と言って、この言葉を紹介してくれた。どういうことかというと、「網」は「web」で、「上」は「on the」という意味。つまり、「上網」とは「on the web」ということで、「インターネット」という意味。

 どういうときに使うかというと、「乾杯」のシーンで使うのだそうです。乾杯は中国ではグラスをぶつけるのが慣例なのだそうです。しかし、大きなテーブルでは乾杯で全員がグラスを接触させることはできない。でどうするかというと、「インターネット」という意味で「上網」(シャンワン→発音は確かではありません)と言いながら机をグラスの角で軽くたたくのだそうです。多分煩いでしょうね。でもそうするというのです。

 なぜそういう話になったかというと、「鍋研」ですから、「鍋とはなんぞや」という話をしていた。

  1. 1人で食べるのは鍋と言えるか
  2. 湯豆腐は鍋か
  3. スイスのフォンデュは鍋か
  4. 鍋奉行の3条件は何か
 などなど議論していて、小生が1人鍋(通常は鍋とは言えない)でも電話でもインターネットのオンラインでもなんでもつないで、大阪と東京で相互に実況中継しながら鍋を食べたら、お互いに温かい気持ちで「鍋」といえるかもしれませんね.....と言ったら、その話になった。「上網」ね。面白い。四川から徐々に中国全土に広まりつつあるのだそうです。

 この時の座談会の様子はテープ興しをして市岡さんがそのうちサイトにアップされると思うのですが、私が一つ提唱して結構大勢の方から「それはなかなかの視点」と賛同を得られたのは、「鍋と箸」の関係です。つまり、箸のないところには「鍋」はないのではないかという仮説です。

 これは歴史的な事実ですが、欧米の連中というのは私が読んだ本では18世紀もかなりはいってやっとナイフとフォークを使い始めている。フランスの王朝が始めたと言われている。その前はどうやって食べていたかというと、彼等は同じアーリア民族のインド人がそうしているように、手で食べていた。考えてみれば分かりますが、食事を手で食べている連中が「鍋」を楽しんでいたとはとても思えない。手を入れられないし、中身をとれない。

 最初こう考えたのです。「鍋」は基本的にはモンゴロイドの食べ物であると。しかし、そうすると南米のインディオが「鍋」を持たないのはおかしい。で、よく考えたら「鍋」は「箸」と切っても切れない関係にあることを思いついた。これはね、ちょっと文化人類学的に検証する(^。^)面白みがあるのではないのかな......。

 箸があるから、鍋をかき回せる、中身を取り出せる、それを口に入れられる。箸は温度を伝えない。ナイフやフォークを鍋で使わないのは、それが西欧から来たのではなく、温度を伝えてしまって役立たないからです。「箸」はいつ頃からあるのか。知りません。しかし、何千年も前からあったように思う。ということは、経路依存の経済学で言うと、たまたま何かの拍子にモンゴロイドは「箸」というツールをもったが故に(または箸の材料になる竹があったが故に)、「鍋」という食の形態を発展させることが出来たのではないか、ということです。

 「ブイヤベースは鍋か」。結論は、「NO」。まあ、その理由は鍋研のサイトにアップされるのをお楽しみに。いずれにせよ、「箸」というのは東洋が生み出した偉大な食事のツールだということです。この「箸」がなぜアーリア民族に輸出されなかったか。これは面白い疑問ですね。材料がなかった.....、手がぶきで動かなかった.....。しかし、どう考えてもあんな清潔な食事道具はない。

 あと言葉という意味では、鍋関係の他のサイトにあった「アク代官」というのも笑えたな...........。


2000年04月19日(水曜日)

 ドイツから一時帰国した昔の同僚と話をしていたら、なかなか面白かった。小生がもっていた携帯電話を見て、「最初おもちゃかと思った...」と。最初から笑わせてくれる。彼がドイツで持っている旧型の携帯電話は、200グラムはするらしい。彼が言っていたことで印象に残ったのは

  1. 日本の今の物価を頭でマルク建てに直すと何も買えない。とにかく高いのだ。逆に日本からヨーロッパへの連休中の旅行予約は既に一杯。つまり、ユーロ安・円高はドイツ人(広く欧州の人々全体)が日本に来ることを難しくし、日本人の欧州旅行をめちゃ安くしている
  2. ドイツのナイスなホテルは大体300マルクだが、これは円価にすると1万5000円程度。つまり、日本の今の物価に対して半値である。逆にユーロ安は欧州経済には輸出ブームを生んで、これが経済見通しを明るいものにしている(ドイツの六大研究所は成長率見通しを引き上げた)
  3. 全体的にヨーロッパの日本に対する関心は低下しているが、唯一日本が「すばらしい」と賞賛されるのは携帯電話がらみで、とにかく日本はこの点が進んでいると報道されているらしい
  4. みずほの時は規模が大きいから日本の金融業界の合併の動きは大きくドイツでも報道されたが、その後の動きはあまり関心を呼んでいない
  5. ユーロ安との関連で言うと、欧州の抱える問題は直接投資が止まってきてしまっている点。為替の先行きが不安定で、外からの投資が入ってこなくなっている。逆に言えば、ユーロの底が見えれば資金が入ってくる可能性がある
  6. 生活実感から言うと、これまで6月にならなければ店頭に並ばなかったイチゴが3月に並び始めるなど、欧州統合の成果は着実に出ている。これらのイチゴはスペインから入ってきているもので、果物、野菜の類は随分と豊富になった
 などなどです。物価破壊は日本より凄まじく進んでいるようで、特に電話料金などはドイツから日本に掛けるのと、日本からドイツに掛けるのでは1:5の関係になるという。まあ為替もあるのでしょうが、こうした価格破壊が進行してインフレ懸念がない中では、欧州の各国はG7で「ユーロ安云々」を入れたくなかったのは分かる。輸出というメリットはもっているわけですから。ということは、欧州各国がユーロ安で動くのは相当先になってからということでしょう。

 先日も日経産業に世界の主要ハイテク企業(インテル、オラクル、マイクロソフトなど)のNTTドコモ詣での話が載っていたが、今の日本の評価を支えてるのはドコモの i mode ということでしょうか。
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 そこで言いたい。最近の i mode は出来が悪い。18日の夜もリモートメールでメールをチェックしようとしたらぶちぶち切れる。そのうち「 i mode センターが混み合っている」とかなんとかメッセージが来た。今年に入って既に私の記憶では4回以上ダウンしている。 i mode 経緯で打ったメールが4時間遅れて向こうにトウチャクしたこともあった。

 ちょっといい加減にして欲しいな。発想もシステムも良いと思うが故に、運用をしっかりして貰いたいものだ。売った台数に比してシステムが追い付かないのなら、売るペースを落とせば良いと思う.......と書いたら、どうもそうするようですね。当然だと思います。まあ、私の周りでも今西だとか、佐藤だとか今までどうみても電子化されていなかった連中が急に i mode と騒ぎ出している。ドコモもこういった手合いを相手にするのは大変でしょうが。<^!^>


2000年04月18日(火曜日)

 日本経済新聞社が24日から平均株価(225)で入れ替える新旧の30銘柄をしげしげと見ていて、「よくこんな会社が残っていたな、逆になんでこの会社がいままで入っていなかったのかな」と思いました。外される銘柄は大部分が非常に品薄な銘柄。ファンドがその銘柄を入れ替えるとなれば、売りが優勢になって今週末まで225に残っているこれら30銘柄の相場は大きく下げる。これらが下げれば、指数全体も下げると言うことになる。

 新聞を見ていたら、「満潮の時に台風が来たようなもの」と北野さんが喩えていたが全くその通りだと思う。今度入るのは、NTTドコモ、セブンイレブン・ジャパンなど。「入れ替え後、構成銘柄の時価総額合計は東証一部全体の7割近くになる」というが、これは当然でしょう。NTTドコモだけで、東京市場の時価総額の1割近くを占めているのだから、当然比率は上がる。

 多分指数の継続性の維持には難しい問題があるのだろうと思う。しかし、産業構造が大きく変化する今のような時代には、消費者物価調査の対象と同じように、株価指数の対象銘柄も頻繁に入れ替えていかないと実体を表さなくなる。24日までは東京市場は特殊要因で動いているという視点を持てる人が、日本の投資家の中でどのくらいいるのか心配である。

 18日の東京市場は、日経平均は下げたが上げ銘柄数は800を越え、下げ銘柄数は300台。完全に上げ市場だった。同指数は、その市場の実態を反映していない。
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 もう一つ株の話をすると、自民党の一部から「1兆円の株を買い支える」といったバカな話が出てきている。亀井なんとかという政治家がまたしゃしゃり出てきた。本当に信じられない。何かあるとすぐ市場に介入しようとする。市場は政府の意志通りには動かないし、市場の自然な動きに容喙を入れて良いことはほとんどない。社会主義が行き詰まったのは、市場というものを持たなかったからだ。もっていても、その自然な機能を大切にしないのなら、持っていないのと同じである。もっとも自由民主党の総務会も「株は自己責任」という意見が強かったという。当然である。

 市場は常に不安定である。まして、創造的破壊が実体経済の中で進む今のようなデジタル経済の下では企業の不沈も激しく、よって株式市場は今までに増してダイナミズムに満ちてくる。天国に駆け上がる銘柄もあれば、地獄に堕ちる銘柄も出てくる。指数は多くの銘柄を入れているから、動きは平均されているが、時に落ちる方の銘柄に与したり、上げる方の銘柄に組みすることもある。先週後半から、火曜日までのニューヨークの市場の動きを見れば明らかである。

 これからの投資家や市場は、そうした市場のダイナミズムとともに生きて行かねばならない。もう一度言うが、「市場は常に不安定である」。不安定だから、市場は市場としての役割を果たせる。あるものを育て、あるものを捨てる。市場の自由な working、機能を許さないのなら、市場経済は死に、市場は成長産業を見つけることが出来なくなる。それが分かってない人間が政治の世界に居る、わかっていても人気取りで「政府が万能」のように振る舞うというのは、危険この上ない。


2000年04月16〜17日(日〜月曜日)

 株をはじめとする市場に関しては、ここで嫌と言うほど書きましたから、ちょっと違う話を。実は新宿駅を通るときにいつも「凄い人が並んでいる...不思議だ」と思っていた店があったのです。どこかというと、新宿駅の東口を入って5ー6番線の入り口。店の名前は、「らぽっぽ」というのです。

 気になっていたのですが、これまではそのためだけにあえて並ぶ気もしなかった。ところが、土曜日に諏訪に行くときに列車の時間が20分ほどある事に気が付いた。それじゃというわけで、ちょうど乗る列車の番線ですから、並んだのです。どんなものかと思って。要するに「芋」なんですよ。それを揚げたり、パイにしたり、また冷凍したり。

 列がふたつできている。違うんですな。一つはパイの為の列、もう一つはチャイナイモなどを購入するための列。本当はパイ(名前は potato apple pie だった)が食べてみたかったのですが、次の出来上がりが列車の発車時間後で次回の楽しみということにして、もう一方に並んだのです。前に並んだおばちゃんが常連らしくて、彼女と話していたらいろいろなことが分かった。

 「あたしゃ、他の人が美味しいと思うかどうかは知らないわよ....」といいながら、これはこうでといろいろ説明してくれる。そのうちに店の人も加わって、「らぽっぽ」談義になった。どうやら関西の店らしい。東京にも池袋、渋谷にあって、しかし新宿はここだけだという。面白いところに店を出したものです。私の記憶では、ちょっと前まではあそこは駅の売店のようなところだった。

 10分ぐらいしたら買えて、ちょっと多めに買ったのです。まあ美味しかったらいろいろな人にやっても良いと思って。で、諏訪でいろいろな人に食べてもらって感想を求めた。私も食べて、「うん、おもろい味をしている」と思いました。つまり、冷たくしてあるのがミソなのです。あと、外面が堅くて中は柔らかい。特に女性に人気があったな。親父も少し食べて、「うまい」とは言っていたが、彼には三越で買った「てんむす」の方が良かったようだ。

 しかしまだあの「ポテト・アップル・パイ」は試していないのです。実はそっちの方が美味しそうだった。しかし、これは結構覚悟がいる。ちょっと見ていると30分は並ばなくては手に入りそうもない。でも、トライする価値はありそうだ。
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 ものの味も、廃り流行がある。一時好きだったのは、三越の新宿店などに今でもあるミニ・クロワッサン。正式な名前が知りませんが、これが結構美味しかった。あの近くを通って列が短いと並んで買ったものです。しかし、最近おいしさが落ちてきた。焼き方が下手になったのです。

 最近全然駄目になったと言えば、築地の市場の中の寿司屋の「龍寿司」。前は本当に美味しかった。しかし、板さんが代わって駄目になった。前の板さんは銀座に店を出したが、その店があまりよくいっていないそうだ。市場の中のお客が、銀座に移るとは思えない。お互い不幸になった例だ。

 代わって築地の市場の中では大和寿司がうまい。そういえば、直近ではばぶちゃんと行ったが、ここはまた行きたいところである。一度「ここは美味しい」と思った店の味が落ちるのは悲しい。是非不断の努力を....と客としては思う。


2000年04月15日(土曜日)

 携帯電話を i mode にしている人には凄くうれしいサイトの登場です。私のサイトのフロントをデザインしてくれている CIEL-DESIGN の和田さんの i mode 用ホームページ。嬉しいのは、待受画像集がモノクロとカラーの両方で入っていること。その多くは、大サービスで無料ダウンが可能<^!^>。

 501の人はモノクロを、502系の人はどちらかというとカラーを選んで携帯電話に画像を入れ、それを待受画面にするのです。私は「http://imode.ciel-design.com/」というURLをパソコンで開いておいて、パソコン上で画面をチェック、良さそうな画像が出てきたところでそれを自分のケイタイに送って、それをページ内にある画像設定方法に基づいて自分のケイタイに取り入れました。

 そうですね、カラーでは「海」とか「城」とか「LADY」がいいと思うな。実際にいくつかはダウンして、そのときの気分で携帯電話の待受画面を変えたり、人によって電話を受け取るときの画像を変えるとなかなか面白い。一発で誰からかかってきたかわかったりする。

 そのほか、ウェブ素材集もあります。i mode diary というのは初めてではないでしょうか。 i beauty リンク集というのがあって、小生のページも登録しようと思ったのですが、男であるのがばれてますからやめときます。女性で i mode ページを持っている人だったら、ここに登録したらアクセスが劇的に増加するかもしれませんよ。私の i mode 上のページはここにあります。
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 日本でも女性ヴォーカルの世界ではなかなか見所のある若手が登場してきていますね。たとえば、

 小柳 ゆき
 椎名 林檎
 宇多田ヒカル

 などなど。どのサイトも、少しだったら曲が聞けるのが特徴。


2000年04月14日(金曜日)

 The Labor Department said Friday that the consumer-price index rose 0.7% in March, the biggest increase in 11 months. More than half the gain was the result of a 4.9% increase in energy prices. Even so, the core index, which excludes food and energy, rose 0.4%, its biggest advance in more than five years.

  The gain pushed the CPI over the previous 12 months up 3.7%, the biggest advance since August 1991. Excluding food and energy, prices rose 2.4%, up from 2.1% in February. For the first three months of the year, consumer prices have been rising at an annual rate of 5.8%, compared with 2.7% for all of 1999.

  The March numbers surprised Wall Street and could fuel speculation that the Fed will intensify its effort to cool the economy by raising interest rates. Economists surveyed by Thomson Global Markets expected CPI to rise 0.5% and core CPI to increase 0.2% in March. The central bank has raised rates five times in quarter-percentage-point steps since June and another increase is widely expected in May.

 Dow    10305.77 -617.78 (-5.66%)
 Nasdaq    3321.29 -355.49 (-9.67%)
 S&P 500   1356.56 -83.95 (-5.83%)
 NYSE Volume 1,264,674,000
 Nasdaq Volume 2,483,639,000
 30-Yr Bond 5.782% -0.021

 気になって土曜日の朝ちょっと早く起きたら、結構目を剥くことになっていた。グリーンスパンにとってちょっとした正念場が来た印象もする。もっともタイミングとしては救われる面もある。「緊急」のイメージを与えずに、週末のG7でアメリカ株の不安定な動きに対しても声明でメッセージを投資家に送ることが出来る。

 卸売物価に加えて消費者物価もこれだけ大幅に上昇したら、金利引き上げ見通しは強まる。しかも、かなり大幅な。企業業績への打撃、負債の重さの増大を予想して、「高値警戒感」と相まって両指数にとってポイントで見て史上最大の下げとなった。パーセントでは、ブラックマンデーなどもっと大きな下げがある。

 「成功のジレンマ」を乗り切ってこれた最大の原因は、「低インフレ環境の持続」にあった。しかし、その最大の前提が崩れ始めている。インフレ懸念は良いが、インフレそのものは株にとって打撃になる。高値からの下げを見ると、NASDAQは(5048.62−3321.29)÷5048.62=34.3%。このパーセントから見れば「bear market」である。5048.62ドルは2000年3月10日に記録したもの。ダウは金曜日の引値でも、チャートを見てみると過去一年の変動レンジをそれほど大きく出ているわけではない。

 Y2Kで世界中の中央銀行が金融緩和を行って世界中の株が急騰に転じた去年の11月ですが、その時点のNASDAQはほぼ3000ドル。従ってNASDAQで見れば、Y2Kがらみの去年末からの急騰をほぼワイプしつつあると言える。ダウとの乖離を見ると、一時の半分以下になってきた。

 一番の注目は、昨年の第四・四半期には株(個人投資勘定、ミューチュアル・ファンド、401Kなど)が家計の富の三分の一を占めているアメリカで、消費者がこの下げをどう見るかです。消費が適度に冷えるのならアメリカ経済にとって望ましい。「強すぎるアメリカ経済」の背景は、個人消費の強さにあったからです。問題は消費が過度に冷えるかどうかです。多分それは、今後の下げとその期間による。

 多分この週末にはアメリカのマスコミは、「株」の大特集でしょう。その時の全体的なムードが来週からのアメリカの株の行方を決める。もう安いから買おうという雰囲気になるかどうか。あとは、多分機関投資家でも個人でもポジションが著しく悪化した人たちが多いだろうと言うことです。損切りルールに抵触していてもリクイディティからポジションの整理を終えていない投資家(主に機関投資家)が多い。彼らがどう出るか。

 アメリカは90年代に完全に「株の国」になった。退職金のアカウントも株依存が高い。一般物価の動きから言えば、FRBは金利を引き上げざるを得ない。しかし、利上げのカードを切り続けると株式市場は不安定になる可能性が高い。財務省、FRB、ホワイトハウスなどなど、今週末は多分非常に忙しいでしょう。ワシントンに集まったG7当局者にとっても、最大の話題は円高でもユーロ安でもなく、「アメリカの株の行方」となった。日本銀行のゼロ金利解除方針は、ニューヨークの株価に影響したのかどうか。まだニューヨークの連中に聞いていませんが。


2000年04月13日(木曜日)

 「選挙はどないなっとるんや」と韓国の姜さんに電話しても、孫さんに電話しても誰も出ない。女性も出ない。「みんな首になったのかな.....」としばらく考えて、「ああ選挙か....」と。でもマスコミの人間は働いているだろうとここで働いている福田君にメールを打ったら、やはりいました。

 日本は選挙を週末にやる。しかし、世界の国の中では選挙を休みにして平日にやるところが多い。アメリカもそうだったんじゃないかな。しかし、韓国の今回の選挙の投票率は史上最低。「政治不信」とかいう解説もあるが、小生は「韓国も徐々に先進国になりつつある」というのが印象。正直申し上げて、投票率があまりにも高いのは私としては異常だと思っていて、まあ50%を下回るのは問題だが、70%は高すぎる。投票率があまりにも高い国は、何か異常な問題を抱えている。

 それにしても、韓国で初めての出口調査は随分と的を外した。寝る前までは民主党が勝ったのか....と思っていて、起きてネットを見たらまだそうなっている。しかし、ちょっとおかしいと思ってリロードしたら、今度は「ハンナラ勝利、民主善戦」になっていた。まあ、初めての出口調査というのと、報道機関の間の競争が厳しくていっときも早く「予測」が欲しかったのでしょう。

 まだ最終結果が出ていないのですが、金大中改革路線に対する国民の審判は相半ばというところでしょうか。福田君によれば、ハンナラ党は「国富の流出」と「貧富の格差拡大」を理由に金大中大統領の民主党に挑んで、そこそこの国民の支持を受けた。あとは、金大中大統領がどういう政権基盤の確立を図るかでしょう。南北首脳会談は、思ったほど選挙には影響しなかったと言うことか。
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 それにしても、今年は選挙が多い。日本の選挙は6月25日に決まりそうだし、台湾ではあった。そして韓国。もう一つ接戦になりそうなのは、アメリカの選挙です。


2000年04月12日(水曜日)

 人間、トラブルがあると賢くなりますね。今日は午前中にこのセミナーでのプレゼン関係で講演が多い小生の意見を聞きたいと言うことで、内藤君がオフィスに来たんですな。それに当たって2.5メガのパワーポイント・ファイルを送ってきたのですが、おそらくそれをきっかけに小生のメールサーバーの incoming が全体に悪くなったんです。毎朝入るメールが時間通りに入らないので直ぐ分かる。

 でプロバイダーのテク担当者の人と話をしていて、一つ発見したのは web mail というサービスが始まっているということでした。これは言ってみれば、hotmail のプロバイダー版。このプロバイダーの利用者が、web ベースで自分のメールサーバーを覗けるサービス。世界どこにいても、自分に来たメールをブラウザーベースでチェックすることが可能なシステム。例えば、街中のインターネットカフェーのネット接続PCでメール設定をいじることなく、自分に来たメールをチェックできる。

 私が今自分のパソコン以外で自分に来たメールをチェックする方法としては、 i mode のリモートメールが一番多いのですが、グローバル・オンラインを使っている身としては、これも使える。最近は自分のPCのある場所以外に居ることも多いので、携帯やまったく他人のパソコンでも自分に来たメールがチェックできるのは便利この上ないことです。その手段が増えることには賛成で、他のプロバイダーを利用されている方もその種のサービスがあるかどうかチェックされたら良いと思います。
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 「三国人」という言葉を海外の新聞がどう翻訳するか、しないのかを注目していたのですが、やはりそのままが多い。tankan survey など日本語がそのまま英語に入っていくケースが多くなっていますが、これもそうなりそうですが昨日も書きましたが気分の良い言葉ではない。

"Sangokujin" literally means people from third countries, and it was used, not as an insult, by the Allied Forces that occupied Japan to refer to people who were not Japanese or from the occupying forces. But the Japanese gave the word a xenophobic twist, and it is rarely used today, except as a sharp insult.


2000年04月11日(火曜日)

 それは10才くらいの黒人の女の子だったと思う。きっと母親か誰かから聞いて知っていたのだろ。70年代の後半にアメリカに住んでいたときだ。私ともう一人の日本人が立ち話をニューヨークの街角でしていたときに、小声で「Japanese, Chinese, Dirtinese」と言ったのだ。

 一般の辞書には、この「Dirtinese」という言葉は載っていない。「汚らしい」ということだろう。「nese」が付く民族はその昔にヨーロッパから見て一番遠いところにいて、よく区別できなかったから末尾を一緒にして表現したと本で読んだことがあるが、それは別としてこの「Dirtinese」を「臭いがする、噛み心地の悪い言葉」として今でも覚えているのです。差別の言葉は、子供の頃から埋め込まれる。

 多分それはどこの国でもそうでしょう。親の何気ない言葉の中から、子供は「刺激のある」「普段は聞けない」ものとして、その種の言葉を覚える。「刺激」があるから、使いたい衝動は子供ばかりでなく、大人にもあるだろう。しかしそれは大部分において、使ってはならないのである。使った瞬間に、悪臭を振りまき、口の中がざらつく。

 石原都知事が使った「三国人」「第三国人」もその種の言葉だ。戦後の占領期に日本人でもなく、戦勝国のアメリカや連合国、中立国の国民でもない在日の外国人に対して使われたのが最初だという。

 「言葉」は時間の経過や事実の積み重ねの中で、意味が変わる。だから、最初の意味が客観的でも、全く意味が違ってくるのである。これは言葉の面白いところだ。しかし、意味が変わってくるが故に、捨てなければならない言葉も一杯出てくる。特に政治の世界ではそうである。

 アメリカの黒人に対する呼び方の推移は興味深い。全部を知っているわけではないが、「nigger → black → colored → african american」などなど随分と変わってきており、しかも昔の言葉を少なくとも公的な場から追放してきた。それは、「臭いが付いた、噛み心地の悪い言葉」は捨てる必要があると判断したということだと思う。

 言葉は時代の申し子だから、完全に捨てる必要はないだろう。文学や歴史の中では生かしておかなければならない。言葉を抹殺すればそういう言葉が存在した事実を消せると思うのは間違いである。しかしそれをあえて引き出して、政治の場で使うことは別である。

 石原さんは海外に長く住んだことがあるだろうか。私の記憶ではないが、アメリカに対する感情もそうで、どうもあの人は国際舞台の話題になるとピントが外れている。戦後体験などが私などとは違うのかも知れないが、今回の発言は石原さんの思い入れが強い「日本」にとって何らメリットのないものだと思う。


2000年04月10日(月曜日)

 光通信の株価が4万5800円で7日ぶりに取引が成立したという。一週間前かな、株における小生の師匠の一人と話をしていて、「まあ5万を切ったら」とかいう話になっていたのを思い出しました。それでも、166万の売り注文を残した比例配分。

 まあはっきり言って、去年の11月から2ヶ月くらいに、何でもかんでも「ハイテク」と名のつくものは上げすぎましたね。チャートを見たら、光通信なんてのは去年の10月当たりは6万とか7万をうろうろしている。それが、世界的な11月のハイテク株価急騰で年末に20万に乗った。11月に世界的にハイテク株が急上昇したのは、Y2Kがらみが大きい。

 上げるのも速かったが、下げるのはもっと速かったということだ。相場は「損切り」を巻き込むときに一番動きが激しくなる。今回はその典型例である。小生に言わせれば、一言でハイテク株といっても、無数の株があって、これをいっしょくたんに論ずることは出来ない。

 一つポイントとして言えることは、アメリカの市場もそうだが、「しっかりした技術」「きちんと儲かるビジネス・モデル」がなければ株式市場で評価され続けるのは難しいということだ。逆に言えば、投資家もそれを見抜かなければならない。

 光通信は前者がなくて、後者も危うくなった。株価が高値からころぶのは当然だったと言える。経営者の資質云々の話も大きいが、しかし株価急落の根本原因はやはり企業としての脆弱性だと思う。
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 アメリカの株式市場を見ても、一方で先週末は良いトーンで終わっていたNASDAQが再び史上二番目、パーセントでも史上三番目の大幅な下げを週明けに記録。新しい企業や企業群の評価は難しいのです。まだ昨日のNASDAQ下げの中味はチェックしてありませんが。


2000年04月08〜09日(土〜日曜日)

 この週末も諏訪に移動したのですが、携帯電話に関する中央線の列車のアナウンスの変化に気が付きました。先週と違う。今までは携帯電話について、「他のお客様のご迷惑になりますので、必ずデッキでお使い下さい」になっていた。つまり、聞きようによってはこちらから発信する場合はデッキでかけて下さいとだけ言って、受信に付いては何も条件を付けていないように聞こえていた。

 しかし今週乗ったときにはそれが以下のように変わっていました。

列車内で携帯電話で受信される場合は、必ず消音モードにしてお受け下さい。また発信は他のお客様のご迷惑になりますのでデッキでお願いいたします。
 これは進歩したな、と思いました。実は、列車の中で携帯電話がらみで一番迷惑なのはあの様々な受信音が列車の車内に響き渡ることなのです。それは都内を走る山手線でも中央線でもそうです。今は日本人の成人の二人に一人は携帯電話を持ち運ぶ時代ですから、受信音がすると誰もが一瞬身構える。あれが迷惑なのです。思考回路を一端断たれる。一方で、かかってきた電話に控えめな遠慮した声でごく手短に連絡事項を応えている人は許せる気がする。

 だから、中央線の車掌の方が「受信は消音して....」というのは、非常に納得できる着地点なのです。現代の便利ツールを電源を切って使えなくしておくのは忍びない。かといって、他人の迷惑になってよいかというとそうではない。ドコモの携帯だと「マナーモード」というのを列車の中でも多用するのは意味のあることだと思う。

 マナーモードにしておいて、誰から電話がかかってきたかなどを見ながら、そのままほっておくか、デッキに出る準備をするのか(中央線や山手線では出来ないのですが)、そのまま留守電させるかは考えれば良い。これで車内はかなり静かになる。

 私がもっと推奨するのは、実は携帯メールです。今は携帯電話でもメールが全くできない機種、ショートメールしか出来ない機種、そしてインターネットメールがいかようにも出来る機種など多くの機種が混在している。多分将来はメールができない携帯電話などなくなるに違いない。短い用件などあれで済むのです。ですから、消音モードで携帯電話でメールを受信し、それに対して発信している分には誰にも迷惑がかからない。

 片手で携帯電話メールを送受信するのは、慣れれば実に簡単です。ですから、もうちょっと携帯電話に対する車内のアナウンスメントが進化した段階を考えると、「社内におきましては、消音したうえでメールにてご連絡頂けるようお願いします」というのが自然になるかもしれないし、大部分の人に対してはそういうことを要求しても良い時代がくるように思う。

 私が許せないと思うのは、受信音を大音量にしたうえで電話を車内受信し、意味もない会話を車内で大声にて続ける連中です。ああいう奴らからは、携帯など取り上げれば良い。


2000年04月07日(金曜日)

 忘れそうだから、書いておこう。今週の爆笑一番。ある飲み屋で。

私の仲間「F」 「まるでバテレンみたいな.......」
店の女性    「なになに....バテレンって.....」
我々三人    「....」
店の女性    「わたしさ.....バンテリンなら知っているよ....」

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我々      「ニコヨンの仕事してたんじゃ...しゃあねえ....」
店の女性    「なになに、ニコヨンって......」
我々      「ほら知ってるだろう....246の隣走ってる道路だよ....」
店の女性    「ああ、あるある.....」
我々      「.......」 

 


2000年04月06日(木曜日)

 クロックワークスから依頼された映画(「マネートレーダー、銀行崩壊」)のイントロのテロップを作る作業はなかなか楽しかった。事件はもう随分前の話ですから忘れていた部分も多かったのですが、思い出したり周囲の人に聞いたりして。で、次のようにしました。

86年のロンドン市場のビッグバンによる規制緩和、89年末の冷戦の終結、その後の日本のバブル崩壊で、90年代の世界の金融市場は再編と激動の時代を迎えていた

「国際金融市場」として、アジアでは東京に代わってシンガポールが地位を高め、イギリス系の金融機関はビッグバンによる競争激化の中で生き残りをかけて「収益第一」を経営方針に掲げた

「女王の銀行」と言われイギリス最古の歴史を持つマーチャントバンク、ベアリングズ銀行も90年代に急速に台頭したデリバティブ取引に注力、シンガポール支店ではインドネシアでの不良債権処理に力があった名もなき青年ニック・リーソンを金融先物取引の責任者とした............(続く)

 といった感じです。イントロの部分ですから、あまり後のストーリーを先に言ってしまってもいけない。かといって、事情をよく知らない人が分からないままに映画に入るのも良くない。短い文章は発想が浮かべば一気に進むのですが、それまでがあれこれと考える。
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 マイクロソフトに対する独禁法違反判決が出た直後だが、それを待っていたようにネットスケープが久しぶりにブラウザの新しいバージョンをリリースした。ナビゲーターの6.0。AOLが俄然張り切りだしたという記事の中に新ブラウザの話が出ていたので、一台のコンピューターにダウンロードしてみたんですな。

 感心したのは、ダウンロードの時間が大幅に短縮されたこと。以前のバージョンはダウンするのに膨大な時間が掛かっていたが、今回の新バージョンは非常にスムーズです。それまでは良かった。しかし、開いてみてAOLの初期画面にあまりにも似ているのにちょっとがっかりしたのと、私には余計な「my sidebar」というのがあって「これは不必要」と。また、活字がちょっと薄く出てしまう。つまり、読みにくいのです。

 今までのバージョンだと新しいのをダウンすると古いのが削除されたりするのですが、今回の場合はそのまま残っている。従って、旧バージョンにいつでも戻れるのです。しばらく使って使い勝手を見た上でどちらかをコンピューターから落とす計画です。短時間ですが、使った感触から言うと新しいバージョンの方がレスポンスが遅い。ちょっと不満ですね。

 最近のアメリカの統計によると、ブラウザのシェアはマイクロソフトのエクスプローラーが65%、ナビゲーターが35%。完全にその立場はひっくり返っている。かつては、ナビゲーターの独壇場だった。当時からそう思いましたが、ネットスケープに対抗してエクスプローラーをマイクロソフトがタダでOSの添付ソフトとしたのはやはりやり過ぎだったと思う。ブラウザーを有料で売って食べている会社があるのに、それをタダにしたらその会社が苦境に立つのは分かっている。結局ネットスケープはAOLの傘下に入った。

 第三段階として、判事のマイクロソフトに対するペナルティーは予定より早くくだりそう。マイクロソフトをオラクルが訴えるという話もある。このまま衰退したらマイクロソフトは、ブラウザーで躓いた会社ということになる。
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 新しいホームページがまた一つ誕生しました。この番組公式ホームページ。来週から正式運用だそうです。今週はちょっとまだ中身が寂しい。小生がこのページにつけた注文は、音声リンクのクリックをしたら、そのままメディア・プレーヤーなりが音声だしを始める方式にしたらということ。

 エッセイなども増強されるそうなので、楽しみです。


2000年04月05日(水曜日)

 森内閣が発足した。懸念はサミットを控えた「外交手腕」に集まっているようだ。しかし、そうだろうか。私に言わせれば、政治家の手腕のよりどころは、あくまでも国内政治の手腕であり、国内政治のグリップ力である。なぜか。

  1. 国内政治基盤が希薄な政治家が対外的に思い切った約束をしたり、逆に相手国から大きな譲歩を勝ち取ることは希である
  2. その国の国民から大きな支持を集めているような人でないと、海外の首脳や国民の間にも人気は出にくいし、事実海外諸国だけに人気のある政治家というのは少ない
  3. 政治家は国内基盤が盤石であるからこそ、海外の海千山千の政治家と渡り合えるし、交渉が出来る
 と考える。歴史を見ても、「外交が得意」といわれた政治家で大きな業績を残した人はあまりいない。逆に、「この人は外交はどうか」と言われながら、その国内基盤の盤石さ故に外交でも大きな成果を残した人は一杯いる。例えば田中角栄も総理大臣になったときには「外交が....」と言われたが、彼が残した一番の成果の一つは日中国交正常化で「外交分野」だったと思う。

 レーガンも俳優上がりで人気はあるが外交が.....と言われた。しかし、彼はその国民の絶対的な人気を背景に外交でもめざましい成果を残したと思う。結局のところソ連を崩壊を促進した一因は、彼の一貫した対共産主義対決姿勢だった。対して、「外交通」「英語も堪能」で今回も「適任」の声が挙がった宮沢さんは、「首脳外交」(文春新書)という嶌さんの本によれば当時の各国首脳の回想録にはほとんど登場しないそうだ。印象が薄かったのだろう。宮沢さんは国内の人気が弱い。

 英語が出来ないとか、今まであまり外交会議に出席したことがなかったとかは確かに少しは問題だろう。しかし、最後のところで相手をインプレスする力は、その人個人が今までどのように生きてきて、何を魅力とし、どんな知性を育んできたかだと思う。あとは、生まれながらの個性である。だから、森さんが「外交経験がない」ことを理由に新首相を懸念するのは当たっていないと思う。司会技術や知識はあってこしたことはないが、乗り越えられる。

 であるからして、問題は「森さんに国民的人気が今はない」「それが今後出てくるかどうか」ということである。まずは沖縄に対して礼を尽くすために6月23日に訪問するという。3月の下旬に彼は沖縄に対して失礼な発言をしている。開催地で卵や石をぶつけられる首相が司会では、サミットは成功しない。冗談でなく、今回のサミットはシアトルが活躍した連中も来るし、荒れ模様が今から予想できる。
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 外交の次は森さんの課題は「経済」だと言われる。しかしそうだろうか。今の日本の経済論議を聞いていると、「政府は何でも出来る」という前提で議論が組み立てられすぎていると思う。政府は経済に影響力を与えることは出来る。当たり前である。しかし、日本では市場経済がこれだけ大きくなり、途上国型を抜け出しても根っこの所では「政府は何でも出来る」という考え方が強すぎると思う。マスコミでも経済界でも。染み込んだ悪しき性癖である。

 実際の所は、130兆円近い公共投資をやっても景気が回復するのに10年という時間がかかったように、政治が「力」で出来ることは実は少ない。経済の流れを決めるのは、経済そのものである。伸びる産業を決めるのは市場そのものである。90年代に入って伸びた産業は、旧来型の経済政策運営者が思っても見なかったところで起きている。

 渋谷の街を歩くガングロの10代の女性がケイタイメールをおもちゃとして使っているからこそ、携帯電話業界は伸びたし、株式市場でも消費財産業でも「ドコモ不況」を誘発している。小生に言わせれば、余計な公共投資など景気の足を引っ張っただけで、やる必要などなかったのである。最初から市場に任せておけばもっと日本経済は敏速に回復したに違いない。

 そういうときに、「君の課題は経済だ」と新首相に言うことは、蜃気楼(森喜朗)的な「政府万能伝説」を押しつけているに過ぎない。実は、世界中の全ての政府はそんな力をとっくに失っている。世界経済はグローバル化し、起きる産業、衰退する産業を決めているのは市場である。雇用の大きな流れを決めているのも市場である。

 政治が出来ることと言えば、経済の変化の力をうまく顕現化させ、既存の仕組みとの摩擦がおきそうならそれを事前に緩和し、より多くの人が繁栄の果実を共有できるようにすることである。政治が経済の大きな流れに棹さしたり、活力を削ぐようなことをすべきではない。森政権に対して、「経済が君の課題だ」と言うなら頭のどこかに「今の経済の中にあって政府が何を出来るのか、何をすべきなのか」という明確なイメージがなければいけない。そうではなく、何となく「政府の責任だ」と主張しているとしたら、それは「過ぎた要求」をしているという事だと思う。政府は余計なことをしないことが、文字通り「自律的回復」の要諦である。政府の容喙を身一杯受けた「自律」など、言語矛盾である。
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 こうした大前提の上で筆者は、「森さんという人は、適任か」「適任になるためには、何を変える必要があるのか」を考えている........


2000年04月04日(火曜日)

 丸24時間近くに渡って digiweb のFTPサーバーがダウンしていたので、「http://www.ycaster.com/」の方のサイトの更新が出来ていませんでした。理由はよく分からないのですが、digiwebのサイドでパスワードの暗号化の時に不具合が生じたようで、digiweb 利用者の他の人の分はどうなったか知りませんが、私のデータはサーバーに送れない状態が続いておりました。

 それにしても、ここ2年くらいはPCがらみのトラブルはほとんどなかったのですが、最近ちょっと出てきている。例えばバイオの一台では秀丸を使っているときには自然にカーソルが」」」」」」」」」」」」」」」を打ちながら右にずれるという現象を起こす。ワードなどでは出ない。なぜだろうと思うのですが、まだ調べてありません。出るときと、出ないときがあるのでうまく調べられないのです。まあ、どの機械もかなり使い込んできていますから少々がたがきても不思議ではない。壊れないと言っても、やはり機械ですから。
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 3月7日に「ほんまに久しぶりに映画を見ました。渋谷の20人くらいが入れば一杯になるスタジオで。「マネートレーダー 銀行崩壊」。「女王陛下の銀行」と言われたベアリングズ銀行を崩壊に導いたマネートレーダー、ニック・リーソンの書いた本「Rogue Trader」(日本語名は「私がベアリングズ銀行をつぶした」)の映画化です........」と書きましたが、どうやらこの映画(日本では7月公開の予定と聞いています)の最初の「状況説明文」は私が書くことになりそうです。

 クロックワークスという会社からメールで、

「映画本編の前に、作品(事件)背景を説明するようなテロップ(原稿)を入れた方が、一般の方には親切ではないか?」
 といった意見が試写会を重ねているうちに出てきたそうで、まあそりゃそうですね。94年の年末くらいから特に債券市場に関わっていた人間は「ニック・リーソン」という名前を聞いていましたが、一般の人に馴染みのある名前ではない。もう5年も前の話ですから、映画の最初でその時がどういう時代であり、市場がどういう状況か、そして事件が起こった時代背景などは説明した方が良い。

 いつも長い文章は書いているのですが、どうやら40〜50字で4シーンくらいで終わりにしなくてはならない。これは相当短い文章です。短い文章ほど考える。まあ、面白いかも知れない。アイデアがあったら下さい。

 改めてネットを調べたら、こんなサイトもありました。

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 23、24日の朝にTBSラジオの森本毅郎スタンバイを聞いて「花粉症に効くシソ・エキス」の作り方をお知りになりたいということでこのサイトに渡ってこられた方は、こちらに詳しい情報がありますのでお渡り下さい。 i mode でも見られるようにしました。http://www.ycaster.com/eating/ikafun.htmlです。このURLをPCからメールに乗せて自分や教えたい人の i mode に送り、メールを開けば楽です。

 一番多かった質問メールは「一体赤シソなのか、青シソなのか」という質問ですが、それにも一応の答えを出してあります。私の場合も効きましたし、多くの試された方から効いたと聞いていますので、是非おためし下さい。ポイントは、シソを良く洗うということです。
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2000年04月03日(月曜日)

 「政治は一瞬先は闇」というのは、時々思い出す言葉だが今回もそれに当たる。3日の夜のニュースでは筑紫さんのニュース23が小渕首相の病状について「臨床的脳死」という単語を使っていた。もしそうだとすると、当然連立与党は後継の選出に入る。読売によれば、4日には小渕内閣として総辞職の予定という。後任は、公明党からも受けが良い森幹事長が最有力だそうだ。

 森さんといえば、最近では二つの放言を直ぐ思い浮かべる。年初の「エイズ発言」と3月に入ってからの「沖縄発言」である。党内では評判は良いのかも知れないが、相次ぐ放言を聞いていると、「国民との距離」感は小渕さんよりかなり離れていて、政治家としては当然あってしかるべき気配りとか配慮とかを十分にする人のようには見えない。といって、小沢さんのように政治に理念があるというタイプでもない。

 役職が人を変えるという例もある。しかし、どういうことを理念、理想としているのか少しでも前に出ている人の方が分かり易いわけで、その点森さんが首相として適任かどうかと言われると、現段階では「疑問付が着く」ということになるだろう。少なくとも、明確なイメージは沸かない。確実に言えることは、3月下旬の「沖縄発言」で沖縄の人々は森さんにあまり良い気持ちを持たないのではないか。「caretaker cabinet」になる可能性が高いが、選挙で勝てばその政権が続く。
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 それにしても、日本という国は変わった国である。月曜日の朝はいつも長い文章が書くのだが、その時に「小渕首相の入院は市場にどう響くだろうか」と考えた。私の結論は「結局あまりは響かない」というものだ。アメリカで大統領が入院した、しかも20時間30分、13時間などなど権力の空白期間があったことが分かったりしたら、一時的にも株や通貨は急落する筈である。事実、クリントンのセックス・スキャンダルの時でさえ、市場に響いた。あれが、入院となったら市場にとっても大事である。レーガンの時は、銃撃されたときの市場の動きは昨日のことのように思い出す。

 しかし日本では、株価は年初来高値を更新し、通貨である円はほっておけば急騰した筈だ。つまり、今の日本の市場は「政治の世界の最高権力者が誰であろうと、何があろうとあまり関係ない」と考えていることになる。需給は変わらなかったのである。人の違いは有ると思う。最盛期の田中角栄や中曽根康弘両氏の時だったら、両氏に同じ事が起きた場合には市場に響いた可能性が高い。しかし、小渕首相は良い悪いは別として違ったタイプの首相である。森さんはどちらの首相になるだろうか、と思う。つまり市場に対する存在感で。どちらになるかの想像はつく。

 一国の宰相が公務不可になっても全く動揺しない市場を持つ国は幸せか、不幸せかと問われると、これは難しい問題だ。「全体としてはしっかりしている」という答えを出せば、それはそれで良いということになる。しかし、市場からその存在感を強く意識されない宰相を持つというのも国民としては心許ない。そういう人がサミットに出ていって、存在感のある仕事が出来るだろうかというと、疑問符が着く。

 おそらく小渕さんは「沖縄でのサミット」に並々ならぬ意欲を持っていたはずだ。今では誰でも「九州・沖縄サミット」を当然のように受け取るが、「沖縄」が入ったときには皆仰天したものである。アメリカもそうだった。「なんで我々が基地を持つところで....」と小渕首相に対する疑心暗鬼を強めたという。しかし、小渕さんには沖縄に対する思い入れがあった。だから自ら決断した。

 その沖縄でのサミットを数ヶ月後に控えて、首相の座を意識もないままに降りることになった。気の毒だという気持ちがある一方で、この数ヶ月はキャパオーバーだったのかも知れないと思う。マスコミでは最初から不人気な内閣だったが、国民にはそれなりきの人気があった。森さんはいろいろな問題の処理能力という点では前任者より高いような気がするが、国民的人気は出にくいタイプの政治家である。別に政治の世界だけではないが、「人材不足」はかなり深刻だ。しかし、それでも市場は活力を保つでしょう。日本というのは、少なくとも現在はそういう国である。


2000年04月02日(日曜日)

 東京の桜は2分、3分咲きですかね。最近は毎週週末に諏訪に帰っているのですが、日曜日の夕方に帰りの中央線の車窓から見たときにはまだつぼみ状態。まだかなと思っていましたが、帰京して一つ食事会があったので、その帰りに食事会の一部参加者と千鳥が淵(ネット上で見つけた写真です)に回って夜桜を見たら、もうなかなか綺麗でした。まあ、ライトアップのせいかもしれませんが。

 多分あと数日で最高になるのではないでしょうか。待ちきれない多くのグループが既に靖国神社の中でも、千鳥が淵でも夜9時ごろでしたが宴会を開いていた。千鳥が淵に行ったのは久しぶりでしたが、確かにあそこの桜はピーク時は最高でしょうね。向こう岸の桜も凄いのが良い。それが水面に写り、映える。木ぶりも素晴らしい。

 既に「おでん」屋さんが一杯出ていて、肌寒かったこともあって、結構お客を集めていました。まだ人出がそれほどでもなくて、ゆったり歩けた。それにしても、フェアモント・ホテルというのはこの時期の桜見物には絶好の場所にありますね。特に上の階の部屋は最高ではないでしょうか。「その年にならなければ予約は取らない」ということなので、「来年を予約する」という訳にはいかないのですが。一階のレストランも、夜の割には良く人が入っていた。

 もう千鳥が淵は見ましたから、あとは青山の桜を見て、今年の桜見物は終わりですが、そうだな今までに見た最高の桜は長野県の「高遠」の桜でしょうか。山一つが桜で埋まるような凄い桜だった。


2000年04月01日(土曜日)

 ヒラリー・クリントンの選挙運動サイトにメールアドレスを残しておいたらいろいろなメールが送られてくるのですが、今日送られてきたメールはなかなか切迫していて、かつアメリカの選挙運動がどう進められるかを見る上で参考になる。

 使われている単語がなかなか華やか(^・^)ですな。「ultra-conservative」「secret direct mail fundraising campaign」「lies」「distortions」。このメールが言っている通り、ニューヨークの上院議員選挙は「close race」になりそうで、その場合にはこの手の表現ではすまない凄まじい戦いになるかもしれない。ブッシュとマケインの戦いでも禍根が残って、マケインは副大統領候補を拒否しているという。

We have heard reports that Rudy Giuliani and his ultra-conservative fundraising apparatus have raised $7 million for this critical first quarter campaign filing, which becomes official at midnight tonight.

The Mayor continues to raise millions by employing a secret direct mail fundraising campaign filled with lies and distortions about Hillary. Rudy's right-wing direct mail mastermind, Richard Viguerie has previously raised funds for Oliver North, Jesse Helms, and the NRA.

This will be a very close race. But, as recent polls indicate, New Yorkers are increasingly rejecting Rudy's campaign of insults. Hillary is traveling the state, campaigning on the issues -- New Yorkers know that Hillary will be their champion in the Senate when it comes to education, health care, and the economy.

There is still time to send a signal that you reject Rudy Giuliani's negative tactics and support Hillary's positive message. We have 24 more hours in this filing. Visit https://www400.baweb.com/hillar/donate/index.html to contribute instantaneously at Hillary's web site. Please, make sure you forward this e-mail to five friends.

Don't delay!

Again thank you for your ongoing support of Hillary's campaign.

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 有珠山の噴火は海外のマスコミでも大きく取り上げられている(といってもネット上ですが)ようですが、けが人、死者ゼロというのはやはり素晴らしいのではないかと思います。前兆が出やすい火山だそうですが、不幸中の幸いということです。問題は、time span だと思います。数日で終わってくれれば、逆に観光資源に出来る。

 しかし長引けば、観光、漁業などへの打撃は大きくなる。日本全国からボランティアが続々と集結しているという。実際に何が出来るかは別にして、こういうニュースを聞くと「捨てたものじゃない」と思う。



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